こんにちは。鉄道旅行が好きなハヤマです。

あなたは新幹線や特急列車などの指定席を利用した際、事前に満席と聞いたものの実際に乗ってみたら指定席がガラガラだった、といった経験はないでしょうか?

 

これは鉄道ルールの都合上割と良くあることなのですが、言い換えれば「本当に利用したい人が乗れない」という事態でもあるので、決して軽視できない問題でもあります。

今回は、そんな指定席が満席なのに空席が発生してしまう理由について解説していきます。

満席なのに空席になってしまう理由

1、指定した列車に乗らなかった/乗り遅れた

最も考えられる理由には「指定券で購入した指定列車に乗らなかった」ということです。

新幹線・特急列車の指定席特急券には、例え乗り遅れても後続列車の自由席を利用できる効力があります※一部の割引切符を除く

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そのため、後続列車の自由席を利用していたり、時間に間に合わず、指定列車に乗れなかった人は購入した指定席を利用することはありません。

変更手続きなしにそのまま後続列車を利用できる以上、一定数指定席を利用しない人が出てくるのは仕方がないとも言えます。

 

特に、東海道新幹線は本数が非常に多く、数十分も待たないうちに次の列車が来るほどなので、乗り遅れのリスクも小さいです。

 

2、指定券を買ったけど使わなかった

最もストレートな理由は「買ったけど使わなかった」という理由でしょう。

これが特に問題となっているのが、指定券が安価な快速列車や観光列車、臨時快速です。

 

これら特急でない座席指定車は、座席指定券が数百円ほどと安価であり、指定席特急券と比較して金銭的負担が小さいです。

一方、新幹線・特急などの指定席特急券は数千円以上なので、仮にも不要になった場合でも払い戻しを行う動機が生まれます。

 

「座席指定券も払い戻せばいいのでは?」と思う方もいると思いますが、実は座席指定券は価格が安い分、キャンセルしても戻ってくるお金はごくわずかです。

指定券の払い戻しには、最低でも330円の手数料が発生するため、仮に払い戻し行っても返金額はその半分かそれ以下です。

駅が近い人ならまだしも、たかが数百円のためにわざわざ駅窓口まで行って手続きを行うかと言われると、面倒なのでそのままにしておくという人もいるかと思います。

 

しかし、これは本当に乗りたい人の乗車機会を奪うことでもあります。

 

特に、臨時列車(ムーンライトながらやSLなど)の指定券は人気が高く、鉄道ファンでなくても乗りたいと思う人は大勢います。

そのような人気列車の乗車の機会を奪ってしまうことのないよう、安価な指定券であっても使わないと分かったら、払い戻しか乗車変更をしたいところです。

 

指定券の変更なら1度だけ手数料なしで行えるで、払い戻しが割に合わないと思うなら乗車変更を行うことをオススメします。

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まとめ:不要になったら乗車変更かキャンセルを

このように指定席が満席でも空席が発生してしまうのは、後続列車を利用していたり、キャンセル・変更手続きを行わずに放置されてしまうことが原因にあります。

現状、利用者のモラル次第という感じですが、指定券が不要になった場合には「他に乗りたい人がいる」ということを忘れず、早めに払い戻しや乗車変更の手続きを行いましょう。

 

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