冬にしか見られない自然の景色「樹氷(じゅひょう)」

私自身、以前から樹氷を一度はこの目で見てみたいと思っていたため、青森へ行った際に八甲田の山頂に行ってきました!

 

樹氷と言えば山形の蔵王山が有名ですが、青森の八甲田山でも樹氷は見ることができます!

今回は、そんな八甲田山の樹氷を見に行ってきたので、その体験記について書いていこうと思います。

八甲田山までのアクセス

八甲田山へは車かJRバス(みずうみ号)、またはタクシーで行く必要があります。

私自身、最初はカーシェアリングの車で八甲田ロープウェイに行く予定でしたが、八甲田は降雪量が非常に多く、雪道の運転に慣れていない身としてはさすがに怖いのでバスにしました。

 

八甲田ロープウェイまでのバスは青森駅前のバスターミナルから出ています。

JRバスの運賃は後払い制ですが、青森駅から行く場合は予め乗車券を購入できます。運賃は片道11,100円です。

 

バス乗り場は11番乗り場で、酸ケ湯温泉行きのバスを利用します。

JRバスは1日3往復と運行本数は少ないので時間には注意したいです。

 

参考:JRバスみずうみ号の時刻表・運賃

 

この日は金曜日でしたが乗車率はやや高く、外国人観光客も多く乗車していました。

 

青森駅から八甲田ロープウェイまではバスで1時間20分ほどです。

 

八甲田に近づくにつれて道路わきの積雪量も増えてきます。

路面も凍結しており、途中吹雪いて視界が悪くなった時もあったので、車で行かなくてよかったと思いました。笑

 

青森駅から約1時間半、11時30分ごろに八甲田ロープウェイに到着しました。

降りた時に青森駅よりも若干寒い感じがしました。山奥なのでかなり冷え込んでいます。

 

ここからロープウェイに乗って山頂の樹氷を見に行きます。

 

ロープウェイの往復料金は大人1,850円です。ゴンドラは15分~20分間隔でやってきます。

スキー利用客も多く、乗り場はとても混雑していました。

 

ゴンドラから山頂までの所要時間は約5分です。

乗車後しばらくは八甲田周辺の山々を見渡すことができます。

 

ただ、寒さでロープウェイの窓ガラスが凍り付いているため、外の景色を眺めるのは結構大変です。

 

山頂に近づくにつれて木々に付着する雪の量も増えていき、辺りは一面白銀の世界へと移っていきます。

天気が良い日なら一面雪景色の風景を楽しめるかと思いますが、山頂は天候が変わりやすいので晴れの日の方が珍しいです。

 

山頂に到着する寸前に猛吹雪に見舞われ、視界が真っ白になってしまいました。

ちょっと先の様子ですら分かりません。これがホワイトアウトという現象でしょうか。

 

吹雪の中、無事山頂に到着しました。

 

山頂には売店や自販機、2階に喫茶店があり、意外にも設備は充実しています。

 

ちなみに、この日の山頂の気温はマイナス10度でした。

北海道や東北なら大したことないのだと思いますが、関東県民の私からしたら想像の付かない寒さですね。笑

 

そして、早速樹氷を見に行こうと外に出たのですが、ものすごく寒いです!!

山頂が寒いことはある程度把握しており、防寒対策も万全にしていたのですが、それでも寒いです。

 

正直なところ、寒いというより痛い感じですね。顔がヒリヒリしてきます。

 

また、この日は風も非常に強く、向かい風の方向に立つと寒すぎて呼吸するだけでも一苦労な状況でした。

あまりの吹雪で案内板や見晴台も半分以上埋まってしまっています。笑

 

こんな日にトレッキングなんてしたら間違いなく遭難するでしょう。

視界は30mぐらいでしょうか。とにかく前が見えません。

 

今回はこんな天気だったので壮大な樹氷の景色は見れませんでしたが、目の前で樹氷を見ることはできました!

 

スノーモンスターといった感じではありませんが、とりあえずこの目で樹氷が見れただけでも十分です。

あまりの寒さで、カメラやスマホ等で写真を撮るのも一苦労です。笑

 

ちなみに、電子機器に急激な温度変化を与えると結露が発生し、故障の原因となります。

特に、極寒の室外から暖かい室内に戻る際は結露に十分注意したいです。

 

私が使っていたデジタルカメラも屋内に戻った途端にレンズが曇ったため、結露で壊れるんじゃないかと焦りました。

スマホやカメラは、あまり長時間極寒の外気に触れされない方が良いでしょう。

 

樹氷に近づいてよく見てみると、風向きに対して吹き付けるように氷が付着しているのが分かります。

この日は吹雪いていたので、樹氷の表面はトゲトゲな感じでした。

 

気象条件によっても樹氷の見え方は変わってくるかと思います。これも自然の面白さですね。

 

樹氷の鑑賞を終えた後はすぐに屋内に戻りました。室内はとても暖かいです。

また、この時ちょうどお腹も空いていたので2階の喫茶店にて食事を取りました。

 

何の変哲もない肉そばですが、寒さでやられていた私にとって暖かいそばはとても美味しかったです。

冷えた体を温めてくれます。

 

まだ帰りのロープウェイまで時間があったので、食後にもう一度外の樹氷を見に行きました。

体が温まったとはいえ、極寒の場所に5分以上いるのはさすがに無理した。笑

 

関東県民の私にとって八甲田は寒すぎて耐えられません。

 

もう樹氷鑑賞は満足したので帰りのロープウェイに乗り込みます。ドアも完全に凍り付いていますね。笑

ドアノブを素手で触ったら大変なことになりそう。

 

山頂のロープウェイ乗り場もコチコチに凍っています。

本当にここが現実なのか目を疑ってしまうような光景ですね。

 

帰りのロープウェイも相変わらず窓は凍っているので、外の景色を見るためには氷を落とす必要があります。

 

山頂出発からしばらくすると樹氷の景色はすっかりなくなってしまいました。

麓到着後、帰りのバスまで1時間以上時間があったので、待合室で待機していました。

 

ちなみに、八甲田は「八甲田山」という映画のロケ地だったそうです。

八甲田雪中行軍遭難事件という実話をもとに作られた映画ですが、私自身も今まさに八甲田の寒さを体験してきたところなので、その過酷さが伝わってきます。

 

ロープウェイ乗り場の前にはかまくらが数か所ありました。降雪地帯ならではの光景ですね。

 

周辺の道路も凄まじい降雪量です。

 

この後は13時43分発のバスに乗って、青森駅へと戻りました。バスは運賃後払いなので青森駅に到着時に支払います。

滞在時間は2時間ほどですが、この日は寒さでヘトヘトになってしまいました。笑

 

まとめ:超極寒だが樹氷が見えるスポットの1つ!

今回初めて樹氷鑑賞に行きましたが、八甲田は想像を絶する寒さであり、防寒対策をしていても寒いぐらいです。

 

しかし、樹氷と自然の厳しさを同時に体験することができるため、とても見ごたえのある場所であることは間違いありません!

バスの本数が少なく、実際に足を運ぶのはやや大変ですが、自然の景色を楽しみたい方はぜひとも八甲田にも足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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