あらゆる鉄道ジャンルの中でも突出して世間からの風当たりが強い「撮り鉄」

今や「撮り鉄」という言葉を聞いただけで、気持ち悪い・怖いと感じる人も少なくないかと思います。

 

もちろん全ての撮り鉄が悪いわけではありませんが、一部の撮り鉄による極悪非道な行為のせいで、撮り鉄のイメージはあまり良くはありません。

今回は、そんな撮り鉄が非難される理由や、撮り鉄のマナーについて書いていこうかと思います。

撮り鉄はなぜ迷惑なのか?

公共交通機関であることが分かっていない

鉄道はあくまでも公共交通機関です。

鉄道ファン以外に、一般の人が利用するのは当たり前であり、その一般の利用客に迷惑をかけるようでは非難されるのは目に見えています。

 

しかし、残念ながら、そのような極当たり前のマナー・モラルすら理解できていない撮り鉄がいるのも事実です。

 

中には、駅員や他の利用者に注意されても知らん顔したり、逆切れして暴言を吐く人までいます。

撮り鉄以前に、人としてどうかというレベルの問題ですね。

 

あまりに非常識な反応を見たら誰でも「撮り鉄=怖い、頭おかしい」と思ってしまうのは無理ないです。

 

私有地への不法侵入と迷惑行為

撮り鉄の私有地への不法侵入も大きな問題となっています。

自分の私有地に、見ず知らずの人が侵入してくる状況を見たら、誰もが恐怖心や嫌悪感を抱くことは間違いありません。

 

また、近くの駐車場や道路に違法駐車することも、地域住民からしたら甚だ迷惑です。

しまいには、線路に侵入したり、私有地内の草木を刈るなど犯罪行為を行う者もいます。

 

そのような善悪の判断すらできない人のせいで、普通の撮り鉄に対する風当たりも強くなっているのです。

過去には鉄道会社(真岡鉄道)から悪質な撮り鉄に向けて「もう来ないで下さい」と警告したケースもあるほどです。

 

鉄道を利用せず車で来る

これも撮り鉄が非難される理由の1つですね。

撮り鉄の中には「撮影場所までは車で移動して、写真だけとったら車で帰る。」という人も少なくありません。

 

理想的な鉄道写真を撮るためには、重い機材を持った中で駅から離れた撮影スポットへ行くこともあるため、車は必要不可欠な乗り物と言えます。

しかし、一部マナーの悪い撮り鉄が周辺道路に路上駐車して渋滞を起こしたり、私有地に無断駐車するといった問題を引き起こしています。

 

また、どんなに鉄道写真を撮ったところで、実際に切符を買ってくれなければ鉄道会社の利益はゼロです。

車で来て列車には乗らず、周辺地域に迷惑をかけている姿を見た人にとっては、不快感を覚えることは間違いないでしょう。

 

警備や安全対策に対するコスト

撮り鉄の迷惑行為が頻発すれば、それだけ鉄道会社は列車の安全運行のために対策を強化せざるを得なくなります。

また、悪質な撮り鉄に対する警備や安全対策が強化されれば、それに伴うコストも増えるため、無駄なコストと労力が発生してしまいます。

 

過剰な警備を必要とするぐらいなら、いっそ鉄道イベントの回数が減ることも考えられますし、混乱を避けるためにもイベントそのものを無くすという事態にもなりかねません。

仮に、迷惑撮り鉄の取り締まりを強化することになっても、鉄道会社にとっては余計な費用と労力が発生するだけで、何の得もありません。

 

本来であればマナー・モラルで済むところを、一部の迷惑撮り鉄のせいで対策を行わざるを得ない事態となってしまったため、鉄道会社にとっても迷惑極まりない存在なのです。

 

まとめ:迷惑行為が続けば一般客にも弊害が

このように撮り鉄は、一部の非常識な撮り鉄による悪行によって、そのイメージは地に落ちてしまいました。

今後もこのような悪質かつ迷惑な行為が続けば、一般の利用客や鉄道ファン、さらには鉄道会社にも悪影響をもたらしかねません。

 

現に、マナーを守っているにも関わらず、鉄道写真を撮っているだけで罵声を向けられる悲しい事態も起こっているほどです。

 

多くの方はマナーを守っていると思いますが、正直、悪質な撮り鉄に対しては法的措置を講じて欲しいですね。これ以上被害が出るよりはマシだと思います。

また、そのような対策・対処にかかるコストについても、撮り鉄の方には良く考えてもらたいですね。

 

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