PCゲームやソフトウェアのダウンロード販売を行っている「steam(スチーム)」

steamでは年に数回、大規模なセールが行われることがあり、セール時には「なんでそんなに安いの?」と言えるほど大幅な割引となっているゲームもあります。

人気の大作ゲームですら、通常価格の50~80%割引ということもあり、初めてセールを見た私は安すぎて逆に不安に思ったほどです。笑

 

今まで任天堂64やDS、PS4といった家庭用ゲームがメインだった私にとって、どうしてもその「PCゲームの安さ」が気になりました。

今回は、「なぜsteamのゲームはここまで安くできるのか?」その安さの理由について考えていこうと思います。

steamのゲームが安い理由

そもそもゲームはPCで作られる

steamのゲームが全体的に安い理由としては、「ゲームを作っているのはパソコンである」ということに関係しています。

ゲームを開発するためには、まず個々のパソコンでプログラミングやデバック等を行い、それらを1つのソフトとして販売します。

パソコンでゲームを作る以上、同じパソコンであれば面倒な設定や調整も最小限で済み、そのままソフトを起動できることでしょう。

 

しかし、PS4や任天堂スイッチといった各メーカーのハードで販売するとなると、そのハードごとの性能や動作環境にあったソフトを作成する必要があります。

 

パソコン上では正常に動作したとしても、各ハードでは動作しなかったり、その性能や動作環境に合わせるための調整が必要になります。

そのような、各ハードごとにソフトの動作を調整するための手間が発生する以上、PCゲーム版の価格と家庭用ゲーム機向けのゲーム価格に違いが生じるのです。

 

販売に関わるコストが小さい

通常のパッケージ版のゲームを販売する場合、パッケージの製作費が発生し、実際に物が残ることから、販売店舗や倉庫といったところにコストが発生します。

 

一方、steamはダウンロード専売であるため、販売コストは最小限で、在庫を抱えることもありません。

ダウンロード専売なので24時間いつでも販売することができますし、在庫を抱えることがないので売れ残りのリスクもありません。

店舗販売に必要なコストがなくなり、無駄なコストを削減したことも、販売価格の安さと関係していると言えるでしょう。

 

安くても確実に利益が入るから

一般のゲーム機の場合、パッケージ版のソフトは中古ショップ等に売られ、中古ソフトとして再販されることが多々あります。

もし中古ショップでゲームソフトを買った場合、儲かるのは中古ショップであり、メーカーや製作者には一銭もお金が入ってきません。

 

一方、steamの場合は全てがダウンロード専売なので、ゲームが売れれば多少なりともメーカーや製作者にお金が入ります。

セール時のsteamのソフトは圧倒的に安く、安すぎて本当に儲かるかは分かりませんが、例えどんなに安くても中古ショップでソフトを購入されるよりは遥かに儲かるのです。

安くしても確実に利益が出るという意味で、家庭用ゲーム機のソフトに比べて価格を下げやすいという側面もあると言えます。

 

需要が高まる時期にセールを行うから

セール時にはビックリするほど安売りが行われるsteamですが、セールが行われる時期はそもそもゲームが売れやすい時期であることが殆どです。

steamは日々不定期でセールが行われていますが、中でも超大型セールと言われるのは

  • 夏休み(サマーセール)
  • クリスマス・年末年始(ウィンターセール)

の2つの時期で、これらの時期は長期休暇と重なることもあり、ゲームの需要も高まる時期です。

 

セール時に大規模な割引を行い多くの人に買ってもらえれば、例えゲームの単価が低くても利益は発生します。

特に、先述の「確実に利益が入る」ということもあり、薄利多売でも利益が発生することから安くできるのだと言えます。

 

まとめ

このようにsteamのゲームが安い理由としては

  • 各ゲーム機の性能・動作環境に合わせる必要がない
  • ダウンロード専売で販売に関わるコストが小さい
  • 安くても確実にメーカーの利益になる

といった理由が関係していると考えられます。

 

正直、普段のsteamはあまり安くありませんが、やはりセール時の安さは圧倒的です。

安価で沢山のゲームが遊べるというのはPCゲームの良いところと言えますね。(その代わりゲーミングパソコンは高価ですが。笑)

超有名な大作ゲームも安くなることがあるので、セール時には希望するゲームを買いためて置くことをオススメします。