学割とは、中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒が利用できる割引制度のことです。

学生割引を利用すれば乗車券が2割引きとなるため、帰省や旅行といった時に大いに役立ちます!

今回は、学割の買い方や利用方法、注意点等について解説していきます。

学割の利用方法と注意点

発行には「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要

学割を利用する場合、まず「学生・生徒旅客運賃割引証」を用意する必要があります。

学生証だけでは学割乗車券を購入できないので気を付けましょう。

 

学生・生徒旅客運賃割引証は、学校の事務室や学生課といった窓口で申請すればもらえます。

申請の際に学割の利用目的を聞かれますが、別に帰省や旅行、課外活動といった私的な理由でも発行できます。

余程のことが無い限り申請を断られることはないので、まずは窓口で「学割の証明書を発行したい」とお願いしましょう。

ただし、割引証は年間に発行できる枚数に上限があるので無駄遣いしないようにしたいです。

また、一般学校用の場合、割引証の有効期限は発行から3か月間なので、有効期限内に学割乗車券を購入しましょう。

 

割引証に必要事項記入する

割引証を発行したら、名前や学部、学年といった必要事項を記入し、どこからどこまで利用するのか利用区間についても記入します。

学割は片道の営業キロが101km以上となる区間を移動する場合に利用することができます。

例えば、東京~大宮は片道30キロなので学割は使えませんが、東京~宇都宮なら片道109キロなので学割を使えます。

キロ表記は分かりずらいですが、目安として通常の運賃が1,940円以上になる区間からは学割を利用できる場合が殆どです。

 

また、学割は往復割引と重複して利用できるのも特徴です。

往復割引は、片道の営業キロが600キロ以上の区間を往復する場合、「ゆき」と「かえり」の運賃がそれぞれ1割引になる制度です。

学割を併用した場合、往復割引によって1割引きとなった運賃から、さらに2割引きになります。(実質28%の割引です。)

ちなみに、東京~新大阪間は552キロと少し足りないので、往復割引を適用させるなら少し区間を伸ばすといった工夫が必要になります。

 

割引証には経由駅について記入する欄もありますが、そちらは無記入でも問題ありません。

寄り道したい場所がある場合や、別のルートで目的地へ行く場合に経由する駅を記入しましょう。

 

窓口で学割切符を購入する

割引証に必要事項を記入し、出発地と目的地も書き終えたら駅の窓口で切符を購入します。

学割は自動券売機では購入できず、みどりの窓口で割引証を提示しないと購入できません。

稀に「学生証を見せてください」と言われることがあるので、学生証も一応持って行った方が良いです。

割引証を提出し、乗車券の利用日時を伝えればその場で切符を購入できます。

割引証さえあれば乗車の当日に購入することも可能ですが、みどりの窓口は混雑していて時間がかかることが多いので事前に購入しておくことをオススメします。

 

学割の注意点

割引になるのは対象は乗車券のみ

学割によって割引になる料金は乗車券(運賃)のみであり、新幹線特急券や在来線特急券、座席指定券といった他の切符は対象外です。

参考:「各種切符の種類を解説!乗車券と特急券の違いとは?

特急列車や新幹線に乗車する場合には、学割乗車券の他に特急券を購入する必要があります。

そのため、乗車する列車や乗車区間によっては必ずしも学割が最安値とはならない場合があります。

 

学割の割引率は高いため他の割引切符よりも高くなるケースは稀ですが、学割以外の他の割引切符との比較も忘れずにチェックするようにしましょう。

特に、「ぷらっとこだま」「えきねっとのお先にトクだ値」などは割引率が高いので要チェックです。

また、学割乗車券はえきねっとトクだ値の割引切符や新幹線回数券といった乗車券付きの割引切符との併用はできないので気を付けましょう。

 

使用の際は学生証を携帯する

学割の乗車券にも表記されていますが、学割を使用する際は学生であることを証明するために学生証を携帯する必要があります。

実際、学生証の提示を求められることは殆どありませんが、学割切符を利用する際は必ず学生証を携帯しましょう。

 

まとめ:学生証だけでは学割を買えないので注意!

学割についてまとめると

  • 発行には「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要
  • 対象は片道101キロ以上の区間
  • 乗車券(運賃)が2割引き
  • 片道600キロ以上で往復割引も併用可
  • 特急券・新幹線特急券は対象外

となります。

学割の購入には学生証ではなく「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要となるので、事前に学校の窓口で割引証を発行してもらいましょう。

学割は利用目的に問わず片道101キロ以上であれば利用できるので、学生さんはぜひとも学割を活用させてみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。