札幌市内は札幌市営地下鉄や市電、路線バスといった交通機関が運行されています。
そんな札幌市内で使えるフリーパス・割引切符には
- 地下鉄専用1日乗車券(札幌市営地下鉄)
- ドニチカキップ(札幌市営地下鉄)
- どサンこパス(市電)
- 1日乗りほーだい切符(JR北海道バス)
などがあります。
今回は、そんな札幌圏内で利用できるフリーパスと、各切符の使い方について解説していきます。
地下鉄専用1日乗車券
札幌市営地下鉄が全線1日乗り放題になる1日乗車券は通年で発売されています。
料金は大人830円、こども420円です。
1日に何度か地下鉄を利用しないと元が取れませんが、平日でも購入できます。
平日に地下鉄を何度も利用するという場合にオススメの切符です。
切符の購入方法は利用当日に市営地下鉄の券売機にて購入します。
使い方は紙の切符と同じで、自動改札機に切符を通すことで利用できます。
ドニチカキップ(土日祝日限定)
土日祝日と年末年始に利用できる札幌市営地下鉄の1日乗車券にドニチカキップがあります。
ドニチカキップの料金は大人520円、こども260円で、通常の1日乗車券と同じく市営地下鉄全線で利用できます。
通常の1日乗車券よりも安く、乗車区間によっては1往復で元が取れるため、ちょっとしたお出かけでも使いやすい切符と言えます。
購入方法・使い方も通常の1日乗車券と同じで、券売機にて購入後、駅の自動改札機に切符を通せば利用できます。
どサンこパス(土日祝日限定)
土日祝日に札幌市電(路面電車)が乗り放題になる切符が「どサンこパス」です。
料金は370円で、乗車券1枚につき、大人1人とこども1人が市電に1日乗り放題となります。
札幌市電の通常料金は乗車区間にかかわらず均一大人200円/子供100円なので、1日に2回以上市電に乗れば元が取れます。
どサンこパスは利用当日に市電(路面電車)車内で購入するか、市電との乗継指定地下鉄駅窓口(大通、すすきの、中島公園、幌平橋、西18丁目、西11丁目、豊水すすきの)にて購入できます。
使い方は降車時に運転手に提示することで利用できます。(※札幌市電は先乗り後払い制の乗り物です。)
札幌市電の乗り方については「札幌市電の乗り方ガイド」を参考にしていただければと思います。
1日乗りほーだい切符
ジェイアール北海道バスの札幌圏内路線が1日乗り放題になる切符が「1日乗りほーだい切符」です。(都市間バスや臨時バスは利用できません)
料金は大人800円、子供400円で、通年で販売されています。
鉄道に比べると移動に時間がかかりますがフリーエリアが広く、小樽やテイネハイランド、開拓の村へなどの少し離れた場所にもアクセスできます。
切符はジェイアール北海道バスの車内か、ジェイアール北海道バスチケットセンターにて購入できます。
公式リンク:1日乗りほーだい切符
中央バス札幌市内1日乗車券
札幌市内特殊運賃区間の中央バス全路線が1日乗り放題になるのが「中央バス札幌市内1日乗車券(共通1日乗車券)」です。
※札幌市内特殊運賃区間のエリアについてはこちら(PDF)を参考に
また、循環88さっぽろうぉ~く(サッポロビール園やサッポロファクトリー、大通公園、時計台などを循環しているバス)やさっぽろ散策バスも利用できます。
札幌市街地をバスで周遊する際に便利なフリーパスです。
料金は大人750円、子供380円で、通年で発売されています。
購入場所は、さっぽろうぉ~く/散策バスのバス車内または札幌駅のターミナル窓口にて購入できます。
まとめ
このように札幌で利用できるフリーパスはいくつかあり、地下鉄や市電など交通機関ごとにフリーパスが用意されています。
どれもフリーエリアが決まっているので目的に合ったフリーパスを利用しましょう!
以上、参考になれば幸いです。
<関連記事>