2017年7月より小海線で運行しているJR東日本の観光列車「HIGH RAIL(ハイレール) 1375」

HIGH RAILの走る小海線は「八ヶ岳(やつがたけ)高原線」の愛称を持ち、日本の鉄道路線としては最も標高の高い路線として有名な路線です!

(ちなみに、1375というのは小海線で最も標高の高い地点を指しています。)

 

今回は、そんなHIGH RAIL 1375の乗り方と、実際に乗ってみた感想について紹介していきます!

HIGH RAIL 1375の運転日

HIGH RAIL1375の運転日は、原則として金曜日と土休日です。

平日は金曜日を除いて運転されていません。

 

ただし、お盆や年末年始といった繫忙期には運転日が追加される場合があります。

詳細な運転日については「JR東日本:HIGH RAIL運転日」にて確認できます。

 

運行本数は、小淵沢~佐久平・小諸を1日1往復半の運転です。

小淵沢⇒小諸が片道1本+星空号、小諸⇒小淵沢が片道1本の運転となります。

 

HIGH RAIL 1375の停車駅

HIGH RAIL 1375の停車駅は以下の通りです。

小淵沢(こぶちざわ)
・清里(きよさと)
・野辺山(のべやま)
・信濃川上(しなのかわかみ)
・小海(こうみ)
・八千穂(やちほ)
・臼田(うすだ)
・中込(なかごみ)
・岩村田(いわむらだ)
佐久平(さくだいら)
小諸(こもろ)

小淵沢は「JR中央本線」に、小諸駅では「しなの鉄道」、佐久平では「北陸新幹線」にそれぞれ乗り換えが可能です。

 

HIGH RAIL 1375の運転時刻

  • 小諸行きのHIGH RAIL 1号

小諸駅:14時22分発
野辺山:16時01分着
小淵沢:16時54分着

  • 小淵沢行きのHIGH RAIL 2号

小諸駅:14時22分発
野辺山:16時01分着
小淵沢:16時54分着

※運転日時刻は2018年9月時点の物です。

 

所要時間は小諸行きの1号が約2時間、小淵沢行きの2号は約2時間30分です。

あくまでも観光列車なので、特別早い訳ではありません。

 

HIGH RAIL 1375星空について

HIGH RAIL 1375星空は、小海線を夜間に走り、星空を楽しむことを目的とした列車です。

小淵沢を午後に出るHIGH RAILが星空号となります。

 

星空は、途中の野辺山駅で1時間ほど停車し、その時間で星空観察会が行われます。(悪天候時は中止)

天気の良い日には「日本で一番綺麗な星空ベスト3」に選ばれた素晴らしい夜景を楽しむことができます!

 

星空の運転時刻は、小淵沢を18時12分に出発し、佐久平に21時29分、小諸には21時41分に到着します。

佐久平駅では北陸新幹線と接続しているため、乗り換えで困る心配はありません。

 

HIGH RAIL 1375の料金と切符の予約方法

HIGH RAIL 1375は全席指定席の快速列車であり、乗車には乗車券の他に座席指定券が必要です。

座席指定券は乗車区間にかかわらず通年で「大人820円」「子供410円」です。※星空号の料金も同じです。

 

乗車券には「信州ワンデーパス」や「週末パス」などのフリー乗車券を利用できます。

 

また、HIGH RAIL 1375は快速列車なので青春18きっぷを乗車券に使うこともできます。

 

HIGH RAIL 1375の指定券は1か月前の午前10時から予約購入ができます。

座席指定券がないと乗れない列車なので、予定が決まり次第早めに切符を購入しましょう。

 

切符はインターネット上の「えきねっと」、または駅のみどりの窓口や指定席券売機から購入できます。

ただ、えきねっとからだと座席指定ができないので、希望の座席に座りたい場合は他の方法で切符を購入しましょう。

 

実際にHIGH RAILに乗ってみた

今回乗車したのは、HIGH RAIL2号の小淵沢行きです。

ちょうど青春18きっぷが余っていたこともあり、HIGH RAILに乗ろうと思いやってきました。

 

