私の数ある鉄道旅行のメインとして、「サンライズ瀬戸のシングルデラックスに乗って東京へ帰る」というのがありました。

サンライズのシングルデラックスは非常に予約が取りずらい寝台ですが、たまたま高松~東京区間のチケットが取れたために乗車することができました!

今回は、その時の体験記について書いていこうかと思います。

サンライズ瀬戸・出雲の予約方法についてはこちら!(クリックで移動します)

サンライズ瀬戸の体験記

サンライズの概要・設備

高松駅から発車する上りのサンライズは夜の21時26分発です。(2016年10月当時)

シングルデラックスの寝台料金は13,730円とサンライズの中では最も高価ですが、その料金に見合う価値は大いにあります!

行き先もしっかり東京行きとなっています。

いつも東京駅で見かける時は高松・出雲市行になっているので何だか新鮮です。

21時の時点では車両内に入ることができたので乗車。上りのサンライズ瀬戸の場合、11号車の2階部分がシングルデラックスとなります。

通路も落ち着きのある内装となっており、いかにも寝台列車という雰囲気が伝わってきますね。

バリアフリーに関してもしっかりと考慮されています。

デッキには自動販売機や共用のお手洗い。

また、展望のための座席があります。(夜間は何も見えませんが。)

また、シャワーカードの販売機も設置されています。

ただ、シングルデラックスの場合には、アメニティとしてシャワーカードを1枚貰えるのでこちらでカードを購入する必要はありません。

シングルデラックスの車両にはシャワールームがあります。部屋から近いので便利です。

脱衣場にはカゴとドライヤーが設置してあり、シャワールーム内にはシャンプーとボディーソープもあります。

列車は結構揺れるので着替えやシャワーを浴びる際には点灯しないよう気を付けたいです。

洗浄ボタンを押した後、シャワーカードを機械に入れることで6分間シャワーを使えます。

ボタンを押すとお湯が出て残り時間が減っていきます。

お湯を止めると残り使用時間も止まるので、お湯の出しっぱなしには気を付けましょう。

シングルデラックスの内装

入り口には鍵が付いており、部屋の外に出る際にも鍵をかけられます。

部屋の中は2階建てグリーン車の2階部分を個室にした感じであり、雰囲気としてはビジネスホテルに近いです。

広さは十分余裕にあるので窮屈さを感じることもありません!

シングルデラックスには1部屋に1つ洗面台とテーブルが設けられていることも大きな特徴の1つです!

ただし、洗面台の水は飲み水としては利用できません。

洗面台の横にコンセントが付いており、電子機器の充電も可能です。

入口のドアにはハンガーがあります。

テーブルの照明スイッチはライトの下に付いています。(地味に分かりずらい。)

テーブルにはコップが1つ置いてあり、電車の揺れでコップが倒れないようスタンドも付いています。

ちなみに、このスタンド500mlのペットボトルもぴったり入ります。

車内改札が済むと、車掌さんからシングルデラックス専用のアメニティグッツが渡されます。

中身は非常に豊富であり、タオルや歯ブラシなどホテルに付属している備品とほぼ同じような内容となっています。

例え、手ぶらで乗ったとしてもアメニティのことで困ることはないでしょう。

特に、石鹸の香りが実に良く、ケースからもその香りが溢れ出ていたのは地味に記憶に残っていますね。

正直、サンライズに乗車している間に、これらすべてのアメニティを使い切ることはないかと思います。笑

ちなみに、シャワーカードの裏にはA個室用と書かれています。

シングルデラックスに乗った証にもなるので、カード使用後も記念にとっておきました。

ベッドは掛け布団1枚と枕です。

部屋の空調は適温なので掛け布団1枚でも十分ですね。

枕元には各種照明のスイッチがあります。

照明を全てOFFにすると真っ暗になりますが、日除け(ブラインド)を下さないと駅のホームの光が時々差し込んできます。

寝台列車なので夜は外の景色を眺めるよりも、早くに寝て朝早くに起き、日の出を見た方が良いでしょう。

列車は揺れますがベッドはやわらかく寝心地は悪くないため、雰囲気としてはカプセルホテルで寝るような感じですね。

朝目が覚めるとちょうど熱海付近を走行しており、ちょうど日の出の時間でし海に浮かぶ綺麗な日の出を見ることができました!

ちなみに、サンライズは「日の出」という意味であり、この列車の最大の魅力とも言えるでしょう。

最高の日の出を満喫したことで眠気も吹き飛び、さわやかな朝を迎えられました。

この景色を独り占めできるのもシングルデラックスの大きな魅力と言えますね!

そしてあっという間に東京駅に到着。

朝の7時ちょっと過ぎぐらいに東京に着くので、出勤・通学前にカフェで一息ついたり、そのまま別の列車に乗り継いだりど時間を有効に使えますよ!

まとめ:列車での一人旅なら非常にオススメの寝台車!

シングルデラックスは小さなホテルのような作りとなっており、目的地までの移動時間を快適に過ごすことができます!

料金が高く、予約も取りずらい寝台なので何度も乗ることは難しいですが、一度乗れば旅の良い思い出となることは間違いないでしょう!

特に鉄道が好きな方や一人旅が好きな方、寝台列車に憧れている方なら、ぜひとも1度はシングルデラックスに乗ることをオススメします!

土日祝日のサンライズ号の予約を取るのは困難なので、平日を狙ったり希望する日程をいくつか決めてからみどり窓口で空席照会を行うと良いでしょう。

シングルデラックスに乗るためには?