※追記:現在のスーパービュー踊り子(251系車両)は2020年3月14日のダイヤ改定で廃止となります。以後は新型特急「サフィール踊り子」に置き換えられます。

東京と静岡の伊豆急下田を結ぶJR東日本の特急列車「特急スーパービュー踊り子」

スーパービュー踊り子は特急踊り子と同じ東海道線を走っていますが、途中停車駅や料金、車内サービスが異なり、似ているようで全く別の特急列車となっています。

スーパービュー踊り子は座席からの展望が良く、車窓を大いに楽しむことができるので、伊豆方面の観光にオススメの列車と言えます。

今回は、そんな特急スーパービュー踊り子の停車駅や料金について解説していきます。

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スーパービュ-の停車駅と所要時間

特急スーパービュー踊り子の停車駅は以下の通りです。

  • 東京(とうきょう)
  • ※品川(しながわ)
  • 横浜(よこはま)
  • ※小田原(おだわら)
  • ※湯河原(ゆがわら)
  • 熱海(あたみ)
  • ※網代(やじろ)
  • 伊東(いとう)
  • 伊豆高原(いずこうげん)
  • 伊豆熱川(いづあたがわ)
  • 伊豆稲取(いづいなとり)
  • 河津(かわづ)
  • 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)

※の駅は一部のスーパービューのみ停車します。

同じ路線を走る踊り子に比べると途中停車駅が少ないのが特徴です。

なお、臨時列車のスーパービュー踊り子には、湘南新宿ライン経由で大宮駅発着の列車もあります。

 

スーパービュー踊り子を利用した時の主な区間の所要時間は、

  • 東京~伊豆急下田:約2時間40分
  • 東京~伊東:約1時間40分
  • 東京~熱海:約1時間20分

となります。

 

スーパービューの車両編成

スーパービュー踊り子には自由席はなく、全席指定席の特急列車です。

そのため、自由席特急券では乗車することができません。

自由席を利用したい場合は、通常の「特急踊り子」を利用しましょう。

 

スーパービュー踊り子は10両編成で運行されており、グリーン車が伊豆急下田よりの1号車と2号車、指定席は残りの3号車から10号車となっています。

また、グリーン車専用ラウンジが1号車の1階に、子供用プレイルームが10号車の1階部分にあります。

 

スーパービュー踊り子の料金

主な区間の料金は以下の通りです。(通常期)

  • 東京~伊豆急下田
    ⇒指定席/6,760円、グリーン車/9,000円
  • 横浜~伊豆急下田
    ⇒指定席/5,590円、グリーン車/6,780円
  • 東京~熱海
    ⇒指定席/4,260円、グリーン車/5,830円
  • 横浜~熱海
    ⇒指定席/3,070円、グリーン車/3,590円

スーパービュー踊り子には自由席がないので、指定席特急券かグリーン券のどちらかを購入する必要があります。

 

また、スーパービュー踊り子の特急料金は割高のA特急料金なので、特急踊り子に比べて同じ指定席でも料金が少し高いです。

特急料金の安さでいうと自由席のある踊り子の方が安いので、単純に格安で移動したい場合には特急踊り子を利用した方が良いでしょう。

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スーパービュー踊り子の個室について

スーパービュー踊り子の2号車には個室(コンパートメント)が設置されています。

2号車の1階部分に定員4名のグリーン個室が3室設置されており、座席位置も相模湾の見える海側です。

 

個室利用券については、個室単位で販売されており、

  • JR線内(東京~伊東まで):6,280円
  • JRと伊豆急行をまたぐ場合:7,850円(6,280円+1,570円)

と、JR線内のみの利用と、伊豆急行線をまたぐ場合とでは個室料金が異なります。

※伊豆急行線内(伊東~伊豆急下田)のみの個室利用はできません。

 

これに人数分の乗車券と指定席特急料金が必要です。

なお、個室料金は人数にかかわらず均一なので、4人で乗れば一人当たり実質+2,000円ほどで個室を利用できる計算です。

4人なら個々にグリーン車を利用するよりも安くなるので特にオススメと言えますね。

ちなみに、1人でも個室料金を支払えば個室を利用できます。

 

グリーン車個室の切符購入は、駅の「みどりの窓口」にて行います

えきねっとや自動券売機からは個室利用券を購入できないので注意しましょう。

 

スーパービュー踊り子で利用できる割引切符

東京・横浜方面から利用できる割引切符には

  • 南伊豆フリー乗車券
  • 週末パス

の2つの切符があります。

特急踊り子と同様、スーパービュー踊り子にもえきねっとトクだ値などの割引切符がありません。

 

南伊豆フリー乗車券

東京・横浜方面から伊豆への往復乗車券と、伊豆急行線の普通列車と東海バスが乗り降り自由の切符です。

乗車券タイプなので特急券は別途で購入する必要があります。有効期限は2日間です。

 

また、南伊豆フリー乗車券は利用開始日の前日までに購入しておく必要があります。

利用開始当日には購入できないので注意しましょう。

 

料金は以下の通りです。※特急料金は含まれていません。

  • 東京都区内から:大人6,270円、子供3,130円
  • 横浜市内から:大人5,950円、子供2,970円
  • 小田原から:大人4,490円、子供2,240円

単純に往復するだけでも15%~20%ほどの割引となります。

フリーエリアの東海バスを利用すればさらにお得になるので、伊豆への観光であれば最もオススメできる切符と言えます。

 

特急券は別途で購入する必要がありますが、行きに踊り子、帰りにスーパービュー踊り子といったように両方の踊り子に乗ることも可能なので、目的に応じて特急券を購入しましょう。

 

週末パス

週末パスは土日祝日の週末限定フリー乗車券です。

一人8,880円と高めですが、スーパービュー踊り子が走行する東京~伊豆急下田の全区間がフリーエリアとなっています。

伊豆急行線もフリーエリアに含まれているため、伊豆急行線内(伊東~伊豆急下田)も乗り降り自由です。

 

週末パスは乗車券タイプの割引切符なので、特急券に関しては南伊豆フリー乗車券と同様に別途で購入する必要があります。

 

南伊豆フリー乗車券に比べると料金が高く、利用できるのは土日の週末限定ですが、フリーエリアの範囲が広いのがメリットと言えます。

遠方から伊豆へ行く方や「東海バスは利用しない」という方であれば週末パスの方がオススメです!

 

ただし、週末パスは利用開始の前日までに購入しておく必要があるので注意しましょう。※当日購入不可

詳細は「週末パスの購入方法と使い方」を参考にして頂ければと思います。

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まとめ:特急料金は高いが車両サービスも充実!

このように特急スーパービュー踊り子は、東京から熱海・伊豆方面へのアクセスに特化した特急列車です。

特急踊り子より特急料金が高い分、車両サービスで優れているため、移動時間も快適に過ごすことができます。

 

割引切符は数少ないですが、往復利用であれば南伊豆フリー乗車券がお得なので、伊豆観光の際はぜひともフリー乗車券を活用させましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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