小田急電鉄の主力特急である「特急ロマンスカー」

箱根や小田原へのお出かけに便利な列車であり、長い間親しまれている小田急の伝統的な特急列車です。

また、ロマンスカーの一番前と後ろの車両には「展望席」が設けられているのも特徴であり、展望席は今も昔も大人気の座席となっています。

今回は、そんなロマンスカーの予約方法や切符の購入方法、停車駅等について解説していきます!

小田急ロマンスカー乗り方ガイド

ロマンスカーの予約方法

小田急の特急ロマンスカーは全席指定席の特急列車なので、満席時になってしまうと乗車できない列車です。

ロマンスカーに乗車するためには、乗車券の他に特急券を購入する必要があります。

特急券の購入・予約方法は

  • 駅の自動券売機から買う
  • 駅の窓口で購入する
  • インターネット予約
  • 電話予約
  • 一部の旅行代理店から予約

の5つの方法で予約することができます。

一人で利用する場合や座席にこだわらない場合には、当日でも購入することは可能ですが、グループで利用する場合や、展望席といった人気の座席を指定したい場合には予約を行った方が良いです。

ここでは最も一般的な駅の自動券売機で購入する方法について解説していきます。

 

自動券売機での買い方

小田急の自動券売機で特急券を購入する場合、トップ画面の右側にある「特急券」の欄を選択します。

次に、このような画面が表示されるので特急券の「購入」ボタンを選択します。

乗車する日時を選択し、乗車駅と降車駅を選択していきます。

ロマンスカーの予約は乗車日の1カ月前から可能です。

券売機の駅以外の駅からロマンスカーに乗車する場合は、右下の「乗車駅の指定」から選択します。

乗車する時刻を選択すると、ロマンスカーの列車名と出発時刻、空席状況などが表示されます。

車両については後述しますが、ロマンスカーには4つの車両があり、各列車ごとに車内の設備や雰囲気が異なります。(※特急料金は同じです。)

展望席が付いている車両には、前展望と後展望の項目が表示されるので、それを目安に選択しましょう。

乗車する列車を選択したら、最後に乗車券も一緒に購入するか聞かれます。

SuicaやPASMOといったICカードで改札を通る場合は、特急券のみを購入すれば大丈夫です。

最後に確認画面が表示されるので、確認が取れたら「確認」ボタンを押して切符を購入します。

料金を支払うと特急券が発券されます。乗車券も購入した場合は乗車券も一緒に発券されます。

ロマンスカーには車内改札はないので、予約した列車の座席に座っていれば問題ありません。

ただし、特急券は座席指定を証明する切符なので、無くさないように注意したいです。

また、特急券を購入しないで乗車すると、通常の特急料金に加えて300円追加料金が発生するので、特急券は必ず乗車前に購入しておきましょう。

 

ロマンスカーの停車駅

ロマンスカーにはいくつかの名称があり、名称によって行き先や途中停車駅が異なります。

その名称は、

  • はこね号・スーパーはこね号
  • さがみ号
  • えのしま号
  • あさぎり号
  • メトロ号

の5つです。

ちなみに、「ホームウェイ」という名称もありますが、こちらは夜18時以降に出発するロマンスカーのことを指します。

はこね号・スーパーはこね号

はこね号は、ロマンスカーの中では最も一般的な列車であり、新宿~小田原・箱根湯本間を走ります。

主な停車駅は、

  • 新宿(しんじゅく)
  • 向ヶ丘遊園(むこうがおかゆうえん)
  • 町田(まちだ)
  • 海老名(えびな)
  • 相模大野(さがみおおの)
  • 本厚木(ほんあつぎ)
  • 伊勢原(いせはら)
  • 秦野(はだの)
  • 新松田(しんまつだ)
  • 小田原(おだわら)
  • 箱根湯本(はこねゆもと)

