東京から君津を結ぶ京葉線の特急列車「特急さざなみ」

特急さざなみは平日のみ運転されており、土休日には臨時列車として、特急新宿さざなみが運転されることがあります。

 

新宿さざなみの場合、新宿から房総半島の館山へ行く列車となり、さざなみとは発着駅が異なります。

今回は、そんな「特急さざなみ」と「新宿さざなみ」の停車駅や料金等について解説していきます。

特急さざなみの停車駅

平日に運転される特急さざなみの停車駅は以下の通りです。

・東京(とうきょう)
・蘇我(そが)
・五井(ごい)
※姉ケ崎(あねがさき)
・木更津(きさらづ)
・君津(きみつ)

※の駅は一部の列車が停車します。

東京から木更津までの所要時間は約1時間で、君津までは約1時間10分です。

 

特急さざなみの運行本数は、東京方面の列車は朝の時間帯、君津方面の列車は夕方の帰宅時間帯に運転されています。

特急列車としては運転区間が短く、どちらかというと「通勤ライナー」的な立ち位置にある列車です。

 

特急さざなみの編成と料金

特急さざなみは、基本的に5両編成で運転されており、自由席と指定席があります。

自由席は1号車と3号車から5号車、指定席は2号車です。グリーン車はありません。

 

ただし、君津発東京行きの「さざなみ4号」のみ9両編成で運転されます。

さざなみ4号の自由席は1号車から3号車と6号車から9号車、指定席が5号車で、グリーン車は4号車です。

※列車編成は変更となる場合があります。

 

特急さざなみの料金は以下の通りです。(下段は特急料金のみの金額)

東京から自由席指定席
蘇我1,270円
510円
1,790円
1,030円
五井1,900円
930円
2,420円
1,450円
姉ヶ崎1,900円
930円
2,420円
1,450円
木更津2,250円
930円
2,770円
1,450円
君津2,420円
930円
2,940円
1,450円

※指定席は通常期の料金です。

繁忙期は特急料金が200円割増、閑散期は200円引きになります。

 

新宿さざなみの停車駅

新宿さざなみは、主に土休日に運転されています。

ただし、新宿さざなみは臨時列車なので、土休日でも運転されない場合もあります。

※2018年8月時点で、9月まで毎土休日運転

 

新宿さざなみの停車駅は以下の通りです。

・新宿(しんじゅく)
・秋葉原(あきはばら)
・錦糸町(きんしちょう)
・船橋(ふなばし)
・津田沼(つだぬま)
・千葉(ちば)
・蘇我(そが)
・五井(ごい)
・木更津(きさらず)
・君津(きみつ)
・浜金谷(はまかなや)
・保田(ほた)
・岩井(いわい)
・富浦(とみうら)
・館山(たてやま)

となります。

新宿さざなみは東京駅には止まりません。

また、新宿さざなみは、新宿駅の中央線快速(東京方面)ホームより出発します。

 

新宿からの各駅の所要時間は

  • 新宿~千葉:約45分
  • 新宿~君津:約1時間20分
  • 新宿~保田:約1時間50分
  • 新宿~館山:約2時間10分

となっています。

 

新宿さざなみの列車編成と料金

新宿さざなみは5両編成で、自由席と指定席があります。グリーン車は付いていません。

 

自由席は4号車と5号車で、指定席は1号車から3号車となっています。

※列車編成は変更となる場合があります。

 

主な区間の料金は以下の通りです。(下段は特急料金のみの金額)

新宿から自由席指定席
千葉1,310円
510円
1,830円
1,030円
君津2,420円
930円
2,940円
1,450円
保田3,280円
1,340円
3,800円
1,860円
館山3,610円
1,340円
4,130円
1,860円

※指定席は通常期の料金です。

繁忙期は特急料金が200円割増、閑散期は200円引きになります。

 

さざなみの割引切符について

特急さざなみ/新宿さざなみで利用できる割引切符には

  • えきねっとトクだ値
  • 房総料金回数券
  • 週末パス
  • 休日おでかけパス
  • 学割

の5つです。

 

また、2018年11月30日までの期間限定で、

の2つも利用できます。

 

えきねっとトクだ値切符

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」にて、片道から利用できるのがこのトクだ値切符です。

 

設定区間は、「新宿・東京~五井・姉ヶ崎・木更津・君津」で35%割引。

「新宿~館山」では40%割引(片道2,470円)となっています。※料金は乗車券・特急料金込みの通常期

 

割引切符としては最も割引率が高く、格安で特急さざなみを利用できます!