ちなみに、小諸までは、地元横浜から⇒高崎⇒横川⇒(JRバス)⇒軽井沢⇒(しなの鉄道)⇒小諸というルートで来ました。

JRバスとしなの鉄道は18きっぷでは乗れませんが、このルートだと効率良く周遊できるのでオススメですね。

 

列車は10分ほど前にホームに入ってきました。HIGHRAILは2両編成です。

車両は「おいこっと」でもお馴染みキハ110系車両ですね。

私自身、キハ110系は気に入っている車両なので乗れて嬉しいです。笑

 

1号車は1人掛け(D席)と2人掛けの席です。

1人掛けの席は斜めになっており、外の景色を楽しみやすい配置となっています。

 

1号車にはボックスシートもついています。

家族連れやグループで利用する場合にオススメですね。

 

1号車の先頭部分は物販カウンターとなっており、記念グッツや軽食類を購入できます。

 

代わって2号車ですが、こちらは通常配置の指定席となっています。

車両の両端はトイレと展示スペースがあるので、座席数は少ない印象です。

 

座席は一般的な特急列車の普通席といった感じですね。

ただし、座席にコンセントは付いていないので注意しましょう。

 

座席前後のスペースも一般的な特急列車と同じぐらいです。

普通列車よりも快適なので、長時間の乗車でも疲れることはありません。

 

展示スペースの本棚には天体に関する本が展示されており、乗車中は自由に閲覧できます。

 

展示スペースの天井もプラネタリウムになっていてオシャレですね。

 

2号車のデッキには観光列車ではお馴染みのスタンプ台が設置されています。

 

列車は定刻通りに出発し、野辺山方面へ向かって南下していきます。

小諸からの乗車率は4割ぐらいでしょうか。新幹線の駅ではないのでここから乗ってくる人は少ない印象です。

 

この日はあいにくの天気でしたが、車窓からは田園風景を楽しむことができました。

なお、車窓に関してはどっちもどっちといった感じなので、好きな方を選ぶと良いでしょう。

 

佐久平駅に到着すると多くの乗客が乗ってきて、車内はほぼ満席となりました。

 

中込駅では数分間停車し、記念撮影ができます。

 

また、ミニレアチーズケーキが乗車した人に配られました。

 

駅の柱には小海線各駅の標高が記されています。

野辺山を中心に、全国1位~5位までが隣り合っているのはすごいですね。高原線の名は伊達じゃないです。笑

 

ちなみに、沿線の案内については車内のwi-fiから閲覧することができます。(インターネットの接続は不可)

 

その後もゆったりと沿線の車窓を眺めているうちに、野辺山駅に到着しました。

この野辺山駅は日本全国の鉄道駅の中で、最も標高の高い場所ある駅です!ホームには記念の木柱もあります。

 

私自身、最西端や最東端といった端っこ駅に行ったことはありますが、一番高い駅は初めてですね。笑

関連:【鉄道の端っこ駅まとめ】日本の東西南北端の駅はここにある!

 

19分ほど停車時間があったので、駅の写真も撮りました。

天気が良ければ野辺山駅周辺を散策したかったのですが、雨が結構降ってきたので諦めました。

 

余談ですが、自宅から持ってきたカロリーメイトの袋が気圧の変化で膨らんでいました。笑

ここが高い場所にあるということが良く分かりますね。

 

野辺山を出発してしばらくすると、小海線で最も標高の高いことを示す柱が見え来ます。

ここでは徐行運転を行うので写真を撮ることができます。

 

そして小諸から約2時間半、終点の小淵沢に到着です。

今回、初めてHIGHRAILに乗り小海線を乗り通しましたが、乗車時間を楽しく過ごすことができました!

天気が良ければもっと良い景色が楽しめたかと思いますが、高原を走る以上、天気が変わりやすいのは仕方がないことですね。

 

ともあれ、小海線を大いに楽しめる列車なので、興味のある方はぜひともHIGHRAILに乗ってみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。

 

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