となっています。

新宿、小田原、箱根湯本には必ず停車し、他の駅は各列車ごとに停車駅と通過駅が異なります。

また、スーパーはこね号の停車駅は

  • 新宿
  • 小田原
  • 箱根湯本

となっており、新宿~小田原間はノンストップの列車です。

箱根へ行く場合には、この「はこね号」を利用すれば問題ありません。

さがみ号

さがみ号は、新宿~小田原を結ぶ列車であり箱根湯本へは行きません。

箱根へアクセスしたい場合には、上記の「はこね号」を利用するか、小田原駅で乗り換えが必要となります。

主な途中停車駅も「はこね号」と同様に、列車ごとに停車する駅と通過する駅が異なります。

えのしま号

えのしま号は、新宿~片瀬江ノ島間を結ぶ列車で、江ノ島線へ直通する列車となります。

秦野、小田原、箱根方面へは行きません。

えのしま号は、江ノ島や藤沢方面へ行く際に便利な列車です。

新宿~相模大野間の途中停車駅は各列車ごとに異なりますが、相模大野~片瀬江ノ島間は

  • 相模大野
  • 大和(やまと)
  • 藤沢(ふじさわ)
  • 片瀬江ノ島

の4つの駅に停車します。

あさぎり号

あさぎり号は、新宿~秦野~御殿場間を走る列車のことを言います。

秦野から先は御殿場線に直通し、主な停車駅は

  • 秦野(はだの)
  • 松田(まつだ)
  • ※駿河小山(するがおやま)
  • 御殿場(ごてんば)

となっています。※駿河小山は一部列車のみ停車

御殿場方面へアクセスする場合には、この「あさぎり号」を利用しましょう。

メトロ号

メトロ号は、東京メトロ千代田線に直通する列車です。

主な停車駅は

  • 北千住(きたせんじゅ)
  • 大手町(おおてまち)
  • 霞が関(かすみがせき)
  • 表参道(おもてさんどう)
  • 成城学園前(せいじょうがくえんまえ)

となっており、北千住~表参道間は東京メトロ千代田線内を走るのが特徴です。

成城学園前以南は他のロマンスカーと同様に、停車駅は列車ごとに異なります。

メトロ号は、東京メトロ千代田線内から小田急線へ乗り換えなしで行ける列車であり、東京(大手町)や北千住方面から箱根方面へのアクセスに便利な列車です。

 

ロマンスカーの車両と展望席について

2017年6月現在、小田急の特急ロマンスカーには

  • MSE(60000形)
  • VSE(50000形)
  • EXEa・EXE(30000形)
  • LSE(7000形)

4つの車両が使われています。

車両による料金の違いはなく、どのロマンスカーを利用しても特急料金は同じです。

このうち、展望席が付いているのは、

この伝統的なロマンスカーである「7000形(LSE)」

白色の外見が特徴的な「50000形(VSE)」の2つの車両です。

 

こちらのMSE(60000形)と

EXEa・EXE(30000形)には展望席が付いていないので、予約の際は注意しましょう。

 

展望席は通常の座席と同じ扱いとなるので、通常の座席予約の時と同じ手順で予約できます。(特急料金も同じです。)

ただし、展望席は非常に人気の座席なので、早めに予約をしないと予約が取れない可能性が高いです。

そのため、確実に展望席に座りたい場合には、「こちらの小田急の公式HPから」インターネット予約することをオススメします。

 

また、50000形(VSE)にはサルーン席と呼ばれる半個室の座席も用意されており、追加料金を支払うことで乗車することができます。

サルーン席の予約は自動券売機ではできず、窓口での予約かインターネット予約となるので注意しましょう。

 

まとめ:展望席を希望なら予約はお早めに!

特急ロマンスカーには4つの車両がありますが、そのうち展望席が付いているのは「7000形(LSE)」と「50000形(VSE)」の2つです。

お盆や年末年始といった繁忙期を除いて列車が満席になることは少ないですが、展望席の予約はすぐに埋まってしまうことが多いです。

そのため、展望席を希望するのであれば、早めの予約をオススメします!

以上、参考になれば幸いです。