こんにちは、鉄道旅行が好きなハヤマです。先週の日曜日、この夏最後の18きっぷを使用して房総半島へ行ってきました。

その際、乗車した列車がいすみ鉄道の急行列車です。

 

いすみ鉄道は今でも国鉄時代の旧式車両を使用していることで有名な路線であり、私自身、以前から乗ってみたいと思っていた列車の1つです。

今回は、そんないすみ鉄道の急行列車の乗り方や、実際に乗ってみた感想について紹介していきます。

いすみ鉄道の乗車方法

いすみ鉄道は、基本的にワンマン運転を行っており、一部の駅は無人駅となっています。

乗車時には車両後方のドアより乗って整理券を取り、降りるときに運転手側にある運賃箱へ料金を支払います。

 

ただし、駅で乗車券を購入した場合や、各種フリー切符を使用する場合は、整理券は取らずに降車時に各切符を運転手または駅係員に提示します。

 

お得な切符について

いすみ鉄道に乗るなら、1日フリー乗車券または房総横断乗車券がお得です。

1日乗車券
  • 平日用:大人1,200円(600円)
  • 土休日用:大人1,500円(750円)

※土休日用は急行列車の自由席にも乗車可能

房総横断乗車券

大原(いすみ鉄道)から五井(小湊鉄道)までがセットになった切符です。

大原駅から小湊鉄道・JR五井駅まで乗り通す場合、個々に切符を購入するよりもお得になります。

 

料金:大人1,700円、子供850円

※反対方向(五井駅側)から利用する場合、小湊鐵道にて購入できます。

 

急行列車について

急行列車は主に土休日に運転されています。原則として平日には運転されません。

 

急行列車の乗車には乗車券の他に、急行券が必要になります。

ただし、土休日用1日フリー乗車券を利用する場合、急行券は不要です。(指定席は除く)

 

急行券には自由席用(300円)と、指定席用(600円)の2種類あります。

指定席は確実に座席に座れますが、イベント等で指定席が設定されていない場合があるので注意しましょう。

 

ちなみに、房総横断乗車券と急行券(自由席)を利用することで、大原~上総中野~五井までを片道2,000円で移動できます。

 

急行列車の停車駅は以下の通りです。

・大原(おおはら)
・上総東(かずさあずま)
・国吉(くによし)
・城見ケ丘(しろみがおか)
・大多喜(おおたき)
・小谷松(こやまつ)
・東総元(ひがしふさもと)
・久我原(くがはら)
・総元(ふさもと)
・西畑(にしはた)
・上総中野 (かずさなかの)

※大多喜~上総中野間は各駅停車です。

 

実際にいすみ鉄道へ乗りに行ってみた

今回乗車したルートは、大原駅からいすみ鉄道で上総中野へ行き、小湊鐵道にて五井駅へと抜けるルートです。

大原駅までは総武線快速と外房線を乗り継いで行きます。

 

東京駅から大原駅までは普通列車で約1時間50分ほど、特急わかしお(京葉線ホーム発)で約1時間15分です。

 

JR大原駅といすみ鉄道の大原駅は別改札となっており、いったんJRの改札を出る必要があります。

とはいっても、ホームはすぐ隣ですが。笑

 

駅には乗車券売機が設置されているので、予め目的の乗車券を購入します。

 

今回は房総横断券と急行券(自由席)を購入しました。

この切符はいすみ鉄道と小湊鉄道の片道乗車券がセットになったもので、逆戻りしなければ途中下車もできる便利な切符です。

 

駅ホームへ行くとちょうど列車がやってきました。国鉄キハ28系とキハ52系が連結しています。

 

キハ52系は昭和40年に製造の西日本大糸線にて活躍した車両で、キハ28系は昭和39年製造の西日本の高山本線で使用されていた車両です。

どちらの車両も今では鉄道博物館で展示されるほどの旧型車両ですが、そんな昔の車両に実際に乗れるのは非常に嬉しいです!

 

急行列車乗車の際は乗車口に並んでから乗ります。

振り返ってみれば、私自身、国鉄型車両の急行列車に乗るのは初めてかもしれません。

現在のJRでの「急行」は、臨時列車でもない限り滅多にお目にかかれないので何だかちょっと嬉しいです。笑

 

なお、この日のキハ28系車両はレストラン列車となっていたため、一般客はキハ58系車両の自由席を利用しました。

 

車内はボックスシートがメインの昔ながらの車両といった感じです。

自由席なので座席は好きな場所に座れます。

ちなみに、トイレは付いていないため、乗車前に駅のトイレを使用しましょう。

 

広告も国鉄時代のものが掲示されています。

天井に扇風機が付いているのも何だか懐かしく思えますね。

 

運転席の機器も古いですが、所々改造が施されています。

 

出発時刻となり、列車は豪快なエンジン音と共に力強く動き出します。

昔ながらのガタンゴトンという音がはっきりとわかるため、今まさに鉄道旅行をしているのだという気持ちになれますね。

 

また、走行中は各沿線の案内ガイドがあるので、移動中も大いに楽しめます!

 

座席の窓は開けることができます。

外からの風が心地よく、これまた旅情を感じることができる要素ですね。

ただ、列車が加速している時は、風と一緒に排気ガスの煙も入ってくるので、全開にするのは控えた方が良いでしょう。

 

国吉駅では少々停車時間があったので、ホームで写真を撮りました。

 

こちらの通常車両にはムーミンのラッピングが施されています。

 

列車からの車窓は田園風景が広がります。

都心から比較的近いのですが、雰囲気は田舎のローカル線と変わりません。

 

なお、列車は結構揺れますが、ちょうど良い振動と心地いい走行音のために眠くなりやすいです。笑

 

のんびりと車窓を眺めているうちに、あっという間に目的地の大多喜(おおたき)駅に到着しました。

昔ながらの車両だからこそ味わえる鉄道旅行は、やっぱりひと味違いますね!

 

ちなみに、この後は、大多喜を観光した後、上総中野から小湊鐡道に乗り換え五井駅へと行きました。

千葉なら都心からも近いですし、また機会があればいすみ鉄道に乗りに来たいと思います!

 

まとめ:急行は土休日運転なので注意!

このようにいすみ鉄道では土休日に貴重な急行列車が運転されており、昔懐かしい車両に今でも乗ることができます!

急行列車に乗車する際は、乗車券の他に急行券が必要になるので、予め駅の券売機にて購入しておきましょう。

 

鉄道好きな方であれば大いに楽しめる路線なので、興味のある方はぜひともいすみ鉄道に乗ってみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。

 

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