JR東日本が運行する臨時列車の1つ「伊豆いで湯やまどり」

伊豆いで湯やまどりはJR東日本高崎支社の「リゾートやまどりシリーズ」の1つであり、群馬県の高崎駅を起点とし、高崎~熱海を結ぶ臨時快速列車です。

 

臨時列車は運行日数が限られているため、私自身、今までこの手の臨時列車には乗ったことがありませんでしたが、先日、熱海から横浜へ帰る際に乗ることができました!

今回は、そんな「伊豆いで湯やまどり」の乗り方と実際に乗ってみた感想・乗車記等について解説していきます。

伊豆いで湯やまどりの乗り方ガイド

伊豆いで湯やまどりは臨時列車なので平時は運転していません。

実際の運行日時や運行区間については毎年異なるので、JR東日本が告知する臨時列車のお知らせにて確認しましょう。

参考:「JR東日本リゾートやまどり運転カレンダー

 

また、伊豆いで湯やまどりは全席指定6両編成の快速列車であり、乗車には座席指定券が必要です。

料金は乗車区間にかかわらず、大人子供均一520円です。

 

座席指定券は運行日の1か月前から購入できるので、予定が決まり次第早めに指定券を確保しましょう。

ちなみに、快速列車なので青春18きっぷや乗車券タイプのフリーパスと組み合わせて乗車することができます。

 

伊豆いで湯やまどりの停車駅

伊豆いで湯やまどりの停車駅は以下の通りです。

  • 高崎(たかさき)
  • 本庄(ほんじょう)
  • 深谷(ふかや)
  • 熊谷(くまがや)
  • 鴻巣(こうのす)
  • 北本(きたもと)
  • 桶川(おけがわ)
  • 上尾(あげお)
  • 大宮(おおみや)
  • 横浜(よこはま)
  • 小田原(おだわら)
  • 湯河原(ゆがわら)
  • 熱海(あたみ)

特徴的なのは上り下り共に大宮~横浜間はノンストップという点です。東京や新宿、上野といった首都圏の大ターミナルには停車しません。

所要時間は高崎~熱海で4時間弱、横浜~熱海で約1時間です。

 

横浜~熱海にかけては同区間を走る「特急踊り子」に匹敵する早さであり、低料金ながらも速達性に優れます。

 

実際に乗ってみた

今回乗ったのは熱海から横浜までの伊豆いで湯やまどりです。

指定券は1週間ほど前に予約しましたが、既に満席寸前でありギリギリで切符を確保できました。

グループで利用するなら早めに予約を取っておくと良いでしょう。

 

この日は2月4日(日曜日)の夕方ということもあり、駅ホームには帰りの観光客が大勢いました。

また、ホーム反対側には先に出発する特急踊り子が到着していました。

 

伊豆いで湯やまどりは特急料金より安価ながらも停車駅が少ないため、コスパでは伊豆いで湯やまどりの方がお得ですね。

ただ、乗れる日が限られるのでいつでも利用できる訳ではありませんが・・・。

 

出発時刻の約10分ほど前に列車がやってきました。

私自身、この車両は何度か目にしたことがありますが、実際に乗るのは初めてです。

 

車内は3列配置の豪華な仕様となっており、グリーン車に匹敵するゆとりがあります。

JR東日本の特急列車はグリーン車でも4列配置という残念な仕様になっているため、これはかなり嬉しいですね。

通路の幅も広いので大きな荷物を持っていても問題なく通れます。

 

車内のデザインは和風テイストであり、落ち着きのある空間となっています。

車両は国鉄485系電車という昔の車両を改造したものですが、古臭さは全く感じられません。

 

座席の横幅は普通ですが前後間隔が非常に広く、前の座席がリクライニングを倒しても全く不自由ありません。

足を前に投げ出しても有り余るぐらいです。ここまで広々とした座席はかなり珍しいですね。笑

 

座席にはフットレストが付いていますが、2号車の座席に限りフットレストが付いていません。

その分、座席の前後間隔がさらに広くなっているのが特徴です。

大きいスーツケースを足元においてもスペースが余るぐらい余裕がありますね。

 

テーブルはいたって普通な大きさで小さいノートパソコンが1台乗るぐらいです。

ただし、前方の座席と離れているためにテーブルがやや遠いです。

あと、伊豆いで湯やまどりにコンセントは付いていおらず、車内販売もありません。

乗車の際は予め駅の売店で飲み物等を購入しておきましょう。

 

車内は座席の他にキッズスペースやロングシートの展望席もあります。

 

お座敷のスペースもありました。

これらは自由に使うことができるので、座席でじっとしているのが退屈な人やお子様連れの方でも列車を楽しめますね。

 

多目的トイレも設置されており、バリアフリーの面でも充実しています。

 

乗車記念のスタンプ台もデッキの片隅にひっそりと設置されていました。

 

スタンプの台紙がなかったので私は指定券に直接押しました。笑

 

今回は熱海を夕方に出発する列車だったので海の景色もちょうど夕暮れ時でした。

列車の速度はあまり速くないため、大きな窓からゆったりと景色を楽しめます。

 

また、この日は天気が良かったので車窓から見える景色も良かったです。

横浜在住の私からすると熱海は近場であり今まで何度も行き来したことがありますが、伊豆いで湯やまどりから見る景色はまた違った旅情を感じられますね。

 

伊豆いで湯やまどりは快速列車なのに熱海~横浜間は湯河原と小田原にしか止まらないため、途中駅は特急列車の如くバンバン通過していきます。

また、通過するホームでは列車の珍しさからか写真を撮っている人もちらほら見かけられました。

 

大船駅を過ぎたあたりでお座敷に移動し、横浜駅までのんびり過ごすことにしました。

 

お座敷列車は普段なかなかお目にかかれないので、この機に大いに満喫しました!笑

 

保土ヶ谷を過ぎるといよいよ横浜駅が近づいてきます。途中、相鉄線との並走もありました。

 

熱海から約1時間ほどで目的地の横浜駅に到着です。横浜でも写真撮影のためか先頭には多くの人が集まっていました。

今回初めてリゾートやまどりに乗りましたが予想以上に快適であり、大いに列車旅を楽しむことができて満足です!

 

まとめ:臨時列車なので運転日は要チェック!

このように「伊豆いで湯やまどり」は、臨時列車かつ全車指定席の快速列車です。

運転日は各シーズンによって異なり、必ずしも高崎~熱海の「伊豆いで湯やまどり」が走るとは限らないので注意しましょう。

 

リゾートやまどりの車両は快速列車とは思えないほど超快適なので、観光や列車旅の際にはぜひとも臨時列車にも乗ってみてはいかがでしょうか?

※詳しい運転日については「JR東日本リゾートやまどり運転カレンダー」を参考に

伊豆クレイルの料金と停車駅はこれ!予約方法を徹底解説

【はまかいじ乗り方ガイド】停車駅や運賃を徹底解説!

【HIGH RAIL1375乗車記】運転時刻や切符の予約方法を徹底解説!