皆さんは、新幹線や特急列車の予約を行う際に、指定席券売機を利用しているでしょうか?

どこの駅でもみどりの窓口には列ができており、窓口で切符を予約しようとすると時間がかかりますよね。

 

しかし、指定席券売機であれば、わざわざ窓口で並ばなくても全国のJR切符を予約できるため、ぜひともその使い方は覚えておきたいです。

今回は、その指定席券売機から切符を予約する方法について分かりやすく解説していきます。

指定席券売機の使い方

指定席券売機の設置場所

指定席券売機は首都圏の駅であれば大抵1~2台は設置してあり、地方の駅でも比較的規模の大きい駅であれば設置されています。

JR東日本や西日本、九州など各地域のJRによって機械のデザインが若干違いますが、ネット予約の受け取りなどを除いて、指定券の購入やお得な切符の購入など基本的な機能はどれも同じです。

 

また、営業時間はみどりの窓口よりも長く、窓口が閉まった後でも指定席券売機は遅くまで稼働していることが殆どです。

駅に指定席券売機があるかどうかは「駅名 指定席券売機」とネットで検索すれば出てくるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

切符購入の手順

指定席券売機のトップ画面にはいくつかの選択肢がありますが、初めて指定席券売機を利用するなら「乗り換え案内から購入」を選択しましょう。

画像の指定席券売機はJR東日本のものですが、他のJRでも「乗り換え案内から購入」の項目はトップ画面にあります。

 

ちなみに、青春18きっぷなどのフリー切符やお得な切符は画面の「おトクなきっぷ」の項目から購入できます。

ただし、各種お得な切符は販売エリアが設定されているものもあるため、地域によって購入できる切符とできない切符があります。

 

自由席や指定席の項目からも切符予約はできますが、「乗換案内から購入」の方が目的の切符を細かく指定して選べます。

乗車する駅、降りる駅、日付、人数、新幹線を使うかどうか、経由駅の有無など各種項目を入力して検索をかけます。

 

選択できる駅は日本全国のJRの駅で、日付は乗車予定日の1か月前まで選択できます。

例えば、購入場所がJR東日本のエリアでも、JR北海道やJR九州の乗車券や指定席特急券が購入できます。

事前に路線検索アプリ等で、どの列車に乗るのかを調べておけばスムーズに入力できるので、あらかじめ経路を調べておくと良いでしょう。

 

そして、必要事項を入力して検索すると検索結果が表示されます。

表示された経路の中から目的の経路を選びましょう。

なお、一部の列車(寝台列車の寝台券や一部の観光特急)は、指定席券売機では購入できないので注意してください。

 

選択した列車が新幹線や特急列車の場合には、特急券のみ購入するのか、それとも乗車券も一緒に購入するのか、といった選択があるので必要な切符を選択します。

往復割引やフリー切符などで、乗車券が別にある場合には、特急券のみ購入すれば良いです。

関連:乗車券と特急券(指定席券)の違いについてはこちら!

 

座席指定の列車を選択した場合、座席を選択することができます。

ただし、元々座席数の少ない観光特急や、座席の空席がわずかだと座席を指定できない場合もあります。

 

後は特に特記することはなく、画面に表示されている説明の通りに進めていき、料金を支払うことで切符を購入できます。

なお、切符の購入はクレジットカードでも可能で、中にはカード決済専用の指定席券売機もあります。

クレジットカード専用の券売機はいつも空いているので、個人的にクレジットカードが使えるなら、そちらの券売機を利用することをオススメします。

 

指定席券売機の注意点

1、全ての列車が予約できるわけではない

上記の手順で少し触れましたが、万能な指定席券売機でも一部購入できない切符があります。

券売機で買えない切符の代表例は、寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号の寝台券です。

寝台券は、みどりの窓口でのみの扱いとなっているため、指定席券売機での購入はできない仕組みになっています。

関連:サンライズ瀬戸・出雲の予約方法はこう!ネット予約は原則不可!

 

ただ、指定席券売機で購入できない切符は、一部の観光列車、クルーズトレイン等のごく一部なので、新幹線や在来線の特急券を購入する分には問題ありません。

指定席券売機で購入できない切符の場合には「この切符は窓口で購入してください」といった指示があります。

 

2、払い戻しや乗車変更に条件がある

指定席券売機で購入した切符は、購入直後の払い戻しは可能ですが、購入後しばらく経過した場合や、購入した駅とは別の駅の指定席券売機では払い戻しができません。

また、乗車区間を変更したり、乗車列車を変更する乗車変更の手続きは一部条件があり、購入した切符によって乗車変更ができない場合があります。

 

払い戻しや乗車変更の手続きができる切符は限られているので、券売機で対応できない場合はみどりの窓口で行いましょう。

参考:指定券から自由席特急券への変更は不可!乗車変更のルールについて

 

3、お得な切符は対象エリア内でないと買えない

フリーパスやお得な切符は、基本的に切符の対象エリア内、または指定の駅でないと購入できないケースが多いです。

例えば、あおもりホリデーパスやいわてホリデーパスといった地方のフリーパスは、エリア外(東京都内など)の指定席券売機では購入できないので注意しましょう。

 

4、学割乗車券は購入できない

片道101キロ以上で運賃が2割引きになる「学割乗車券」も指定席券売機では購入できません。

学割乗車券を購入する場合は、駅窓口(みどりの窓口)で購入しましょう。

関連:学割乗車券の買い方はこう!片道101キロ以上でお得に

 

まとめ:慣れればすぐに切符が買える!

このように指定席券売機からでも、新幹線や特急列車の切符の予約ができるため、使い方が分かっていれば無駄な時間を省くことができます。

トップ画面には複数の項目があって分かりずらいですが、日時や経路等を細かく指定できる「乗り換え案内から購入」の項目の使い方を覚えておけば良いです。

 

極端な話、この項目の使い方さえ理解しておけば全国のあらゆるJR路線の切符を予約できるので、特急や新幹線を利用することの多い方は覚えておいて損はありません。

指定席券売機を使えば、みどりの窓口やえきねっとで切符を予約するよりも遥かにスピーディーかつ便利なので、ぜひとも指定席券売機を使いこなしましょう!

 

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