JR九州の観光特急の1つである、「特急 海幸山幸」

宮崎駅から南郷駅を結ぶ日南線の観光特急であり、国内外問わず人気の観光列車となっています。

 

ただ、海幸山幸は、不定期の運行となっており、他の観光特急に比べて利用できる期間が限られているので注意が必要です。

今回は、その海幸山幸の利用方法や海幸山幸の車内設備等について解説していきます。

海幸山幸の運行期間

海幸山幸は、基本的に土日祝日と、ゴールデンウイークやお盆、年末年始といった繁忙期の時期に運行される列車です。

普段の平日に運行されることは殆どないので、注意が必要です。

 

また、運行は1日1往復のみとなっており、その時刻表は

↓下り
南郷行き
停車駅↑上り
宮崎行き
10:11発宮崎
(みやざき)
17:15着
10:17発南宮崎
(みなみみやざき)
17:11発
10:23発田吉
(たよし)
17:07発
10:33発子供の国
(こどものくに)
16:51発
10:36発青島
(あおしま)
16:48発
11:03発北郷
(きたごう)
16:22発
11:22発飫肥
(おび)
16:12発
11:28発日南
(にちなん)
15:54発
11:32発油津
(あぶらつ)
15:50発
11:47着南郷
(なんごう)
15:35発

となっており、朝、南郷へ行く列車と、夕方に宮崎へ行く列車の2本のみです。(2018年7月現在)

日南線は全体的に列車の本数が少なく、おおよそ1時間に1本程度なので、鉄道のみで各地を観光する際には注意が必要です。

 

海幸山幸の特急料金

海幸山幸は特急列車となるので、乗車券の他に特急券が必要となります。

特急料金は

  • 宮崎~青島:指定席820円(自由席300円)
  • 宮崎~南郷間:指定席1,030円(自由席510円)

です。

海幸山幸には、自由席と指定席の2つの座席があります。

 

列車は2両編成で、運行日も限られていることから、観光特急の中でも指定席の予約はやや取りづらいです。

そのため、指定席を利用するのであれば、乗車日時が分かり次第、早めに切符の予約をすることをオススメします。

特に、家族や友人同士のグループで隣同士の席を利用したい場合は、早めの予約が必要です。

 

ただ、自由席があるので、仮に指定席が取れなかった場合でも、自由席特急券を購入すれば海幸山幸に乗車することはできます。

また、宮崎駅~田吉駅間は乗車券のみで自由席に乗車できます。これは宮崎空港へのアクセスを考慮した特例によるものです。

 

海幸山幸の車内設備

海幸山幸の内装には、日南市の特産である「飫肥杉(おびすぎ)」が使われており、木のぬくもりにあふれた列車となっています。

 

車内の至る所に装飾が施されているので、じっくり車内を眺めるだけでも面白いです。

 

先頭部分では前面展望を楽しむこともできます。

 

外装にも木材がふんだんに使われており、内外ともにおしゃれな列車です。

普通列車とは大きく異なる特徴的なデザインなので、いかにもリゾート列車という雰囲気が感じられますね。

 

海幸山幸は2両編成で運転されており、自由席は2号車に設けらています。

 

1号車は指定席であり、多目的トイレも1号車に設置されています。

座席は、二人掛けの窓側がA席、通路側がB席、1人掛けの座席はC席となっています。

 

各車両の両端にはソファーシートが設けられており、6人まで座ることができます。

ソファーシートには座席指定がないので、実質、自由席と言えますね。

 

座席のシートに指定席・自由席の案内が書かれているので、分かりやすいです。

 

座席のひじ掛け部分には、テーブルが収納されています。車内販売で購入したお菓子や飲み物を食べるには十分な大きさです。

海幸山幸の車内販売では、宮崎県産の果物を使ったジュースや九州の有名なお菓子を取り扱っています。

 

海幸山幸が描かれたクリアファイルや、オリジナルキーホルダー等もあるので、乗車記念に購入するのもオススメです。

 

シートには比較的余裕があるので、特に狭苦しい感じはしません。

宮崎~南郷を乗り通すと1時間40分ほどですが、座席は柔らかく座り心地も良いので、疲れることはないでしょう。

 

沿線の観光スポットを通過する際には、列車が減速し、添乗員によるガイドがあります。これは観光特急ならではのサービスですね。

画像は油津~南郷間から見える七ツ岩です。晴れた日にはその姿をはっきりと見ることができますよ!

 

こちら画像は鬼の洗濯板という波状岩が見られる所です。

ただ、私が見た時には既に潮が満ちてしまったため、ほぼ水面に隠れていました。

朝に運行される下りの海幸山幸なら、きれいな波状が見えます。

 

また、海側の景色を楽しめるのは、二人掛けの窓側A席です。

海の景色を見たい方はA席を取ると良いでしょう。

 

一方、1人掛けのC席側の景色は山間の景色が殆どです。

AB席側と比べるとやや面白みに欠けるので、せっかく海幸山幸に乗るのであれば、A席を利用することをオススメします!

 

海幸山幸には観光案内以外にも、紙芝居やおみくじといったイベントや、乗車記念の撮影など、楽しめる要素はいっぱいありますよ!

思い出になることは間違いないので、宮崎へ観光に行くのであれば、ぜひとも乗ってほしい観光列車です!

 

利用者は多いので、指定席に座りたい場合には、早めに予約することをオススメしますね。

 

まとめ:運行日は原則的として土日祝日なので注意!

海幸山幸は、JR九州の観光特急の中としては珍しく、運行日が限られている列車であり、主に土日祝日に運行されています。

運行日が限られていることから指定席の予約が難しい列車ですが、海幸山幸には自由席があるので、乗車するだけならそこまで心配はいりません。

 

ただ、GWやお盆、年末年始といった繁忙期は予約が多くなるので、指定席を利用する場合には、できる限り早めに切符の予約をしておきましょう。

個人的には、便利で手っ取り早く切符の予約ができる、指定席券売機で購入することをオススメしますね。

 

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