伊豆半島へのアクセスに便利な特急列車である「特急踊り子」

踊り子号には、通常の特急踊り子の他に、スーパービュー踊り子やマリンエクスプレス踊り子という列車もあります。

今回は、そんな特急踊り子とスーパービュー踊り子(SVO)、マリンエクスプレス踊り子の違いについて解説していきます。

踊り子とSVOの違い

踊り子とSVOの大きな違いは、使われている車両と特急料金の2点です。

踊り子号で使われている車両は、185系という国鉄時代に作られた古い車両が使われています。

こちらは自由席が設けられており、特急料金も比較的安いB特急料金となっているのが特徴です。

東京から伊豆急下田までの自由席料金は1,750円指定席料金は通常期で2,370円となっています。

ちなみに、この183系車両は廃止が決まっており、近いうちに中央線の特急あずさ・かいじで使われているE257系車両へと置き換えられる予定です。

鉄道ファンの方なら、廃止前に乗っておくことをオススメします。

一方、スーパービュー踊り子は全席指定席の列車であり、特急料金は通常の踊り子よりも割高なA特急料金が設定されています。

東京から伊豆急下田の指定席料金は通常期で2,750円となっており、踊り子の自由席と比べて1,000円ほど高くなります。

その分、車両は大きい窓の付いた展望の良い車両(E251系)であり、グリーン車と一部の指定席は前面展望を楽しめるのが特徴です。

また、サロンや子供用プレイルームも設けられているため、サービス面ではかなり充実しています。

 

通常の踊り子号は車両がボロイ反面、特急料金が安いので、できるだけ安く、そして早くに移動したい方にオススメと言えます。

SV踊り子は特急料金が高く、自由席もありませんが、車両の快適性が高いため、列車の移動そのものを楽しみたい方にオススメです。

マリンエクスプレス踊り子について

踊り子号には臨時列車として、「マリンエクスプレス踊り子」という踊り子も運転される時があります。

マリンエクスプレス踊り子は、主に夏休みや冬休みといった長期休暇・行楽シーズン中に運転されるのが特徴です。

こちらは成田エクスプレスで使用されている車両が使われています。

特急料金は「スーパービュー踊り子」と同じA特急料金で、座席も全席指定席です。

SV踊り子のような展望席はありませんが、車両の快適性は高く、途中停車駅も他の踊り子に比べて少ないため、利便性にも優れています。

また、普通車・グリーン車問わず、各座席にはコンセントも付いています。

臨時列車なので利用できる機会は限られますが、運行期間中なら検討してみると良いでしょう。

 

まとめ:SVOは全席指定席なのでやや高い

このように踊り子とスーパービュー踊り子の違いを簡単にまとめると、

踊り子 SV踊り子
車両設備 古い 比較的新しい
特急料金 安い 高い
座席 自由席あり 全席指定席(自由席なし)

といった感じです。

やはり特急料金と車両の違いが一番大きいです。踊り子号は自由席がある分、安価で利用できるのが魅力と言えます。

安さを取るなら特急踊り子を、快適性を取るならスーパービュー踊り子(またはマリンエクスプレス踊り子)を利用すると良いですね。

どちらもメリットデメリットがあるので、旅の目的に合った踊り子を利用しましょう。