こんにちは、鉄道旅行が好きなハヤマです。

遠くへ出かける際に便利なのは長距離列車ですが、夜行列車が衰退した今の日本において、長距離列車は珍しい存在となってしまいました。

 

しかし、今でも一部の新幹線や在来線の特急列車で長距離を走る列車はいくつかあります。

今回は、2018年現在、日本において最も運行区間の長い長距離列車について紹介していきたいと思います。

【2018年版】長距離を走る列車ランキング

東海道・山陽新幹線のぞみ/東京~博多

2018年現在、日本で最も長い距離を走る列車は、東海道新幹線と山陽新幹線の最速達列車「のぞみ」です。

「のぞみ」の運行区間は東京駅から九州の博多駅を結んでいます。

 

東京~博多間は片道1,174kmあり、日本を東西に横断する最長距離列車です。

所要時間は約5時間で、乗り通しに必要な運賃は21,810円(乗車券13,820円+自由席7,990円)となります。

 

ちなみに、新幹線の長距離列車2位は、山陽・九州新幹線みずほ(新大阪~鹿児島中央)の片道911km。(総合3位)

 

3位は、東北・北海道新幹線(東京~新函館北斗)の片道862kmです。(総合4位)

 

寝台特急/サンライズ出雲

在来線で最も長距離を走る列車は、現在唯一の定期寝台特急「サンライズ出雲」です。

東京から島根県の出雲市を結ぶ寝台特急で、片道953kmを走行します。(総合2位)

 

所要時間は約12時間で、下りは東京駅を午後22時に出発後、翌朝の9時58分に出雲市駅に到着します。

なお、サンライズ号は岡山駅でサンライズ瀬戸(東京~高松)と連結解体を行っていますが、瀬戸号の走行距離も片道804km(総合5位)と長距離を走ります。

 

サンライズ出雲の乗り通しに必要な料金は、通常期で片道21,710円です。

※乗車券11,990円+特急料金3,240円+寝台料金(シングル)7,560円

 

定期運航の寝台列車はこのサンライズ号しかありませんが、長距離夜行の旅情を味わいたい方は、ぜひとも乗っておきたい列車ですね。

 

在来特急/特急にちりんシーガイア

夜行列車を除いた在来線の昼行特急で最も長い距離を走る列車は、JR九州の特急にちりんシーガイアです。

博多駅~小倉駅~大分駅~南宮崎の片道413kmを走ります。(総合6位)

 

博多~宮崎空港への所要時間は片道約5時間30分~6時間で、宮崎空港行きが1日1本、博多行きが1日2本あります。

乗り通しに必要な料金は、片道9,000円(乗車券7,350円+自由席1,650円)です。

 

ちなみに、小倉~宮崎空港の特急にちりんでも片道345kmを走るなかなかの長距離列車です。

にちりんには、DXグリーングリーン車個室が付いている787系電車が使われることがあるので、旅情を味わうなら「にちりん」もオススメですね。

 

なお、在来特急長距離列車の2位は札幌~稚内を走る「特急宗谷」

 

3位は鳥取~新山口の片道371kmを走る「スーパーおき」となっています。

 

最長普通列車について

在来線の普通列車でも長距離を走る列車はいくつかありますが、近年は台風や地震等の災害の影響で、不通または区間運転に変更されている列車があります。

2018年9月時点で乗車可能な長距離普通列車は以下の列車です。

 

・実質1位 JR西日本「北陸本線新快速」:敦賀駅発/ 播州赤穂行き(片道275km)

・実質2位 JR東日本「上野東京ライン」:熱海駅発/黒磯行き(片道267km)

・実質3位 JR北海道「宗谷本線」:旭川駅発/稚内行き(片道259km)

・実質4位 JR東日本「中央本線」:高尾駅発/長野行き(片道245km)

 

また、ダイヤ上は最長だったものの、現在乗車できない列車は以下の2つです。

・JR北海道「根室本線」:滝川発/釧路行き ※2016年以降の台風被害で東鹿越~新得間が不通になり乗車不可

・西日本「山陽本線」:糸崎駅発/下関行き ※2018年7月の西日本豪雨により、現在は直通運転を中止

 

かつて最長だった寝台特急「富士」

かつてのブルートレインの多くは、片道700kmを超える長距離列車も数多く走っていました。

日本の鉄道史において最も長い距離を走っていた列車は、1965年~1980年に運転していた寝台特急「富士」です。

※1975年まで同区間を走っていた夜行急行「高千穂」も同じ最長列車です。

 

「富士」は、1980年のダイヤ改定までは東京~小倉~大分~宮崎~西鹿児島を結んでおり、片道1,570kmを超える長距離夜行でした。

東京から終点の西鹿児島までの所要時間は約25時間です。

 

また、札幌発/大阪行きの「寝台特急トワイライトエクスプレス」も片道1,500km以上の長距離夜行でした。

私はこれら長距離夜行に乗ったことがないので分かりませんが、1日がかりの鉄道旅がどういうものだったか非常に気になりますね。笑

 

番外:日本一短い鉄道路線

逆に、日本で一番短い鉄道路線なのが和歌山県にある「紀州鉄道」です。

厳密にいえば、千葉県の芝山鉄道も十分短いのですが、あちらは他社線に乗り入れているので、単独の鉄道路線としては紀州鉄道が最も短い鉄道になります。

 

営業キロはわずか2.7kmで、乗り通しても所要時間は8分という圧倒的な短さです!笑

紀州鉄道には私自身乗ったことがありますが、とにかくあっという間に到着してしまいます。

逆に、紀州鉄道に乗りに現地へ行くまでが大変ですね。笑

 

紀州鉄道については「【日本一短い鉄道路線?】紀州鉄道の乗り方ガイド」を参考して頂ければと思います。

 

まとめ

まだブルートレインが現役だった1980年代には数多くの長距離列車が走っていましたが、航空機や夜行バスの普及により、その数は激減してしまいました。

かつてほどの長距離列車はありませんが、今でも片道300km越えの長距離を走る列車は残っています。

 

なかなか乗れる機会の少ない長距離列車ですが、「どこか遠くへ出かけたい!」という方は、ぜひとも長距離列車に乗ってみてはいかがでしょうか?

 

新幹線はカッコいい!私が思う新幹線のカッコよさランキングベスト7

【名曲揃い】お気に入りの駅メロをランキング化してみた

【在来線最速列車まとめ】普通列車は時速130キロが最速列車に