国内旅行における交通手段としては、主に飛行機/新幹線/高速(夜行)バスの3つがあります。

私も一人旅の際には、これら交通機関を比較検討してどれを利用するか決めますが、どれもメリットとデメリットがあるのは確かです。

旅行先や旅行人数、予算によってもどれが良いかは異なるので、まずは各交通機関の特徴を理解しておきましょう。

今回は、その3つの乗り物のメリットやデメリットについて解説していきます。

飛行機のメリット・デメリット

飛行機のメリット:とにかく早い!

飛行機のメリットは何といっても、目的地に早くに着くことができるという点です。

東京羽田から九州の福岡空港でも片道1時間40分ほどで移動することができます。

早さだけなら、飛行機に勝てる交通機関はありません。

 

そのため、飛行機は長距離を移動する時ほど利用価値が上がります。

また、飛行機というと一般的に運賃が高いというイメージがありますが、今では格安運賃のLCCも多く、飛行機も格安で利用できるようになりました。

時期によっても運賃が変動するため、いつも安いという訳ではありませんが、時に破格の安さで飛行機を利用できることもあります。

 

私もLCCは何度か利用したことがあり、その時の料金も

  • 東京成田~新千歳空港:約6,000円(バニラエア)
  • 東京成田~関西国際空港:約6,000円(peach)
  • 東京成田~福岡空港:約7,000円(ジェットスター)
  • 東京成田~鹿児島空港:約8,000円(ジェットスター)

であり、1万円もかかっていません。

ANAやJALは高いですが、ジェットスターやpeachといったLCCであれば片道1万円以下の格安航空券を入手できます。

 

飛行機のデメリット:搭乗までに時間がかかる

飛行機のデメリットは、搭乗までの手続きが多いという点です。

飛行機は空を飛ぶという関係上、持ち込める荷物に制限があり手荷物検査もあるので、飛行機に搭乗するまでに時間がかかります。

 

また、空港によっては、空港へのアクセスそのものが不便ということもあります。

市街地から遠く離れており、電車やバスで1時間ほどかかる空港も少なくないです。

特に、搭乗手続きやチェックインは乗車時間の20~30分前までに済ませなくてはならず、遅くても1時間前までには空港に到着しておく必要があります。

 

出発時間ぎりぎりでは、飛行機に搭乗できないのが一番の難点と言えます。

また、強風や雷雨といった悪天候の時には飛行機が欠航となりやすいのもデメリットと言えるでしょう。

 

新幹線のメリット・デメリット

新幹線のメリット:早くて快適な移動手段!

新幹線のメリットは、比較的早くに目的地に到着できる交通手段であり、なおかつ快適性にも優れるという点です。

新幹線は航空機の座席に比べても座席に余裕があり、さらに追加料金を支払えばより快適なグリーン車を利用できます。

 

また、新幹線は切符を改札に通せばすぐに乗車できるので、時間ぎりぎりでも出発時間に間に合えば乗車できます。

さらに、新幹線の駅は市街地のど真ん中にあることが多く、他の交通機関への乗り換えにも便利です。

 

長距離移動は基本的に飛行機の方が有利ですが、搭乗までの手続き時間や空港までのアクセス時間を考えると新幹線の方が便利というケースはあります。

例:【不便な広島空港】東京~広島は飛行機よりも新幹線がオススメな理由

そして、新幹線は飛行機に比べて悪天候の時でも運休することは少なく、多少スピードを落としても目的地に到着できるというメリットもあります。

 

新幹線のデメリット:割引が少なく運賃が高い

新幹線のデメリットは、全体的に運賃が高めという点です。(特に東海道新幹線)

指定席利用の通常料金は東京~名古屋で11,290円、東京~新大阪で14,650円とかなり高いです。

 

飛行機や高速バスは時期によって運賃が変わってきますが、新幹線の場合運賃は殆ど変わりません。

一応、繫忙期と閑散期、自由席と指定席では数百円程度の違いはありますが、飛行機のように何千円も変化するといったことはないです。

 

また、割引切符もあまり多くなく、あっても1~2割程度の割引だったり、利用に制限があるなど、LCCや高速バスの安さには到底かないません。

ただ、逆を言えばゴールデンウイークやお盆といった繁忙期でも運賃が大きく変わることはないとも言えます。

どちらにしても格安で移動したいという場合、新幹線はあまりオススメできない移動手段です。

 

そして、もう一つのデメリットとしては自由席に乗車する際、満席だと立ち乗りになるということです。

普段、自由席が満席になることはラッシュ時を除いて少ないですが、お盆や年末年始といった行楽シーズンは大混雑するので注意が必要です。

関連:【混雑時は指定席推奨】自由席と指定席のメリット・デメリットはこれ!

