こんにちは、一人旅が好きなハヤマです。

納沙布岬と言えば日本最東端の岬として有名な観光地ですが、何にしろ日本の端っこということもあり、実際に足を運ぶのは結構大変だったりします。

今回は、そんな納沙布岬への具体的なアクセス方法と実際に行ってみた感想等について紹介していきます。

納沙布岬へのアクセス方法

納沙布岬は日本の最東端にあり、車(レンタカー)または路線バスを利用することでアクセスできます。

鉄道の最寄り駅は根室(ねむろ)駅ですが岬まではかなり離れているため、路線バスに乗り換える必要があります。

 

レンタカーでのアクセス

車の場合は、釧路駅から根釧国道(国道44号線)を通って約2時間半。

 

中標津空港(根室空港)からは、道道8号線、国道248号、国道44号線経由で約2時間です。

どちらも走りやすいルートなので迷うことはないかと思います。

 

ただし、根室市街地へと続く国道44号線はエゾシカとの衝突事故が多発している地域であり、車で行く場合はエゾシカの飛び出しに十分注意する必要があります。

特に、4月~5月と9月~11月はエゾシカの活動が活発になる季節なので、車で行く場合はスピードを控え、いつも以上に慎重に運転するようにしましょう。

 

バスでのアクセス

バスを利用する場合、根室の駅前ターミナルから出ている根室交通バス/納沙布線にてアクセスができます。

関連リンク:根室交通バス/路線バス時刻表

 

そのため、公共交通機関を利用して納沙布岬へ行くためには、まず根室まで行く必要があります。

 

根室駅へは釧路からJR花咲線で約2時間30分、高速バス(特急ねむろ号)で約2時間50分です。

中標津空港(根室空港)からは根室交通バスで約1時間40分かかります。

公共交通機関の運行本数はどれも1日数往復程度なので、日帰りで行く場合は乗車時刻に注意したいです。

 

幸いにも、JR花咲線と根室交通バスの運行ダイヤは接続しているため、日帰りで行くならJR花咲線で行った方が良いでしょう。

関連:【JR花咲線乗車記】日本最東端の有人駅・根室駅へ行く!

 

実際に納沙布岬へ行ってみた

今回は、釧路駅からJR花咲線の始発列車に乗って根室駅までやってきました。

根室駅からは納沙布岬へと行く根室交通バスに乗ります。乗り換え時間は20分ほど余裕があります。

 

バス乗り場は駅を出てすぐ隣にある観光案内所です。

 

案内所では往復乗車券が1,930円で販売されているので、納沙布岬に行くならこの乗車券がオススメです。

乗車前に行き帰りの時刻を確認しておくと安心ですね。

今回乗ったバスは根室駅を8時20分に出るバスで、帰りは9時55分のバスを利用しました。

 

納沙布岬行きのバスは1番乗り場から出ています。

バスは運賃後払い制ですが、乗車券を購入している場合降りるときに運賃箱に乗車券入れれば大丈夫です。

 

根室駅から納沙布岬までの所要時間は約45分です。

出発してしばらくは市街地の中を走りますが、次第に牧草地と海の景色が見えてきます。

ちなみに、バスに乗っていたのはわずか4人で、途中で乗って来る人も誰もいませんでした。

 

納沙布岬に着くと、海風と潮の香りを感じられます。結構風が強く肌寒いです。

帰りのバスは約50分後とあまり時間がないので少し駆け足で見て回ります。。

 

到着してまず目に入るのが四島のかけ橋ですね。

これは北方領土返還運動のシンボル像として1981年に立てられたものです。

 

戦後から幾度となく北方領土問題は話題となりましたが、ここ最近はあまり北方領土の話題を聞きませんね。

元島民の高齢化も進んでいるため、日本政府は早急な解決を求められることでしょう。

 

ここでは多くの観光客が記念撮影をしていました。

天気が良ければ遠くの島々まで見渡せるみたいです。

 

バス停から納沙布岬灯台までは少し歩きます。ここが日本の最東端の場所です。

 

岬からは貝殻島灯台も見えました。貝殻島灯台は戦前の1937年に建てられた灯台です。

今ではロシアが実効支配しているために改修が行われず、劣化した灯台は傾いてしまっています。

なお、2017年9月7日の日ロ首脳会談で改修工事の検討が決まったみたいですが、実際に改修工事が行われるのか少し心配ですね。

 

この日は天気がイマイチだったのであまり視界は良くありませんでしたが、うっすらと歯舞群島を眺めることができました。

 

岬には北方領土の歴史と問題を扱っている博物館があり、入場無料で誰でも見学ができます。

 

また、バス停近くにある北方領土資料館では到達証明書をもらえます。

北方領土にまつわる歴史を学べるので、時間に余裕があるなら見ていくと良いでしょう。

 

岬の反対側にはオーロラタワーがあり、展望台に上ることができます。(入場料500円)

今回は時間がなかったので登りませんでしたが、納沙布岬と北方領土を一望できるので時間があれば足を運ぶと良いでしょう。

 

一通り岬周辺を見て回ったところで帰りのバスの時間となりました。

滞在時間は50分でしたが、一通り見ることができて満足です。

ただ、バスだと時間的に少し駆け足となるので、じっくり観光したい方はレンタカーで来た方が良いかもしれませんね。

 

まとめ:納沙布岬へはレンタカーか路線バスで

このように納沙布岬へ行くにはレンタカーを借りて行くか、根室駅から根室交通バスを利用して行く方法があります。

バスの時刻は基本的にJR花咲線のダイヤと接続しているので、鉄道で根室駅まで行く場合でも乗り継ぎはスムーズです。

ただ、列車・バス共に本数は少ないので、公共交通機関を利用する場合は発車時刻に注意しましょう。

以上、参考になれば幸いです。