JR西日本が発売しているフリー切符の1つ「関西1デイパス」

春夏秋冬の季節ごとに毎度発売される切符であり、関西の京阪神地区を周遊・観光する際に大変便利な切符です。

今回は、そんな「関西1デイパス」の買い方や使い方について解説していきます。

また、私ハヤマが実際に関西1デイパスを利用して関西を乗り鉄してきたので、その使用例も合わせて紹介していきたいと思います。

関西1デイパスとは

関西1デイパスは季節ごとに

  • 春の関西1デイパス
  • 夏の関西1デイパス
  • 秋の関西1デイパス
  • 冬の関西1デイパス

といった名称で発売されており、春の期間が終われば夏に、夏の期間が終われば秋へと移行するため、実質、通年で発売されているフリー切符です。

 

単にフリー切符として使う以外に、観光に役立つチケットに引き換えたり、特典を受けられるのもこの切符の特徴です。

JR線のフリーエリアは基本的にどの季節でも同じですが、チケットや特典の内容は季節ごとに変わるため、事前に内容を確認しておきましょう。

 

切符の値段と購入方法

関西1デイパスは大人3,600円、子供1,800円で、有効期間は1日です。

 

購入は利用開始日の1か月前から前日までです。当日購入はできないので注意しましょう。

1デイパスは、エリア内のみどりの券売機、またはJR西日本の予約サービス「e5489」にて購入できます。※みどりの窓口では購入できません。

 

なお、前日までに「e5489」で予約すれば、当日に券売機にて1デイパスを受け取れるので、エリア外から訪れる方は予めネットで予約しておきましょう。

 

実際に購入すると、フリー切符と案内用紙、そしてチケットの引換券が発券されます。

 

チケットの引き換え場所は利用するチケットによって違います。

また、チケットの引き換えは関西1デイパスの利用日と同一日であることが条件なので注意しましょう。

 

フリーエリアと切符の使い方

JR線フリーエリアは東は米原、西は姫路、南は和歌山と、全体的にかなり広く、さらに引き換えるチケットによってはJR線以外の鉄道路線も利用できます。

 

フリーエリア内では普通列車・快速列車に乗車でき、特急列車を利用する場合は別途特急券を購入することで乗車できます。

ただし、新幹線には乗車できません。

 

関西1デイパスは自動改札機に対応しているので、フリーエリア内での乗り降りは自動改札機を通れば大丈夫です。

エリア外に出た場合は乗り越し精算が必要になるので、その場合は有人改札を利用して精算します。

 

関西1デイパスの活用術

関西1デイパスは、大人1人3,600円なので、単純計算だと1日で3,600円分の移動を行えば元が取れます。

参考までに主要区間の片道運賃を並べると

  • 大阪~京都:560円
  • 大阪~和歌山:1,240円
  • 大阪~姫路:1,490円
  • 大阪~米原:1,940円
  • 大阪~敦賀:2,270円
  • 米原~姫路:3,350円

といった感じです。

 

大阪出発の場合、フリーエリア内を往復するだけでは元が取れないことが多いので、ある程度は周遊する必要があります。

ただ、チケットや特典の料金を差し引けば元を取るのは難しくないかと思います。

 

実際に1デイパスで乗り鉄してみた

11月に関西を訪れた際に、秋の関西1デイパスを購入しました。

この日は関西の鉄道を乗り潰すことを目的にしていたので、夜行バスで早朝に京都駅に到着後、1デイパスをフルに使って周遊しました。

 

最初に乗ったのは京都発の新快速・姫路行きで、終点の姫路まで乗り通します。

京都~姫路で片道2,270円です。

ちなみに、私はこの時初めて西日本の「新快速」を体験しました。

 

関連:【圧倒的速さ!】在来線最速の新快速に乗ってみた

 

次に姫路から「特急はまかぜ」に乗車して、大阪に戻ります。笑

はまかぜは特急列車なので、特急券を別に用意しておきます。

 

関連:【特急はまかぜ乗車記】停車駅や主な区間の運賃を徹底解説

 

大阪からはサンダーバードに乗り継いで京都に戻ります。

関連:【サンダーバードのグリーン車乗車記】3列シートはやはり快適!

ちなみに、京都~姫路を往復した時点で1デイパスの元が取れてしまいます。

 

京都に戻ってきた後は、京都鉄道博物館を見学しました。

京都~姫路を往復したことで、博物館の開館時間になったので時間的にもちょうど良いです。

 

鉄道博物館を見学した後、近鉄線の窓口で引き換え券を飛鳥チケットに交換し、近鉄に乗車しました。

チケットでは飛鳥1日乗車券も含まれていましたが、今回は飛鳥を観光する時間がなかったので使いませんでした。

飛鳥観光がメインならこのチケットだけでも十分元が取れそうな気がしますね。

 

ビスタカーに乗って、京都⇒橿原神宮⇒大阪と乗り継ぎます。

ビスタカーの特急券は別途チケットレスサービスで購入しておきました。

 

大阪からは関西空港へ行き空港を散策した後、特急はるかを利用して新大阪に戻りました。これで1日は終わりです。

普通乗車券で移動していたら総額7,000円以上かかっていたので、大分お得に移動することができました。

 

使い勝手は良かったので、また関西を周遊する時には1デイパスを利用したいと思います。

 

まとめ:観光から乗り鉄まで大活躍のフリーきっぷ

このように関西1デイパスは、1日3,600円で京阪神地区のJR線が乗り放題になる切符です。

1日限定のフリー切符としては値段がやや高めですが、観光に便利なチケットや特典が付いてくるのも大きな特徴です。

 

別途特急券を購入すれば特急列車も利用できるので、京阪神地区の周遊・観光の際はぜひとも関西1デイパスを活用して、お得に関西を観光しましょう!

以上、参考になれば幸いです。