絶景の秘境路線として、鉄道ファンのみならず多くの観光客に知られている路線「只見線」

そんな只見線は秘境路線というだけあって、列車の本数が少なく、乗り通しにも時間がかかるため、事前の準備なしに気軽に乗りに行けるような路線ではありません。

今回は、そんな只見線の乗り方と、オススメルートや只見線の日帰り旅行のコツについて解説していきます。

只見線の乗り方ガイド

只見線は、福島県の会津若松駅から新潟県の小出駅を結ぶ路線であり、行楽シーズン中の臨時列車を除くと、全ての列車が普通列車として運転されています。

只見線は、2011年7月の豪雨による影響により一部不通区間があるため、小出~会津若松を通しで走る列車はなく

  • 小出~只見(1日3往復のみ)
  • 只見~会津川口(鉄道不通区間・バス代行)
  • 会津川口~会津若松(1日6往復)

と、運行形態も3つに分断されています。

只見線を乗り通す上で特に辛いところは、小出~只見間の本数が極端に少ないことと、代行バスが鉄道との乗り継ぎを考慮していない時間があることです。

時間帯によっては乗り通しにかかる時間が、最低4時間以上、最長で9時間以上となる時間帯もあります。

そのため、小出駅・会津若松駅のどちらから行くにしても、どの時間の列車を利用するのかを事前に把握しておく必要があります。

運賃やお得な切符について

小出~会津若松までの運賃は片道2,590円です。

只見線では普通列車しか走っていないことから、「青春18きっぷ」を使うのにオススメの路線でもあります。

只見線を通しで乗るだけで18きっぷ1回分の元が取れるため、18きっぷシーズン中であれば普通乗車券でなく、そちらを利用すると良いでしょう。

また、土休日に2日間利用できる「週末パス」もオススメです。

会津若松側の「郡山駅」、小出側の「浦佐駅」まで新幹線を利用する場合や、1泊2日で行くのであれば週末パスも便利なので、目的に合わせて切符を使い分けましょう。

日帰りで行くためには

只見線は、小出~只見間の本数が極端に少ないため、日帰りで只見線を訪れる場合は利用できる列車が限られてきます。

出発地にもよりますが、基本的には新幹線を利用して小出側の「浦佐駅」または会津若松側の「郡山駅」を利用することになるでしょう。

関東から出発する方なら、青春18きっぷ1回分だけで日帰りすることも可能ですが、時間的にも肉体的にもかなりハードなスケジュールとなるので片道だけでも新幹線を利用することをオススメします。

日帰りで行く場合のオススメルートは

  • 小出駅:13時11分発⇒会津若松駅:17時19分着

の小出側から行くルートです。

2017年時点9月時点で、只見線通しでの所要時間が最も短く、会津若松駅から磐越西線で郡山駅へ抜けても、郡山には19時29分に到着します。

また、このルートは青春18きっぷのみで首都圏からの日帰りが可能な唯一のルートでもあります。

只見線内での乗り換えも全て接続しているため、只見線を通して行くのであれば最もオススメのルートです。

ちなみに、首都圏から上越新幹線の駅「長岡駅」まで夜行バスを利用して行き、始発列車で只見・会津若松へ抜ける方法もあります。

小出駅:7時58分発⇒会津若松駅14:23着」というルートです。

このルートの場合、会津川口で2時間程の待ち時間がありますが、沿線観光を行うにはちょうど良く、こちらもオススメのルートと言えます。

この2つのルート以外では時間的に日帰りが難しいため、日帰りで行くのであれば、このどちらかのルートを利用して行くことをオススメします。

 

まとめ:小出~只見は列車本数が少ないので注意

只見線は非常に魅力のある路線の1つですが、秘境路線であるが故に列車の本数が非常に少なく、途中駅での接続も悪いことがあります。

特に、日帰りで行く場合は利用できる時間帯が限られているので、列車時刻と接続の有無の確認は忘れないようにしたいです。

只見線へ行くのは大変ですが、その分、魅力のある路線であることには変わりないので、事前にしっかりと計画を立てて只見線を満喫しましょう!

※実際に私も只見線に乗って来ました。参考にどうぞ!⇒【只見線乗車記】只見川と田園風景が魅力の秘境路線だった!