京阪電鉄における初の座席指定車「プレミアムカー」

運行開始当初は賛否両論のプレミアムカーでしたが、+400円~500円で必ず座れてなおかつ快適に過ごせるということもあり、実際の評判はそこまで悪くないようです。

私は関東在住の人間なのでプレミアムカーは旅行者としての利用ですが、個人的にはかなり満足のいく列車でした。

今回は、そんなプレミアムカーの乗車方法・切符の予約方法や、実際にプレミアムカーに乗った感想等について紹介していきます。

プレミアムカーの乗り方ガイド

プレミアムカーの停車駅

京阪電車のプレミアムカーは主に京阪本線の特急と、一部の快速特急、急行、ライナーで使われており、車両の6号車に付いています。

なお、全ての京阪特急にプレミアムカーが付いている訳ではないので注意しましょう。

京阪特急の停車駅は

  • 淀屋橋(よどやばし)
  • 北浜(きたはま)
  • 天満橋(てんまばし)
  • 京橋(きょうばし)
  • 枚方市(ひらかたし)
  • 樟葉(くずは)
  • 中書島(ちゅうしょじま)
  • 丹波橋(たんばばし)
  • 七条(しちじょう)
  • 祇園四条(ぎおんしじょう)
  • 三条(さんじょう)
  • 出町柳(でまちやなぎ)

となっています。

 

乗車には指定券が必要

プレミアムカーは座席指定の列車なので、乗車には乗車券の他にプレミアムカー券(座席指定券)が必要となります。

料金は乗車区間によって400円または500円となっています。

なお、平日朝に運転されるライナー列車の場合、プレミアムカー券は400円です。

 

予約は駅窓口またはネットから

プレミアムカー券はインターネット予約または京阪電鉄の窓口にて購入できます。

購入期間はインターネット予約・駅窓口共に、乗車日14日前から列車出発時刻の3分前まで購入できます。

インターネット予約ならスマホからいつでも指定券を予約できますが「プレミアムカークラブ」への会員登録が必要です。(※要クレジットカード/入会費・年会費無料)

 

駅窓口で購入する場合は特急停車駅の改札外にプレミアムカー券売り場があるので、そこから切符を購入します。

 

なお、自動券売機からはプレミアムカー券を購入できないので、必ず改札を通る前にプレミアムカー券を購入しましょう。

ホーム上にもプレミアムカーの券売機はありません。

 

実際に乗ってみた

今回乗車したプレミアムカーは淀屋橋を11時50分に出発する特急出町柳行きです。

 

淀屋橋には20分前に到着し、改札外にある窓口にてプレミアムカー券を購入しました。

プレミアムカーの運行開始後しばらくは満席が多かったようですが、現在では混雑している様子はありません。

私が利用したのは平日の日中でしたが、どのプレミアムカーも空席が目立ちます。

 

ただ、乗車券は自動券売機で、プレミアムカー券は窓口で購入と別々で購入しなくてはいけないため、利用者としてはやや面倒です。

南海電鉄の特急サザンみたいにプレミアムカー券もホーム上の券売機で購入できた方が楽だと思いますね。

 

出発10分ほど前に折り返しの列車がやってきました。

 

プレミアムカーの車両は清掃作業が入るので折り返し列車はすぐには乗れません。

 

清掃作業が終わるまで普通車を見て回りました。

普通車でもクロスシートと十分快適な車内なので、座席に座れるなら無理にプレミアムカーに乗る必要はない気もしますね。笑

 

車両末端にはロングシートもありましたが、ロングシートにしてはやけに豪華な印象です。

 

車内清掃後、さっそくプレミアムカーに乗ります。

プレミアムカーの座席配置は1列+2列の豪華仕様で、車内に入ってすぐに普通車との違いをはっきり感じられますね。

JRでいうところのグリーン車に相当する車内だと思います。

 

2列側の座席でも座席幅には余裕があり、前後左右共にとてもゆったりとしています。

また、座席下の床にはカーペットが敷かれており、騒音軽減に役立っています。

 

3列配置で通路の幅にも余裕があるため、大きい荷物やスーツケース等を持ち運ぶ際にも困ることはないでしょう。

 

なお、写真を取り忘れましたがプレミアムカーには荷物置き場があるので、座席に置けないような荷物は荷物置き場に置くと良いでしょう。

ただし、車内にトイレはありません。プレミアムカーに乗車する前に用を済ませておきましょう。

 

座席の側面にはプレミアムカーのロゴマークが付いています。

 

車両上部には列車の案内掲示があり、次の停車駅名が表示されています。

 

もちろん英語表記にもばっちり対応です。

 

座席に座ってみると結構いい感じの座り心地です。足元にも余裕があります。

フットレストやレッグレストはありませんが、その分足元がスッキリしていますね。

 

コンセントはひじ掛け部分に付いています。

座席設備に関しては申し分ないですね。+500円の車両にしては破格のサービスと言えます。

 

この日は雨が降っていたので車窓はイマイチでしたが、プレミアムな座席のおかげでちょっぴり優雅な時間を過ごすことができました。

揺れや騒音も小さいので眠くなってしまいます。笑

 

そして淀屋橋から約40分、丹波橋に到着しました。

今回初めてプレミアムカーに乗りましたが、やはり+500円であの座席を利用できるのなら文句はありません。

車内にトイレがない点は若干不安ですが、私のように観光で利用するのであれば旅情を楽しめるプレミアムカーは十分オススメできますね!

また機会があれば利用したいです。

 

まとめ

このようにプレミアムカーに乗車するためには、乗車券の他にプレミアムカー券が必要になります。

乗車当日に駅窓口で購入する場合、プレミアムカー券売り場は改札外にあるので、改札に入る前に忘れずにプレミアムカー券を購入しておきましょう。

個人的に購入手続きはやや面倒な印象ですが、プレミアムカーの座席に関しては文句なしの快適性なので、京阪線を利用する際はぜひともプレミアムカーに乗ってみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。