ただし、座席数限定なので、予定が決まり次第早めに購入することをオススメします。

 

トクだ値切符の購入方法に関しては「えきねっとで割引切符を購入する方法」を参考にして頂ければと思います。

 

房総料金回数券

房総料金回数券は、特定区間の特急さざなみを利用できる4枚綴りの回数券です。

回数券には、自由席用指定席用の2種類あります。有効期限はどちらも購入より1か月間です。

 

ただし、この回数券は特急料金のみの特急券で、乗車券は別に用意する必要があります。

また、1枚単位のバラ券を購入する場合、金券ショップまたはオークションサイトでの購入となります。

 

特急さざなみで利用できる区間とその料金は以下の通りです。※料金は特急料金のみの金額です。

指定席用

・新宿・東京~蘇我:2,880円(1枚当たり720円)
・新宿・東京~館山:4,520円(1枚当たり1,130円)

 

自由席用

・新宿・東京~蘇我:2,040円(1枚当たり510円)
・新宿・東京~館山:3,720円(1枚当たり930円)

指定席・自由席共に、特急料金が3割~4割ほど安くなります。

 

割引率で見ると乗車券込みのトクだ値切符に劣りますが、4枚綴りという点を活かして、2人で往復利用に使ったり、4人で一緒に利用するといった使い方が可能です。

また、「特急券のみ」という点を活かし、下記のフリー乗車券類と組み合わせることで、よりお得にさざなみを利用できます!

 

週末パス

週末パスは土日祝日の週末限定のフリー乗車券です。

一人8,730円と高めですが、特急さざなみが走行する新宿・東京~君津・館山の全区間がフリーエリアとなっています。

 

週末パスは乗車券タイプの割引切符なので、特急券は別途で購入する必要があります。

※特急券には上記の房総料金回数券を利用することもできます。

 

有効期限は2日間なので、泊りがけで、遠方から訪れる際にオススメの切符と言えます。

なお、週末パスは利用開始の前日までに購入しておく必要があるので注意しましょう。※当日購入不可

 

詳細は「週末パスの購入方法と使い方」を参考にして頂ければと思います。

 

休日おでかけパス

休日おでかけパスは、新宿・東京~君津がフリーエリアとなっています。

この区間であれば別途特急券を購入することで、特急さざなみを利用できます。

 

この切符単体では館山方面まで行けませんが、途中区間の利用であればオススメの切符です。

詳細は「休日おでかけパスの活用方法」を参考にして頂ければと思います。

 

学割

学生さんなら学割を利用することで乗車券を安くできます。

片道の移動距離が101キロ以上で利用でき、乗車券が2割引きになります。※特急券は要別途購入

 

新宿さざなみの場合、新宿~浜金谷で101キロを超えるので、この区間以上の移動であれば学割が利用できます。

東京~君津だと81キロなので、特急さざなみを利用する場合、乗車区間を少し伸ばして申請すると良いですね。

 

学割については「【学生証では買えない!】学割乗車券の購入方法」を参考にして頂ければと思います。

 

まとめ:さざなみは平日のみの運転なので注意

このように特急さざなみは、平日は東京~君津間を、土休日は臨時列車として新宿~館山を走る列車です。

どちらも特急列車なので、乗車には乗車券の他に特急券が必要になります。

 

どちらのさざなみも利用できる割引切符は数多いので、利用スタイルに応じてこれら割引切符を活用させましょう!

以上、参考になれば幸いです。

 

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