中央線の主力特急である「特急あずさ」と「特急かいじ」

2019年3月16日のダイヤ改定後、車両や料金形態が変更されるに伴い、使い勝手の良かった回数券や一部の割引切符が廃止されてしまいました。

 

このダイヤ改定後、利用できる割引切符は以下の通りです。

・えきねっとトクだ値/お先にトクだ値
・えきねっとチケットレスサービス
・週末パス
・中央線東京週末フリー乗車券
・休日おでかけパス
・信州ツーデーパス

今回は、そんな現在の特急あずさ、特急かいじで利用できる割引切符について解説していきます。

特急あずさ・かいじの割引切符

えきねっとトクだ値

えきねっとトクだ値は、JR東日本の予約サービス「えきねっと」より購入できる割引切符です。

割引率は10%割引、また14日前の予約で購入できるお先にトクだ値は30%割引になります。

 

設定区間は、東京・新宿発着ならほぼ全ての区間がトクだ値対象区間となっています。

ただし、東京・新宿発着でない区間を利用する場合は、トクだ値は設定されていません。

 

主な区間の割引料金は以下の通りです。※上が10%割引、下が30%割引。

区間トクだ値料金
東京・新宿~甲府3,430円
2,660円
東京・新宿~茅野4,990円
3,880円
東京・新宿~岡谷5,550円
4,310円
東京・新宿~松本5,850円
4,550円
東京・新宿~白馬・南小谷7,110円
5,530円

 

特に、お先にトクだ値は、片道から利用できる割引としては最も割引率の高い切符です。

販売数には限りがあるので、予め予定が決まっている場合は早めに予約するようにしましょう。

 

トクだ値の購入方法は「えきねっとの使い方を徹底解説!」を参考にしていただければと思います。

 

えきねっとチケットレスサービス

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっとチケットレスサービス」を利用することで、特急あずさ・かいじの特急料金が100円引きになります。

チケットレスは特急券のみの購入なので、後述の乗車券タイプの割引切符と併用するのもオススメです。

なお、今なら導入記念キャンペーンとして。300円割引となっています。※2019年6月30日乗車分まで

 

スマートフォンまたは携帯電話から「えきねっと」にアクセスし、チケットレス申し込みから特急券を購入します。

事前にえきねっとの会員登録が必要になりますが、他にもお得な切符が多いので、東日本エリアにお住まいの方なら登録しておいて損はありません。

 

えきねっとの登録方法についてはこちら

 

週末パス

週末パス」は土日祝日の週末限定のフリー乗車券です。

値段:大人8,730円、子供2,560円。

 

週末パスは、特急あずさ・かいじが走行する新宿~松本・南小谷の全区間がフリーエリアになっています。

新宿~松本の運賃は片道4,000円なので、単純往復だけでは足りませんが、往復+αの移動なら乗車券部分を大幅に安くできます。

 

なお、週末パスは乗車券タイプの割引切符なので、特急券は別途で購入する必要があります。

特急券には上記のえきねっとチケットレス割引を利用することもできます。

 

有効期限は2日間なので、遠方から訪れる際や泊りがけの旅行に便利な切符ですよ!

なお、週末パスは利用開始の前日までに購入しておく必要があるので注意しましょう。※当日購入不可

 

詳細は「週末パスの購入方法と使い方」を参考にして頂ければと思います。

 

中央線東京週末フリー乗車券

中央線東京週末フリー乗車券」は、中央本線の各駅から東京方面へ行く際に利用できる割引乗車券です。

※東京・新宿方面からの利用はできません。

 

週末パスと同様、前日までの購入が必要で、有効期限は週末の連続した2日間です。

乗車券タイプなので特急券は別途で必要ですが、東京周辺のフリー乗車券もセットになっています。

 

発売区間と料金は以下の通りです。

発売区間料金
信濃大町~豊科から大人5,600円
子供2,100円
松本~塩尻から大人5,200円
子供1,900円
辰野~上諏訪から大人4,800円
子供1,700円
茅野~富士見から大人4,500円
子供1,600円
小淵沢・長坂から大人4,200円
子供1,500円
韮崎から大人3,600円
子供1,200円
竜王~山梨市から大人3,300円
子供1,100円
塩山から大人3,000円
子供1,000円

参考までに松本~新宿の乗車券は通常片道4,000円なので、この区間は乗車券だけで3,000円近い割引となります。

上記のえきねっとチケットレス特急券との併用も可能です。

 

また、子供料金がかなり安くなっているので、家族連れの方には特にお得な切符ですよ!

 

休日おでかけパス

休日おでかけパス」は、新宿~大月の区間がフリーエリアとなっている土休日限定のフリー乗車券です。

この区間であれば別途特急券を購入することで、特急かいじを利用できます。

※「あずさ」は大月を通過するので、東京・新宿~八王子間のみ利用可能です。

 

この切符単体では甲府・松本方面へは行けませんが、途中区間の利用であればオススメの切符です。

 

信州ワンデーパス

信州ワンデーパス」は、長野・松本エリアが1日乗り放題になるフリー乗車券です。※特急券は別途購入

あずさで利用できる区間は、小淵沢~松本~南小谷と限定的ですが、この区間を相互に移動する場合や、長野・軽井沢方面から移動する場合にお得な切符です。

 

料金は大人2,640円、子供1,040円で、有効期限は1日の通年発売です。

 

まとめ:片道の割引率ならトクだ値一択

ダイヤ改定後、あずさの回数券が終了したことで、特急券込みの割引切符は、実質えきねっとトクだ値のみとなりました。

えきねっとでの購入はやや面倒ですが、お先にトクだ値の割引率は非常に高いので、積極的に利用していきたいです。

 

トクだ値区間外を利用したり、周遊する場合には、週末パスなどのフリー乗車券とチケットレスを組み合わせるのがオススメです!

割引を最大限活用して、お得にあずさ・かいじを利用しましょう!

以上、参考になれば幸いです。

 

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