青森や弘前、五所川原、大鰐温泉など津軽の名所がフリーエリアの対象となっている「津軽フリーパス」

この切符は通年で発売されており、曜日にかかわらず2日間使える便利なフリー切符です。

 

私自身、冬の津軽へ行った際にこの切符を利用しましたが、フリー切符としては利用できる範囲や乗り物も多く、大変使い勝手の良い切符だと感じました。

今回は、そんな津軽フリーパスの買い方や使い方、実際に使ってみた感想等について書いていこうと思います。

津軽フリーパスの買い方・使い方

津軽フリーパスは利用開始の1か月前から購入することができます。

購入場所はエリア内の指定席券売機またはみどりの窓口観光案内所といったフリーエリア内の各所で購入できます。

また、当日購入も可能なので現地に行ってから買うこともできます。

 

大人 2,060円、子供(小学生) 1,030円となっており、有効期限は2日間です。

使用開始後の払い戻しはできません。

 

切符は自動改札機対応なので、利用する際は自動改札機に切符を通せば改札を通ることができます。

有人改札や無人駅の場合は、駅係員または運転手にフリーパスを提示すれば問題ありません。

 

津軽フリーパスで乗れるもの、乗れないもの

津軽フリーパスで乗れる乗り物は数多く、JR線以外にも、弘南鉄道や津軽鉄道、一部の弘南バスが利用できます。

私自身、今ままで全国数々のフリー切符を使ってきましたが、1日あたり1,030円のフリー切符としては破格の利便性です。

 

また、「特急つがる」など特急列車を利用する場合は別途特急券を、「リゾートしらかみ」などの全席指定の列車を利用する場合は別途指定券を購入すれば乗車できます。

 

フリーエリア内の乗り物で唯一乗ることができないのは、津軽鉄道の「ストーブ列車」です。

 

ストーブ列車を利用する場合は、別途、乗車券とストーブ券が必要になります。

ストーブ列車の場合は津軽フリーパスを乗車券として利用できないので注意しましょう。

 

ただし、ストーブ列車に連結してある普通車(ストーブではない車両)にはフリーパスだけで乗れます。

 

実際に津軽フリーパスを使ってみた

1日目:弘前観光と冬の田んぼアート鑑賞

今回津軽フリーパスを利用した理由としては、主に弘前周辺の観光と津軽鉄道に乗るためです。

また、冬の田んぼアートというイベントを見に行くために弘南鉄道を利用する予定だったので、弘南鉄道を利用できる津軽フリーパスはちょうど目的に合った切符でした。

 

最初に弘南鉄道に乗り、田んぼアート駅へと向かいます。切符は前日に青森駅のみどりの窓口にて購入しておきました。

弘南鉄道は有人改札または無人駅となっているので、切符は駅係員に提示します。

 

田んぼアート駅は冬季期間中、イベント時のみの臨時駅となっています。

弘前から田んぼアート駅まで約25分ほどの場所で、運賃は片道430円です。

 

最初に田んぼアート駅に行ったは良いものの、午後の時点では天候が悪くまだ調整中だったために改めて夜に来ることにしました。

フリーパスなので何度往復しても追加の出費がかからないのは助かりますね。

 

弘前に戻った後、いったんホテルへ向かうために循環バスに乗ります。

通常は1回100円の運賃が必要ですが、これも津軽フリーパスで乗車できます。

 

日が暮れた後、弘前の「弘前城雪燈籠まつり」を見に行きました。

2018年は2月9日(金)~2月12日(月祝)にかけて行われていたお祭りです。

 

津軽錦絵(にしきえ)の展示もありました。

 

市役所の大雪像も展示してあり、目の前で見るととても迫力のある大きな雪像でした。

 

弘前城雪燈籠まつりを一通り見て回った後は、田んぼアートの夜景を見るために再び弘南鉄道に乗り、田んぼアート駅へと行きます。

 

車両には鉄道むすめのヘッドマークが付いていました。

タイアップ企画のためか、青い森鉄道、弘南鉄道、津軽鉄道の3人の鉄道娘が描かれています。

 

田んぼアート駅に到着後、すぐ近くの「弥生の里展望所」という場所で田んぼアートを見に行きます。

料金は大人300円でした。

 

私自身、田んぼの景色が大好きなのですが、この冬の田んぼアートというのも素晴らしいです!

