大阪から金沢・和倉温泉を結ぶJR西日本の「特急サンダーバード」

サンダーバードはJR西日本の列車としては利用者が多く、ビジネス・観光ともに重要な主力特急となっています。

今回は、そんな特急サンダーバードの停車駅や料金、オススメの割引切符について解説していきます。

※情報は2018年7月時点です。変更があり次第、随時追記修正します。

特急サンダーバード乗り方ガイド

停車駅と所要時間について

特急サンダーバードの停車駅は

大阪(おおさか)
新大阪(しんおおさか)
・※高槻(たかつき)
京都(きょうと)
・※堅田(かたた)
・※近江今津(おうみいまづ)
※敦賀(つるが)
・※武生(たけふ)
・※鯖江(さばえ)
福井(ふくい)
・※芦原温泉(あわらおんせん)
※加賀温泉(かがおんせん)
※小松(こまつ)
・※松任(まっとう)
金沢(かなざわ)
・※
羽咋(はくい)
・※七尾(ななお)
・※和倉温泉(わくらおんせん)

※の駅は列車によって通過する場合があります。

 

大阪、新大阪、京都、福井、金沢には全てのサンダーバードが停車します。敦賀、加賀温泉、小松にも全列車の7割以上のサンダーバードが停車します。

また、大阪~和倉温泉間のサンダーバードは1日1往復です。列車ごとに途中停車駅が異なるので注意しましょう。

 

大阪から主要駅への所要時間は、

・大阪~京都:約27分
・大阪~敦賀:約1時間20分
・大阪~福井:約1時間55分
大阪~金沢:約2時間40分

となります。

 

車両編成について

サンダーバードは基本的に9両編成で運転されています。

ただし、大阪~金沢間は12両編成で運転される日もあります。

 

金沢寄りの先頭1号車がグリーン車、2~4号車と8号車・9号車が指定席、5号車~7号車が自由席となります。

12両編成の時は、増結される10号車~12号車も指定席となります。

また、指定席3号車の一部は女性専用車両です。

 

コンセントは、グリーン車の全席と、指定席・自由席の最前列と最後列に設置されています。

座席番号でいうと、1番のA席~D席、17番または18番のA~D席となります。

ただ、座席の向きの関係上、金沢行きは1番のA席~D席大阪行きは17番または18番のA~D席のみ利用できるので注意しましょう。

 

ちなみに、琵琶湖が見えるのはD席側(グリーン車は1人掛けのC席側)です。

 

特急サンダーバードの通常料金

主要駅からの乗車券+特急券を含めた料金は以下の通りです。(指定席料金は通常期の金額)

なお、下段は乗車券を含まない特急料金の金額です。

大阪から自由席指定席グリーン車
金沢7,130
2,380
7,650
2,900
11,240
6,490
福井5,510
2,160
6,030
2,680
8,260
4,910
敦賀4,100
1,830
4,620
2,350
6,850
4,580
京都1,210
650
1,730
1,170
2,490
1,930

※新大阪発着の場合も同額です。

 

京都から自由席指定席グリーン車
金沢6,380
2,380
6,900
2,900
10,490
6,490
福井4,420
1,830
4,940
2,350
7,170
4,580
敦賀2,840
1,180
3,360
1,700
4,120
2,460

 

なお、新大阪まは京都で新幹線に乗り継ぐ場合(あるいはサンダーバードに乗り継ぐ場合)は、乗り継ぎ割引により特急料金が半額となります。

乗り継ぎ割引については「乗り継ぎ割引の条件と注意点」を参考にして頂ければと思います。

 

お得な割引切符について

大阪・京都~金沢のサンダーバードでオススメの割引切符は

  • 指定席特急回数券
  • Web早特1

の2つです。

なお、フリーパスタイプの物では

  • 北陸乗り放題きっぷ
  • 金沢・加賀・能登ぐるりんパス

の2つも利用できます。

 

指定席特急回数券(北陸線)

大阪~北陸地区間の特急列車の普通車指定席が利用できる回数券(乗車券と特急券のセット)です。

通年で発売されていますが、4月27日~5月6日、 8月11日~8月20日、 12月28日~1月6日の繁忙期には使えません。

 

6枚つづりの回数券なので、1枚のみ使用したい場合は金券ショップ等での購入が必要です。

金券ショップで購入する場合、概ね正規料金から5%前後(数百円程度)の割引となります。

 

