※追記:中央ライナー・青梅ライナーは2019年3月のダイヤ改定で「特急はちおうじ」「特急おうめ」に格上げされます。それに伴い料金形態も変わるので注意してください。

 

朝夕のラッシュ時間帯に運行される中央線の「中央ライナー」と「青梅ライナー」

このライナーは全席指定の快速列車であり、ラッシュ時における着席性と遠近分離を目的としている平日限定の通勤ライナーです。

 

ただ、ライナーは他の列車と比べて、専用のライナー券が必要と乗車方法が独特なので、乗り方が分からないという方もいるかと思います。

今回は、中央・青梅ライナーの乗り方について解説していきます。

中央・青梅ライナーの停車駅と所要時間

中央ライナー

中央ライナーと青梅ライナーの違いは停車駅です。

中央ライナーの停車駅は、

・東京
・新宿
・立川(たちかわ)
・八王子(はちおうじ)
・高尾(たかお)

となっています。

 

東京~立川の所要時間は概ね40分~45分、東京~八王子は約55分です。

通勤時間帯の中央線快速は過密ダイヤなので、中央ライナーといっても特別早い訳ではありません。

 

夕方のライナーは、東京または新宿のみ乗車可能で、他の停車駅は降車専用となります。

朝ラッシュに運転されるライナーは、高尾、八王子、立川から乗車可能で、新宿・東京は降車のみです。

 

青梅ライナー

青梅ライナーの停車駅は

・東京
・新宿
・立川(たちかわ)
・拝島(はいじま)
・河辺(かべ)
・青梅(おうめ)

となっています。

青梅ライナーは立川から先は青梅線に入るため、八王子・高尾方面には行きません。

 

朝に運転される東京行きの中央ライナーは高尾・八王子・立川から、

青梅ライナーは青梅、拝島、河辺、立川から乗車でき、新宿と東京は降車専用です。

 

中央ライナー同様、夕方の列車は東京と新宿のみ乗車可能で、他の駅は降車専用となります。

朝のライナーは逆で、青梅、河辺、拝島、立川のみ乗車可能で、新宿と東京は降車のみです。

 

中央ライナー・青梅ライナーの料金

中央ライナー・青梅ライナーは、全席座席指定(指定席)の列車なので、乗車には乗車券の他にライナー券(座席指定券)が必要です。

なお、全席指定の列車なので満席時には乗車できません。

 

指定席料金(ライナー券)は、乗車区間に関わらず510円グリーン車指定席は720円です。

乗車券には普通乗車券の他に定期券も使用できます。

 

また、快速列車なので普通席(指定席)を利用する場合のみ、別途ライナー券を購入すれば青春18きっぷを利用して乗車ができます。

ただし、グリーン車は「グリーン車指定席」なので、中央・青梅ライナーのグリーン車には青春18きっぷを使えないので注意しましょう。

 

ライナー券の予約購入方法

ライナー券の購入は、当日ライナーが出発するホームの券売機、またはインターネット予約のえきねっとにて購入します。

 

えきねっとライナー券予約」を利用する場合、クレジットカードや携帯番号など事前登録が必要です。

ライナー券の事前予約はえきねっとだけですが、どうしても早めに購入したいという方は登録しておくと良いでしょう。

 

当日のライナー券は、列車出発の25分前から乗車駅のホーム券売機で発売されます。

※購入にはICカードも使えます。

ライナー券は満席になり次第販売が終了するので、利用する際は早めにライナー券を購入しておきたいです。

 

なお、東海道線の湘南ライナーとは異なり、東京方面(朝ラッシュ時)のライナー券でも、原則当日の朝に購入する必要があるので注意しましょう。(えきねっと予約を除く)

 

ちなみに、東京駅にはライナー券売り場が4か所あります。

 

実際に中央ライナーに乗ってみた

実際に乗車したライナーは、東京駅18時30分発の中央ライナー1号高尾行きです。

東京駅は帰宅時間帯ということもあり、ホームはかなり混雑しています。

 

また、この日は中央線内で安全確認を行った影響で、10分ほどの遅延が発生していました。

 

列車出発の25分前からライナー券の販売が始まるので、予め券売機の前で待機していました。

そして、販売開始と共にすぐグリーン車のライナー券(720円)を購入しました。

 

たった210円の追加で特急列車のグリーン車を利用できるため、個人的にグリーン車は非常にお得だと思います。

 

ライナーは乗車口が決まっているので、指定位置で並びます。

ただ、座席は座席指定となっているため、ライナー券購入後すぐに並ぶ必要はありません。

 

列車の出発5分程前にはライナー券は完売という放送が入りました。意外にも利用者は多い印象です。

 

ライナーで使われる車両は特急あずさ・かいじで使われるE257系という車両です。

グリーン車は4列配置ですが、座席の座り心地は良く枕も柔らかいので、快適性はかなり良いです。

 

東京出発の時点で座席は半分以上埋まっていました。グリーン車も6割ほど埋まっています。

新宿に到着するとさらに乗車客があり、車内はほぼ満席となりました。

 

列車は新宿を出てもあまりスピードは出しません。朝夕共に中央線のダイヤは過密状態なので、どうしても速度は遅いです。

立川に到着すると多くの人が降りていきました。グリーン車からも数人ほど降りる人がいました。

 

その後、八王子に到着して私も降りましたが、この時点で乗客の殆どが降りていき、どの車両にも数人ほどしか残っていませんでした。

中央ライナーの場合は、乗客の多くは立川、八王子で降りるみたいですね。

 

東京から八王子までは約55分程でしたが、満員電車とは無縁の列車に乗れるという点では、利用価値は大いにあるかと思います。

また個人的には、特急車両のグリーン車が割安で利用できるという点も大きな魅力だと思いますね。

 

まとめ:ライナー券は原則、当日購入なので注意!

このように中央ライナーは全席指定の列車であり、乗車には座席指定のライナー券を購入する必要があります。

出発前までに駅ホームの券売機からライナー券を購入しておきましょう、

 

乗車区間に関わらずライナー券は510円、グリーン車でも720円と比較的安いため、立川以西から通勤している方なら利用する価値は大いにあるかと思います。

ただ、利用者も多く、出発5~10分前には売り切れてしまうことも珍しくないので、利用する際は早めにライナー券を購入しておくことをオススメします。

以上、参考になれば幸いです。

 

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