乗車前・乗車後に利用できるVIPラウンジや、気兼ねなく座席を倒せる一斉リクライニングなどで有名な夜行バス「VIPライナー」

先日、横浜から京都へ行くにあたり、VIPライナーの「グランシア(4列電動バックシェルシート)」というシートを利用しました。

今回は、そんなVIPライナー5便(グランシア)に乗った感想について書いていこうと思います。

VIPライナー5便について

今回乗車したのはVIPライナー5便(グランシア)の運行ルートは、乗車場所が

  • さいたま新都心(20:55)
  • バスタ新宿(21:50)
  • 東京VIPラウンジ(22:45)
  • 横浜駅東口バスターミナル(23:50)

となっており、埼玉・東京・神奈川の3県から乗車できます。

降車場所は、

  • 京都VIPラウンジ(翌日6:25 )
  • 大阪(7:25)
  • 神戸三宮(8:20)

となっており、関東と関西の大都市を結ぶ路線です。

 

今回は、横浜駅東口から京都VIPラウンジまでの乗車となります。運賃は3,500円です。

平日(月曜日)かつ間近割ということもあり、かなりお得に利用できました。(金曜土日のほぼ半額)

乗車率は平日にもかかわらず、各主要都市を結ぶ路線のためかほぼ満席でした。

客層については全体的に若い人が多い印象です。

横浜駅を出発後、途中の海老名サービスエリアで1回目の休憩があります。

休憩は全部で3回あるようですが、2回目の休憩以降は寝てしまったので覚えていません。

 

車内設備について

車内の設備・サービスは、

  • ブランケット
  • フットレスト
  • レッグレスト
  • コンセント(USB型)
  • ドリンクホルダー
  • 腰ピロー
  • プライベートカーテン
  • ハンガー(窓側限定)
  • TVモニター(ヘッドフォン付き)

となっています。

4列ゆったり系の夜行バスとしては設備もかなり充実しており、中でもTVモニターはグランシアの大きな特徴と言えます。

TVモニターは消灯後も利用できるので、「夜行バスでは寝れない」という人でも退屈することなく過ごせます。

 

グランシアの良い点

グランシアの最も良い点は、足を思いっきり伸ばすことができることと、リクライニングの際に後ろを気にすることなく倒すことができることの2つです。

グランシアは座席の列数(縦9列)が少なく、前後のシートピッチには余裕があります。私の身長は170cm程ですがシートピッチは特に気になりませんでした。

また、リクライニングをしても、バックシェルのおかげで後部座席のスペースを狭めることもありません。

通常の夜行バスだとどうしてもリクライニングの際に後部座席を気にする必要があるので、このバックシェルは嬉しいです。

フルにリクライニングしても何ら問題ないので、眠くなったらいつでも座席を倒すことができます。

 

さらに、もう一つの特徴としてはTVモニターでコンテンツを楽しめるという点ですね。

映画やゲーム、電子書籍があり、長い乗車時間でも退屈しないよう工夫がなされています。

ゲームに関しては外国系のゲーム(キャンディークラッシュやアングリーバード)がありました。

コンテンツの総数は少ないですが、夜行バスの乗車時間を踏まえると十分なコンテンツ量と言えます。

私の場合は乗車区間が短かったことと、とにかく寝たかったこともあり、コンテンツは殆ど利用しませんでした。

 

グランシアの悪い点・難点

座席設備に関しては4列の中でもハイグレードですが、いくつか気になる点もありました。

特に気になったことは、リクライニングシートをフルに倒すと足先部分が狭くなるという点です。

足を伸ばすことはできても足を動かすことができなくなるので、フルに倒すと足元が窮屈になってしまいます。

また、通路側でも前方座席の出っ張り部分(画像赤く囲った部分)があるせいで、通路に足を投げ出すこともできません。

常にバックシェルの内側に足が入る状態で、なおかつ隣の人と足がぶつかることもあるために、長時間この姿勢を維持するのは大変です。

 

もう一つ気になったのは、モニターの光がまぶしいという点です。

通路側の人は、通路を挟んだ座席とのカーテンがないので、TVモニターの光が差し込みます。

通路側の人ならアイマスクを持参した方が良いかと思います。

 

あとはリクライニング時の動作音がやや気になるという点ですね。

全自動故に、休憩時にはどこかしらで「ヴィーン」と席を倒す音が聞こえます。

ぐっすりと寝たい方は耳栓があった方が良いでしょう。

 

まとめ:値段を踏まえれば十分快適な座席

今回、一風変わったグランシアに乗ってみましたが、3,500円という値段を踏まえれば十分快適な座席だと思います。

足元が窮屈だったり、動作音が気になるといった難点もありますが、やはりバックシェルのおかげで後方を気にする必要がないのは良いところです。

また、消灯後もTVモニターで時間をつぶせるので「夜行バスでは寝れない・寝ない」という人にもオススメのバスだと思いますね。

以上、参考になれば幸いです。

このバス詳細⇒:【公式HP】VIPライナー5便(グランシア)