片道から利用できるので、とりあえず少しでも安くしたい方や、繰り返しサンダーバードを利用する方にオススメと言えます。

関連リンク:JR西日本トクトク切符/指定席特急回数券(北陸線)

 

WEB早特1

JR西日本の「インターネット予約サービスe5489」にて会員登録(無料)が必要ですが、乗車日前日までの購入でお得にサンダーバードを利用できます。

WEB早特1は片道の割引切符であり、主な区間の料金は

・大阪~金沢:6,380円
・大阪~福井:4,940円
・大阪~敦賀:3,700円
・京都~金沢:5,710円
・京都~福井:4,010円
・京都~敦賀:2,520円

となります。(乗車券もセットです。)

割引率は概ね15%前後といった感じですね。

 

設定区間が多く、割引率も片道切符としては高いので、基本的に片道利用ならWEB早特1が一番オススメです。

クレジットカードがあれば誰でも利用できるので、サンダーバードに乗るならWEB早特1を利用しましょう。

 

北陸乗り放題きっぷ

北陸フリーエリアまでの「サンダーバード」の往復乗車券+特急券と、北陸のフリーエリア内の列車に乗り放題の切符が「北陸乗り放題きっぷ」です。

e5489でのネット予約限定で、2名以上の同時利用、そして前日までの購入と条件は多いですが、お得にサンダーバードを利用できます。

 

有効期限は3日間で、フリーエリアの対象路線も

  • JR小浜線(小浜~敦賀)
  • JR北陸本線(敦賀~和倉温泉)
  • JR越美北線(福井~九頭竜湖)
  • 北陸新幹線の自由席(金沢~黒部宇奈月温泉)
  • IRいしかわ鉄道線
  • あいの風とやま鉄道線

と幅広く、さらに特急列車の自由席も乗り放題です。

グループでの北陸観光に便利でお得な切符と言えます。

 

発売区間と値段は以下の通りです。普通指定席用とグリーン車用の2種類あります。

  • 普通車指定席用

・京都市内から:大人14,280 、子供3,000
・大阪市内から:大人15,560、子供3,000
・神戸市内から:大人16,640、子供3,000

 

  • グリーン車指定席用

・京都市内から:大人16,280 、子供5,000
・大阪市内から:大人17,560、子供5,000
・神戸市内から:大人18,640、子供5,000

 

金沢・加賀・能登ぐるりんパス

金沢・加賀・能登ぐるりんパス」は、サンダーバード指定席の往復分と、フリーエリアが乗り降り自由のフリー切符、観光施設の入場券の3つがセットになった切符です。

 

こちらも2名以上の同時利用、そして前日までの購入が条件となっています。北陸乗り放題きっぷと同様1人では利用できません。

 

有効期限は3日間で、フリーエリアの対象路線は

  • JR北陸本線(大聖寺~和倉温泉)
  • 城下まち金沢周遊バス
  • キャン・バス

と、金沢市内や加賀温泉のバス路線も対象になっています。

なお、観光施設の入場券もついているので、北陸の観光施設を巡るのであれば非常に便利な切符と言えます。

 

設定区間と発売額は以下の通りです。

・京都市内から:大人14,500円
・大阪市内から:大人16,000円
・神戸市内から:大人17,000円

※子供は半額

 

関西1デイパス

北陸へは行けませんが、関西1デイパスは大阪~敦賀の湖西線が対象エリアとなっています。

乗車券タイプなので特急券は別途で必要ですが、フリーエリア内であればサンダーバード(大阪~敦賀間)にも利用できます。

 

関西方面から琵琶湖へ観光に行く場合や、乗り鉄が目的なら関西1デイパスが便利です。

詳細は「関西1デイパスの買い方&活用術ガイド」を参考にして頂ければと思います。

 

まとめ

このように特急サンダーバードは、大阪や京都から福井・金沢を結ぶ特急列車です。

乗車には乗車券の他に特急券が必要となります。予め乗車前に特急券を購入しておきましょう。

 

割引切符に関しては、片道利用で割引率の高いWEB早特1がお得なので、予定が決まり次第早めに「e5489」にて切符を予約することをオススメします。

また、複数人で北陸へ行くのなら、北陸乗り放題きっぷ、金沢・加賀・能登ぐるりんパスがお得なので、目的に応じて上手く使い分けましょう!

 

関連記事:【サンダーバードのグリーン車乗車記】3列グリーンは快適だった!

以上、参考になれば幸いです。