京都・大阪と関西国際空港を結ぶJR西日本の特急列車「特急はるか」

在来特急のグリーン車といえば、列車によって車内設備に差が出ることの多い部分ですが、空港アクセスが目的の特急はるかの場合はどうなのでしょうか。

先日、そんな特急はるかのグリーン車に乗ってきたので、その乗車記や料金等について解説していきます。

特急はるかのグリーン車乗車記

今回乗車したのは、17時46分発の「特急はるか44号」京都行きです。

関西空港から新大阪まで乗ります。

※特急はるかの停車駅や普通席の料金等については「特急はるか乗り方ガイド」を参考に

利用した乗車券は「秋の関西1デイパス」です。

「秋」とありますが、関西1デイパスは季節ごとに毎度似たようなフリー切符が発売されるので、関西の周遊・乗り鉄の際はとても便利ですよ!

 

普通席の方は外国人観光客で割と混雑している印象です。

一方、グリーン車の乗車率は私含めて3人しか乗っていませんでした。

列車に乗るとまず目に入ってくるのは荷物置き場ですね。

空港アクセスの列車なら必ずと言ってよいほど荷物棚が設置されていす。

ただ、特急はるかにはチェーンや鍵が付いていないので、防犯対策の面では不十分かもしれません。

 

車内の座席配置はJR西日本ではお馴染みの3列シートです。

特急サンダーバード」の時もそうでしたが、やはりこのどっしりと構えた3列シートこそ、グリーン車らしさが感じられて良いですね。

東日本在住の私にとっては、3列シートのグリーン車というだけで高揚感に浸れます。笑

 

車内の照明はグリーン車らしく、暖色系でやや薄暗い感じです。

特急はるかの座席はシンプルな作りになっていますが、前後・横幅共にとても広々としています。

派手さは全くありませんが、落ち着きのある色合いで個人的には好きです。

実際に座ってみたところ、思っていた以上に足元には余裕があります。

私の身長は173cmほどですが、狭苦しいという印象は全く感じられません。

フットレストは簡易的なバーとなっていますが、使わない時は上に上げられるので、邪魔にならないのが良いですね。

はるかにはレッグレストがありません。

まあ荷物を足元に置きたい人にとっては、かえってこの方がスッキリしていて良いかと思いますね。

テーブルはひじ掛け下に小さいものが1つ収納されています。

弁当を食べたり、ノートパソコンで作業するにはちょっと小さいかと思います。

 

ちなみに、特急はるかにはグリーン車でも座席にコンセントが付いていません。

車両が古いのかは分かりませんが、空港アクセスの列車でコンセントがないのは流石に厳しいかと思いますね。

リクライニング角度はまずまずといった印象です。

座席のネックピローはとても柔らかいので眠るには苦労しません。

進行方向に対して先頭になる座席です。

こちらは後方部分になります。この後ろにも荷物を置くには十分余裕がありますね。

1人掛けの席はC席となります。1人利用ならこちらでも良さそうですね。

 

総合的に座席設備については物足りない箇所もありましたが、その分、座席空間に全振りしているような印象です。

人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、大きい荷物を持っていたり、大きい座席でゆったりとしたい人なら十分快適だと思いますね。

 

特急はるかのグリーン車料金

主な乗車区間の乗車券及びグリーン車料金は、

  • 米原~関西空港:8,150円(乗車券3,240円+グリーン料金4,910円)
  • 草津~関西空港:7,070円(2,490円+4,580円)
  • 京都~関西空港:4,130円(1,880円+2,250円)
  • 新大阪~関西空港:3,610円(1,360円+2,250円)
  • 天王寺~関西空港:2,990円(1,060円+1,930円)

となります。

基本的に、特急はるかのグリーン車に利用できる割引切符はなくグリーン車に乗車する場合は正規料金での乗車になります。

 

少しでも安くに乗りたい場合は、

  • 関西1デイパス
  • 学割

といった乗車券が割引になる切符を利用することで、実質的に安く乗ることは可能です。

特に、私が利用した「関西1デイパス」は乗り鉄にも便利なきっぷなので、周遊するのであればオススメです。

ちなみに、京都~関西空港(2,250円)はギリギリ片道100キロ以下の距離なので、距離単位で見れば最もお得な区間と言えます。

 

まとめ:設備はイマイチだが座席はとても広い!

このように特急はるかのグリーン車は、数ある特急列車のグリーン車と比較しても座席空間が広々としているのが特徴です。

テーブルが小さかったり、コンセントが付いていないなど難点はありますが、スーツケース等の大きい荷物を持ち込んでも置き場所に困ることはないでしょう。

空港アクセスの際は、ぜひとも快適なグリーン車に乗ってみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。