写真を撮るのが下手なので綺麗に撮れませんでしたが、実際にこの目でそのアートを眺めることができて良かったです。

 

また、この後、弘南鉄道の運動公園前駅へ行き、球場のスノーアートも鑑賞してきました。

雪像も良いですが、一面のスノーアートというもとても幻想的です!この季節、外はめちゃくちゃ寒いですが、それでも見に来てよかったと思います。

冬の東北旅行は体力的に大変ですが、その苦労ゆえに「今まさに旅をしていんだ!」という気持ちになれますね。

 

1日目はこれで終わりですが、この日だけで正規運賃で1600円ほど使っています。

1日あたり1030円とあまり高くなので、津軽フリーパスの元を取るのは簡単ですね。

 

2日目:津軽鉄道とらんたん電車に乗る

津軽フリーパス2日目は五所川原へ行き、五所川原から津軽鉄道に乗りに行きます。

この日あの豪華クルーズトレインの「四季島」が弘前に来るを知り少しビックリしました。笑

 

津軽フリーパスは、指定券を用意すればリゾートしらかみにも乗れるため、本数が少ない五能線の移動もだいぶ楽になります。

 

実は私自身、リゾートしらかみに乗るのは2回目です。

ちょうど1年ほど前に秋田から乗ったことがありますが、あの時は強風で運転打ち切りになってしまったため、正直なところリゾートしらかみにはいい思い出がありません。笑

参考記事:【リゾートしらかみ乗車記】強風でまさかのバス代行になったお話

ただ、今回はちゃんと走ってくれて安心しました。笑

 

今回乗った車両は青池という車両であり、前回乗った緑のブナ編成とは車内の雰囲気が違います。

 

座席設備に関しては、ブナ編成と大差ありません。テーブルが2か所ありますが、コンセントはないです。

また、青池は車内販売のカウンター(ビュフェ)がありませんでした。

 

この日は天候が悪く、若干吹雪いていましたが何とか五所川原まで行きました。

ちなみに、この時点で津軽フリーパスの元が取れています。

 

五所川原から津軽鉄道に乗り換えて、金木駅へと向かいます。

ストーブ列車と普通列車が連結していますが、普通列車の方はフリーパスのみで利用できるため、行きは普通車に乗りました。

 

金木駅では1時間ほど待ち時間があったので、太宰治記念館を見学しました。

 

帰りはストーブ列車に乗るために、乗車券とストーブ列車券を購入しました。

金木駅から五所川原までは運賃・ストーブ券込みで950円です。

 

ストーブ列車はすでに津軽中里からの乗客でほぼ満席でしたが、何とか座ることができました。

やはりストーブがある分、普通列車よりも車内は暖かいです。

 

ストーブ列車乗車後は弘前に戻り、またも田んぼアート駅へと行きました。

自然風景が好きな私は、どうしても日中の景色も見ておきたかったのです。

 

 

この日も天気があまり良くなかったのですが、一瞬だけ日が当たった時にその景色を見ることができました!

修正途中でしたが、影ではっきりとその形を捉えることができました。

 

その後は中央弘前駅より、弘南鉄道のらんたん電車に乗りました。

らんたん電車は夜になると証明を消しての運転となりますが、一足早く日中の列車にも乗っておきました。

 

大鰐温泉到着後、夜になるまでは鰐come(わにかむ)という場所でゆっくりしていました。

さすがに冬の津軽観光は体力を使うので、ゆっくり温泉で休むことも欠かせません。

 

そして、この日最後に乗ったのは弘南鉄道のらんたん電車です。

夜は照明を落としての運転となり、車内はほど良い明るさで心温まる車内でした!

 

今回、複数の列車やバスに何度も乗りましたが、これができるのも津軽フリーパスのおかげですね。

この記事で書いた列車以外にも何度か列車に乗っているため、フリーパスの元は余裕で取れています。(普通運賃なら恐らく4000円以上かかっていたと思います。)

乗りつぶしや津軽の観光では大いに役立つ切符なので、私もまた津軽を訪れる際にはこの切符を利用したいですね。

 

まとめ:津軽観光に超便利なフリー切符!

このように津軽フリーパスは、青森から弘前市内、五所川原、大鰐温泉など多くの地域がフリーエリアの対象となっています。

鉄道路線以外にも弘南バスや循環バスを利用できるため、津軽観光はこの切符1枚あれば十分です。

ただし、津軽鉄道のストーブ列車を利用する場合は別途乗車券とストーブ券が必要なので注意しましょう。

 

最後に、津軽フリーパスにはいくつかの特典も付いてくるので、観光の際はフリーパスの特典も上手く活用させることをオススメします。

以上、参考になれば幸いです。

参考:津軽フリーパス|津軽なび