都心から離れた千葉の内陸部にある成田空港。

羽田空港に比べると都心部から離れているため、アクセスの面では不便だと感じることも多いでしょう。

しかし、今では都心からでも1時間程度で成田空港へアクセスすることが可能であり、アクセス方法も多様化しています。

今回は、そんな成田空港へのアクセス方法について比較&解説していきます。

成田空港へのアクセス方法

鉄道でのアクセス

鉄道でのアクセスは、大きく分けるとJR線京成本線(成田スカイアクセス線)の2つに分けられます。

また、都営線・京浜急行線の一部列車は、京成本線または成田スカイアクセス線に相互乗り入れを行っているため、これらの路線からでも成田空港へアクセスは可能です。

JR線・成田エクスプレスを利用する

JR線を利用して空港へアクセスする場合には、特急列車の成田エクスプレス普通列車のエアポート成田の電車を利用することでアクセスが可能です。

成田エクスプレスは東京駅からの成田空港まで約1時間、普通のエアポート成田の場合には約1時間半ほどかかります。

  • 成田エクスプレスのメリット・デメリット

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成田エクスプレスのメリットは東京や横浜、大宮、八王子といったJRの主要駅からアクセスが可能であり、遠方からのアクセスでも乗り換えの手間がかからないのが一番の強みです。

また、乗り心地も良く、車内も快適であるのも大きなメリットです。

快適な旅を楽しみたい、あるいは主要駅から直接アクセスしたい場合にオススメのアクセス方法と言えます。

デメリットは、利用料金がかなり高め(東京から成田空港で3,020円)です。

また、高い特急料金の割には、成田までの所要時間は1時間ほどとあまり早くないという点です。

さらに、JR線の宿命として、電車の遅延・運転見合わせが多いというのもデメリットの1つと言えます。

特に、成田エクスプレスは複数の路線を経由して成田空港へ向かうので、どこか1つの路線が止まると成田エクスプレスも止まってしまいます。

こればかりは運としか言いようがありませんが、京成線に比べて電車の遅延・運転見合わせの確率は高いことは間違いないです。

【成田エクスプレスはなぜ高いのか?】その理由と強みについてはこちら!

 

  • エアポート成田のメリット・デメリット

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エアポート成田のメリットは普通列車なので料金が安く、成田エクスプレスの約半額以下で成田空港へアクセスができます。

また、エアポート成田の車両は横浜、横須賀方面の横須賀線に繋がっているため、神奈川県方面からアクセスするのであれば乗り換えも不要です。

成田エクスプレス同様にアクセスのしやすさがメリットと言えます。

デメリットとしては停車駅が多く時間がかかることと、通勤・通学で利用する乗客も多いため乗車率が高いことです。

座席も保証されていないため、成田空港に着くまでに疲れてしまう可能性があります。

また、料金が安いと言っても高速バスの方が安くて便利なことがほとんどなので、エアポート成田を利用するメリットは少ないです。

ただ、横須賀線の沿線から出発する場合や、途中で乗り換えるのが面倒というのであれば、オススメのアクセス方法と言えますね。

ちなみに、エアポート成田は青春18切符を使って成田空港へアクセスできる唯一の電車です。

青春18切符とは何か?その使い方についてはこちら!

京成線・成田スカイアクセス線を利用する

JRと並ぶ、鉄道のもう一つのアクセス方法として京成電鉄(私鉄)があります。

成田空港へ短時間でアクセスする種別としては成田スカイアクセス線を経由するスカイライナーアクセス特急の2つです。

  • スカイライナーのメリット・デメリット

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特急列車である「スカイライナー」は日暮里駅から最短36分で成田空港の第二ターミナル駅へたどり着ける、その所要時間の短さが大きなメリットです。

また、スカイライナーは競合する成田エクスプレスよりも料金が安くて速いのもメリットと言えます。(上野・日暮里から成田で2,470円:上野からでも最短43分)

鉄道でのアクセスとしては

  • 成田空港までの所要時間が短い
  • 全席指定席なので必ず座れる
  • 座席のスペースが広く乗り心地も快適

といった利点があり、

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スーツケース等の重たい荷物を置けるスペースも設けてあるので荷物が多くても安心して乗車できます。

さらに、スカイライナーは成田スカイアクセス線の区間を時速160キロで走行します。

これは新幹線を除いた在来線の中では最速であり、他の在来線では味わえないスピードを体感できるのもスカイライナー特有のメリットの1つと言えますね。

一方のデメリットとしては、スカイライナーを利用する場合、上野駅、または日暮里駅からのアクセスとなるため、出発する場所によっては乗り換えが多くなることです。

東京、新宿、大宮、横浜といった主要駅を直接結んでいるわけではないので、利便性では成田エクスプレスより劣ってしまうのがデメリットと言えます。

 

  • アクセス特急のメリット・デメリット

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京成電鉄にはスカイライナーでなくても成田空港へスムーズにアクセスできる、アクセス特急があります。

スカイライナーと同じ成田スカイアクセス線を経由するため、所要時間も鉄道の中では短いです。(日暮里から空港まで約50分)

アクセス特急は「特急」とついていますが特別料金はかかりません。日暮里から成田空港までは1,240円とスカイライナーの半額なのもメリットと言えます。

また、都営浅草線や京急線と乗り入れを行っているため、上野・日暮里からのスカイライナーと異なり、横浜・品川・浅草方面からでもアクセスすることが可能です。

デメリットはエアポート成田と同様に普通の通勤型車両なので、座席に座れる保証がないことですね。

 

高速バスでのアクセス

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鉄道のアクセスとは別にバスを利用してアクセスすることも可能です。

成田空港へ行くバスは主に、京成バスとTHEアクセス成田の2つがあります。

  • バスのメリット・デメリット

バスは全体的に利用料金が安く、鉄道に比べて安価で成田空港へアクセスできるのがメリットです。

京成バス、THEアクセス成田のどちらのバスも東京駅から成田空港までの運賃は1,000円であり、コストパフォーマンスに優れます。

また、バスは座席定員制なので座席が保証されており、重たい荷物もトランクに詰め込めるため、空港まで疲れることなく移動できるのもメリットです。

一方、デメリットは道路の渋滞や事故などの影響により、時刻表の通りに成田空港にたどり着けない可能性があることです。

特に、飛行機の場合には乗り遅れは絶対に避けなくてはならないため、時間に余裕がない時にバスを利用することはオススメできません。

また、バスは鉄道に比べて大きく揺れるので、乗り物酔いに弱い人は気持ち悪くなる可能性が高いです。

時間に余裕があり、なおかつ安価で空港へアクセスしたい場合、または重たい荷物を持っているという場合にはオススメできるアクセス方法と言えますね。

まとめ:状況に応じて上手く使い分けるのがベスト!

このように成田空港へアクセスするためには鉄道とバスが主な方法となりますが、どれも一長一短です。

  • 遠方から乗り換えなしでゆったりアクセスしたい場合は成田エクスプレス
  • 安価で素早くアクセスしたい場合はスカイライナーかアクセス特急
  • 時間に余裕がある場合には高速バス

といった感じで状況に応じて上手く使い分けると良いですね。

個人的には、快適性と速達性に優れるスカイライナーをオススメしますが、アクセスのしやすさは出発する場所によっても異なるので、自分が最も利用しやすい交通機関を利用しましょう!

スカイライナーの予約方法や乗車方法についてはこちら!(クリックで移動します)