peachまたはバニラエアを利用して新千歳空港へ来た場合にのみ購入できる「きた北海道フリーパス」

きた北海道フリーパスは有効期限が4日間と長く、特急列車の自由席にも乗り放題なので、旭川や名寄、稚内といった道北を周遊する際に非常に便利なフリー切符です。

私自身、そんな「きた北海道フリーパス」を実際に利用してきたので、その感想やオススメの活用方法について解説していきます。

きた北海道フリーパスの値段と対象列車

値段大人:12,500円
25歳以下:10,000円
子供:6,250 円
有効期限4日間
フリーエリア札幌周辺+道北
旭川/富良野/名寄/稚内など

対象列車普通・快速列車
特急列車の自由席
※指定席は別料金

この切符の一番の特徴は。特急列車の普通車自由席を利用できるという点です。

道北全体がフリーエリアの範囲内となっているので

  • 特急ライラック/カムイ
  • 特急宗谷/サロベツ

といった札幌と旭川、道北を結ぶ特急列車に乗車することができます。

料金は大人12,000円ですが新千歳空港~稚内間を通常料金で移動した場合、特急の自由席利用で片道10,390円なので破格の値段設定と言えます。

 

有効期限は4日間でフリーエリアも広く、特急の自由席にも乗れることから、お得度・使い勝手共に北海道のフリー切符の中では群を抜いています。

また、25歳以下の方は年齢を確認できる公的証明書(運転免許証、健康保険証など)を提示することで10,000円で購入できます。

私もギリギリ25歳以下だったのでこの機会に利用してきました。

 

切符購入の条件

大変お得度の高いフリー切符ですが、この切符を購入するためには

「Peach」または「バニラエア」で新千歳空港へ行くこと
・到着した当日中に新千歳空港駅で切符を購入すること

の2つが条件となっています。

 

新千歳空港ではpeach/バニラエア以外にも多数の航空会社が就航していますが、購入の対象となるのはpeachとバニラエアだけです。

それ以外の航空会社を利用した場合このフリーパスを購入できないので、搭乗する航空会社には十分注意したいです。

 

そして、このフリーパスを購入できるのは空港に到着した当日中に限ります。

「事前予約する」「後日購入する」といったことはできないので注意しましょう。

切符の購入は新千歳空港駅のみどりの窓口にて行います。自動券売機からは購入できません。

 

購入後受け取るものはフリーパス以外に、案内用紙とアンケート、そして特典引換券がもらえます。

必ず案内を一読した上で使い方を間違えることのないよう十分注意しましょう。

なお、特典引換券は対象の施設・お店で使用できます。(1枚につき1か所)

 

きた北海道フリーパスの使い方

このフリーパスは自動改札機に通せるので、自動改札機がある駅ではそのまま改札に切符を入れれば使用できます。

毎度切符が出てくるので取り忘れに注意しましょう。

有人駅や無人駅の場合には駅係員または運転手に切符を見せれば問題ありません。

 

「特急宗谷/サロベツ」「ライラック」などの特急列車に乗る場合は自由席に乗ります。

車内改札の際もこの切符を車掌さんに提示すれば大丈夫です。

ただし、指定席やUシート、グリーン車を利用する場合は別途で座席指定券が必要になるので注意しましょう。

 

駅レンタカーの割引について

きたフリーパスを利用している方は、駅レンタカーの割引特典もあります。

ガソリン満タン返却不要&免責補償料込みでSクラスの車を5,000円(24時間)からレンタルできます。(※7月~8月は7,000円)

安心保障プランを入れても税込み5,860円と、他のレンタカープランと比較しても非常にお得です。

 

元の割引も良いですが、何と言ってもガソリン満タン返却が不要というのは大きなメリットであり、走れば走るほどお得になります。

特に、北海道は車でないと行けない観光地も多いので、フリーパスとレンタカーの併用は非常にオススメです!

公式リンク:駅レンタカー/きた北海道フリーパスキャンペーン

 

実際に北海道フリーパスを使ってみた

今回利用した区間は新千歳空港から稚内への移動と、稚内から旭川までの移動です。

フリーパスを利用したの実質開始日と最終日の2日だけでしたが、それでも元が取れるほど超お得な切符です。

バニラエアを利用して空港に到着後、新千歳空港のみどりの窓口より切符を購入しました。

 

初日は特急ライラックで札幌⇒旭川、乗り継ぎの特急サロベツで稚内まで移動しました。

旭川では10分程度の乗り継ぎ時間なので自販機で飲み物を購入するぐらいなら十分可能です。

 

JR北海道の特急列車は車内販売が殆どなく、稚内まで行ける列車も数少ないので、事前準備と乗り遅れには十分注意しておきたいです。

利用日が平日だったこともあり自由席はとても空いていました、

 

旭川~稚内の所要時間は約3時間40分と長丁場ですが、沿線の車窓は自然のど真ん中を走る素晴らしい景色が見れます。

 

幌延辺りまで来ると西側に広大なサロベツ原野が見えてきます。

午後の列車だとちょうど夕日と重なるので眩しいですが、天気が良ければ綺麗な夕焼けを見ることができるでしょう。

 

そして長い乗車の末にようやく稚内へ到着しました。

私自身これで日本の東西南北全ての駅に到達したことになり、大きな達成感も得ることができました!笑

最初に最南端の西大山や枕崎に訪れてからもう3年ぐらいたったと思います。

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この日は稚内駅近くのホテルに宿泊しました。

ちなみに、新千歳空港から稚内までの運賃は自由席利用で片道10,390円なので、この日だけできたフリーパス(U25 )の元を取ったことになります。

 

翌日、早朝にフェリーに乗船して礼文島へ行きました。

この時はきたフリーパスの特典で切符を提示することで2等船室が1割引になりました。

ただ、フリーパスの特典を実際に利用する人が殆どいないらしく、手続きや説明に若干時間がかかりました。笑

 

2日目は礼文島を観光。

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3日目は利尻島を観光したためフリーパスは一度も使いませんでした。

 

そして、フリーパス最終日の4日目に稚内から特急宗谷で旭川まで移動しました。

稚内から旭川までの料金は片道7,780円なのでかなりお得です。

 

自由席は窓側にぽつぽつと人が座っているだけでありガラガラ状態でした。

 

帰りはちょうど綺麗な西日を眺めることができ、旅情を感じることができました。

 

まとめ:超お得だが購入条件には要注意

今回の旅行ではあまり鉄道を利用しませんでしたが、新千歳~稚内、稚内~旭川の移動だけで余裕で元が取れ、礼文島へのフェリー割引特典も利用することができました。

 

とてもお得な切符ですが、購入条件はpeachまたはバニラエアを利用して新千歳に来た人で、なおかつ搭乗日の当日中に購入する必要があります。

実際に利用する際は購入条件を満たしているかを必ず確認するようにしましょう。

以上、参考になれば幸いです。

 

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