 

高速バスのメリット・デメリット

高速バスのメリット:運賃が安い&利便性が高い

高速バスは飛行機や新幹線に比べると圧倒的に運賃が安く交通費を最小限に抑えつつ長距離を移動できます!

東京から名古屋間を2,000円前後、東京から大阪間でも2,500円前後から利用できるほどです。

LCCの飛行機と同様に、時期によっても価格は変動することが多いですが、繫忙期であっても飛行機や新幹線よりは安いことが殆どです。

 

また、夜行バスであれば寝ている間に移動し、朝起きた時には目的地に到着するので、1日まるまる観光することができます!

交通費も移動時間も無駄がないことが夜行バスの一番のメリットと言えます。

関連:【安いだけでない!】私が思う夜行バスのメリットはこの4つ!

 

さらに、高速バスは乗降場所の数が多く、自分にとって都合の良い乗降場所を選択しやすいことも魅力の1つです。

新幹線や飛行機のように駅/空港に足を運ぶ必要がなく、ホテルや有名観光地等へ直接アクセスできるバスもあるので、新幹線とはまた違った利便性があります。

特に、東京ディズニーランドやUSJなど有名なテーマパークはバスの数も非常に多いです。

 

高速バスのデメリット:乗車時間が長く疲れやすい

高速バスは飛行機や新幹線に比べると遅いので、目的地の到着までに時間がかかります。

東京~名古屋間で4時間半ほど、東京~大阪間は8時間、東京~仙台は5時間半という感じであり、とにかく時間がかかります。

 

座席に関しても格安な分、やや貧相であり、途中サービスエリア等で休憩があったとしても疲れてしまうことは多いです。

特に、4列シートは座席間隔が狭いので長時間乗車は体力を消耗します。

私自身も過去に4列シートの夜行バスに乗り、東京~青森を片道11時間以上かけて移動したことがありますが、あれはさすがに辛かったです。笑

我慢できれば良いですが、それでも長時間の乗車は体力的に厳しいと言わざるを得ません。

 

しかし、そのような長時間乗車にも対応するため、各バス会社は3列独立や2列シートといった快適性にも優れたバスも走らせています。

無論、快適なバスほど運賃は高くなりますが、それでも飛行機や新幹線よりも安いことが殆どです。

体力に自信がない方や疲れを残したくないという方は3列シートのバスを検討してみると良いでしょう。

関連:高速バスの座席選びは3列独立が超オススメ!夜行でも快適

 

まとめ:どれも一長一短なので目的に合った移動手段を選ぶべき!

各移動手段の特徴をまとめると、

メリットデメリット
飛行機長距離移動に最適

移動時間が最も短い

LCCなら格安で利用可能

空港アクセスに時間がかかる

地方空港は本数少なめ

ANAやJALは運賃が高い

新幹線速達性・定時性ともに優れる

座席の快適性で優れる

通常運賃が高い

満席時は立ち乗り(自由席)

高速バス運賃が圧倒的に安い

便利な夜行便も多い

乗降場所が多く融通が利く

目的地まで時間がかかる

座席が窮屈で疲れやすい

といった感じになります。

 

ちなみに、私個人としては、

  • 東京~九州間や東京~新千歳間等の長距離移動にはLCCの飛行機
  • 目的の駅まで快適に過ごしたい場合は新幹線
  • 時間に余裕がある、または格安で移動したい時は高速バス
  • 朝早くから観光を始めたい時には夜行バス

といった感じで、各交通機関を使い分けていますよ!

それぞれメリットとデメリットがあるので、目的に合った交通機関を利用しましょう。

以上、参考になれば幸いです。