鉄道ファンのみならず、多くの観光客を魅了するローカル線の「只見線」

私も青春18きっぷシーズンが終了する前に、実際に只見線に乗ることができました!

只見線はとにかく運行本数が少ないこともあり、通しで乗りに行くには大変な区間でもあります。

今回は、そんな只見線に初めて乗ることができたので、その時の体験記について書いていこうかと思います。

只見線に乗ってみた

※只見線は小出~会津若松を通して乗車する場合、途中で本数の少ない区間を通るため、乗り換え時間に注意が必要です。

オススメのルート・乗り換え時間については「只見線乗り方ガイド」を参考にして頂ければと思います。

 

始発で長岡から小出へ行く

今回は、東京から長岡までは夜行バスで向かい、小出駅から始発列車で只見方面へ行きます。

18きっぷだけで周遊しようかとも思ったのですが、同じ日に磐越西線にも乗りたかったので、夜行バスを利用して早朝に現地へ向かいました。

 

この日は時間に余裕があったので、長岡を5時39分発の始発列車に乗りました。

 

まだ時間に余裕があったため、途中の越後川口駅で一旦途中下車し、時間つぶしに周辺を散歩していました。

 

魚野川の橋を渡る飯山線です。この日はあいにくの雨でしたが、これはこれでほど良く霧がかかっており、神秘的な雰囲気でした。

 

越後川口で時間をつぶした後、再び上越線に乗り予定通りに小出駅に到着しました。

平日の朝ということもあり、駅は学生さんで埋め尽くされていました。

 

乗り換えホームには只見線の時刻表と、車内販売がないことを示した注意書きが貼られていました。

この注意書きはきっと、事前に飲み物や食べ物を買っておかないと只見線を乗り通すのは困難であることを暗に示しているのだと思います。笑

 

只見線は既にホームに止まっていました。7時58分発の列車です。

上越線のホームには学生が大勢いますが、只見線の方は座席に数人ほど座っているだけでしたね。

 

車内はボックスシートの2両編成でした。中吊り広告も少なく、既にローカル線の雰囲気が漂っています。

乗車している人はほぼ旅行者のような印象でしたね。

 

小出から只見まで

列車は時刻通りに出発しました。魚野川を渡り、東へと進んでいきます。

 

しばらくは田園風景の中を進んでいきます。

 

さらに進んでいくと、次第に民家も減っていき山奥へと進んでいきます。

 

入広瀬駅を過ぎると一気に秘境路線らしくなってきます。

 

沿線にはスノージェットも見られます。

 

大白川駅を過ぎると長いトンネル区間に差し掛かります。

携帯の電波もしばらく届かなくなるので注意したいです。

 

また、只見に到着する前には、只見からの代行バスを利用するかどうかを駅員さんが訪ねてきました。

 

小出から1時間15分ほどで只見駅に到着しました。只見駅では折り返し列車に乗るために、十数人ほどの方が列車の到着を待っていました。

 

雨が降っていたため、写真を撮った後は急いで駅舎に向かいます。

 

只見駅の駅舎では、お土産品や地元の野菜などが販売されていました。

バスの乗り換え時間が10分程度なので、あまりのんびりしている余裕はありません・

 

只見から会津川口の代行バス

ざっと周辺を見渡した後は、代行バスに乗り込んで会津川口へと向かいます。

利用客の殆どは先ほどの列車に乗っていた方でした。笑

 

代行バスは只見線を並走するように近くを走っていきます。

この日は雨だったので外の様子があまり分かりませんでしたが、運転手の方が只見線沿線の状況を説明してくれました。

 

外を眺めていると、橋の一部が無くなっている場所もありました。

これだけでも自然の恐ろしさを感じられます。

 

ちなみに、只見線は2021年度を目途に復旧が決まりましたが、この時に訪れた時点では、まだ豪雨の傷跡がそのまま残されていました。

 

50分ほどで会津川口駅に到着しました。

次の列車まで2時間以上空き時間があるため、隣駅の会津中川まで歩いて行きます。

 

沿線の道路からも会津川口のホームが見えます。

 

霧雨の天気だったので只見川にはうっすらと霧がかかっていました。とても不思議な雰囲気でしたね。

 

少し歩くと只見川にかかる大きな鉄橋が見えてきます。

 

橋の上からの眺めも素晴らしいです!

 

会津川口駅から只見川に沿って30分ほど歩くと、道の駅奥会津かねやまに着きました。

ここで休憩を兼ねてお昼ご飯を食べました。

 

むかしそばというそばを食べましたが、とってもヘルシーであっさりとした味わいでした。

そして、思っていた以上に具が多い。笑

 

また、歩いていく中で汗もかいたので、近くのゆうゆう館という所で温泉にも入りました。入浴料は300円です。

ただ、お風呂の温度が高すぎたため(源泉温度は48.8℃)、私は腰まで浸かって3秒耐えるのが限界でした。笑

間違っても一気に浸かろうなんてしない方が良いです。熱い湯船が苦手な方は特に注意しましょう。

 

会津中川から会津若松へ

昼食やお風呂でリフレッシュしたところで列車が来る時間となったので、会津中川駅から再び只見線に乗り込みます。

会津中川駅には誰も人がおらず、申し訳程度に待合室もありますが、多くの虫たちが居座っているため、とても待合室の中では待てません。笑

 

やってきた列車は先ほど会津川口で止まっていた3両編成の列車です。

列車は特に混んではおらず、各ボックスシートに1人いるかいないかの程度でした。

 

列車は会津若松へと向かっていきます。終点の会津若松までは2時間弱かかります。

お風呂に入り体が温まったことと、心地良い列車の揺れが合わさったことで、いつの間にか眠ってしまいました。笑

 

目がさめると既に山を越えた後であり平野の景色になっていました。

列車内も会津若松に近づくにつれて混雑してきます。

 

そして、14時25分ごろに終点の会津若松に到着しました。

小出駅出発から会津若松まで6時間もかかっています。笑

 

隣にはSLばんえつ物語の車両も止まっていました。

土日であればSLに乗って帰ろうかと思っていましたが、今回は平日だったので乗れませんでした。

 

只見線を満喫した後は、磐越西線で新津・新潟方面へと抜けてこの日の旅は終わりです。

ちなみに、最後の新潟に着いたのが17時半なので、朝から丸1日使って鉄道旅行を満喫したことになります。

 

今回、只見線をお得に乗れたのは青春18きっぷのおかげですが、正直同じルートで行こうとは思いませんね。笑

長時間列車に乗り続けたため、腰とお尻がめっちゃ痛いです。

もし再び只見線に行くとしたら、途中の只見か会津若松で一泊すると思います。笑

 

まとめ:行くのは大変だが確かに素晴らしい路線だった!

只見線は列車の本数が少なく、乗り通しには時間にもかかりますが、今回初めて乗ってみて只見線の素晴らしさを身をもって実感しました。

途中駅で2時間ほどの待ち時間もありましたが、周辺地域をのんびり観光できたので、これはこれで良かったと思います。

 

さすがに1日で一気に乗り通すには体力的にも時間的にも大変なので、次に行く時は途中で1泊挟みつつのんびりと行きたいですね。

只見線が素晴らしい絶景路線であることは間違いないので、あなたも一度は只見線に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

関連:【只見線乗り方ガイド】オススメルートと日帰りの方法を解説!

 

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