東海道新幹線を格安で利用することができる「ぷらっとこだま」

グリーン車もわずかな追加料金で利用できることも特徴であり、東海道新幹線の中では非常にお得な割引商品の1つです。

しかし、この「ぷらっとこだま」は通常の切符ではないということから、払い戻しにはいくつかの条件があります。

私自身、大雨による運休で、実際にぷらっとこだまを払い戻すことになったので、ぷらっとこだま払い戻しの条件やその体験記等も含めて解説していきたいと思います。

ぷらっとこだまの払い戻し条件・方法

払い戻しができる条件

ぷらっとこだまの払い戻し条件は

  • JRの在来線が遅延した場合
  • 乗車予定の「こだま」が遅延した場合

の2つです。

JRの在来線については、15分以上の遅延で、なおかつ遅延証明書を受け取る必要があります。

私鉄が遅延して乗車予定の「こだま」に乗り遅れた場合は、対象外となります。

乗車予定の「こだま」の遅延については、2時間以上の遅延、または運休が対象です。乗り遅れの場合、払い戻しできないので注意しましょう。

払い戻しに必要な物と手続きの手順

払い戻しに必要なものは

  • 在来線の遅延証明書または乗車予定の「こだま」の遅延・運休証明書
  • ぷらっとこだまの乗車券とドリンク券

の2つです。

払い戻しの条件として、ドリンク券が未使用であることも条件なので注意しましょう。(どちらか片方でも使ってしまった場合は、払い戻しができません。)

遅延証明書とぷらっとこだまの全てのチケットをそろえて、払い戻しを行います。

 

払い戻しの方法は、購入した形態によって異なります。

ネット予約である「e-ぷらっとネット」で購入した場合には、遅延証明書とすべてのクーポン券類を1ヶ月以内に「e-ぷらっとネット」宛に返送する必要があります。(送料は自己負担)

JR東海ツアーズの支店で購入した場合、購入した支店で払い戻し手続きを行います。

同じJR東海ツアーズの支店でも、実際にチケットを購入した支店へ行かないと払い戻しができないので注意しましょう。

実際にぷらっとこだまを払い戻してみた

私が実際にぷらっとこだまを利用して乗る予定だった列車は、名古屋16時29分発のこだま668号です。

6月21日当日、名古屋駅の新幹線改札口は大雨による運転見合わせの影響で混雑しており、改札口や窓口共に長い列ができていてました。

私が乗車する予定の「こだま号」も遅延していると思ったので、とりあえず列車の運行状況を確認するために駅係員に尋ねてみました。

運行状況を確認してもらったところ乗車予定のこだまが運休であると言われたため、ぷらっとこだまのチケットに運休証明を押してもらいました。

この証明がないと未使用でも払い戻しができないので、遅延や運休している場合は必ず駅係員に尋ねましょう。

今回、ぷらっとこだまは払い戻すことになったので、この日は別に乗車券と自由席特急券を購入して、名古屋から新横浜へ帰りました。

次の日、購入した新横浜駅の東海ツアーズ窓口に払い戻しに行きました。

私の場合、ぷらっとこだまのチケットは新横浜支店で購入したので、払い戻しの際もチケットを購入した同じ新横浜支店で行います。

 

窓口の方に事情を説明し、証明を受けたチケットを渡します。その後、実際に列車が運休していたのかを確認していました。

確認を取ったところ、どうやら乗車予定の列車は運休にはなっていなかったようであり、実際は乗車予定の列車は運転されていたみたいです。

この時、「これじゃあ証明書をもらっていても払い戻しできないのでは?」と不安に思いましたが、実際に2時間以上遅れていたことと、遅延証明をもらっていたことは確かだったので、全額払い戻してもらえました。

※実際に払い戻しの際に受け取った証明書です。

運休と言われた理由について聞いてみたところ、当日は列車の運行状況に関する情報が錯綜していたのが原因みたいです。

その日は駅係員も混乱の最中で対応に追われていたので、間違えてしまうのも無理はないかと思いますね。

 

ただ、今回のケースは本当に2時間以上の遅延があったために払い戻しができましたが、もし2時間以上の遅延でなかった場合や他の遅延理由の場合には、全額払い戻しはできなかったかもしれません。

例え、証明をもらっていても運行状況次第では払い戻しができないこともあるので、安い分リスクが大きいのは割り切って考えておく必要がありますね。

あと、列車に乗れなかった時のためにも、現金はある程度用意しておいた方が良いです。

最低限、代替の乗車券と特急券を変える分のお金は万が一の保険として用意しておきましょう。(私の場合、名古屋から新横浜までの新幹線料金9,720円です。)

 

ともあれ今回は全額払い戻しができて、ほっと一息でした。

まさか、初めてぷらっとこだまを使うって時にこの事態ですから、身をもってそのリスクを実感してしまいましたね。笑

少しでも乗車変更の可能性がある場合や、時間に余裕がない場合には、融通が利く普通の切符を購入することを強くオススメします。

ぷらっとこだまは時間に余裕がある場合にのみ利用するようにしましょう。

まとめ:安くてお得なチケットだがリスクもある

ぷらっとこだまの払い戻しの条件をまとめると

  • 遅延証明または運休証明をもらうこと
  • 乗車券・クーポン券共に未使用の状態であること
  • 実際に乗車予定の列車が遅延・運休していること

の3つの条件が必要となります。

ぷらっとこだまは、グリーン車も格安で利用できる素晴らしい商品ですが、企画旅行商品である関係上、遅延や運休時の払い戻し手続き及び条件共に非常に複雑です。

例え、遅延証明をもらっても、列車の運行状況によっては払い戻しができない、あるいは一部のみ払い戻しの場合もあるので、ぷらっとこだまを利用する際はその点のリスクも十分覚悟しておきましょう。

以上、参考になれば幸いです。