札幌・旭川と日本最北端にある稚内駅を結ぶJR北海道の特急列車「特急宗谷(そうや)/特急サロベツ」

2019年現在、特急宗谷は札幌~稚内を1日1往復、特急サロベツは旭川~稚内を1日2往復運転しています。

 

JR北海道の特急列車としては最も本数が少なく、札幌~稚内に至っては所要時間も片道5時間を超えますが、最北端の稚内市へアクセスできる重要な移動手段です。

今回は、そんな特急宗谷と特急サロベツの停車駅や運賃、オススメの割引切符等について解説していきます。

特急宗谷/サロベツの停車駅と所要時間

特急宗谷/サロベツの停車駅は

・札幌(さっぽろ)
・岩見沢(いわみざわ)
・※美唄(びばい)
・※砂川(すながわ)
・滝川(たきかわ)
・深川(ふかがわ)
・旭川(あさひかわ)
・和寒(わっさむ)
・士別(しべつ)
・名寄(なよろ)
・美深(びふか)
・音威子府(おといねっぷ)
・天塩中川(てしおなかがわ)
・幌延(ほろのべ)
・豊富(とよとみ)
・南稚内(みなみわっかない)
・稚内(わっかない)

となります。

※札幌行きの特急宗谷2号は美唄駅と砂川駅を通過します。

 

主な区間の所要時間は

  • 札幌~稚内:約5時間20分
  • 札幌~名寄:約2時間30分
  • 旭川~名寄:約55分
  • 旭川~稚内:約3時間45分

となります。

特急宗谷を利用しない場合、札幌~旭川は特急ライラック、旭川~稚内では特急サロベツと旭川駅にて乗り継ぎが必要になります。

 

宗谷/サロベツの運行ダイヤ

特急宗谷/サロベツの主な駅の発車時刻は以下の通りです。(2019年6月時点)

稚内行き宗谷サロベツ1号サロベツ3号
札幌7:30発
旭川9:3013:3520:06
名寄9:5614:3121:03
音威子府10:4115:2221:48
稚内12:40着17:21着23:47着

 

札幌行きサロベツ2号サロベツ4号宗谷
稚内6:36発13:01発17:46発
音威子府8:3815:0119:45
名寄9:2515:4820:32
旭川10:19着16:48着21:30
札幌22:57着

※運転状況によっては遅れることもあるので注意しましょう。

 

ちなみに、名寄~稚内の区間は列車本数が極端に少ない区間となっています。

この区間で1本逃してしまうと次の列車まで3~4時間ほど待つことになるので、乗り遅れのないように十分注意したいです。

 

列車編成と特急料金について

特急宗谷/サロベツは4両編成で、自由席・指定席・グリーン車の3つの座席があります。(※編成は変更となる場合があります)

自由席は4号車指定席は1号車の半室と2号車、3号車、グリーン車は1号車の半室です。

 

主な区間の料金は以下の通りです。

自由席指定席グリーン車
札幌⇔稚内9,930円10,450円14,040円
札幌⇔名寄6,700円7,220円10,810円
旭川⇔稚内7,780円8,300円11,890円

※JR北海道の特急列車には繁忙期・閑散期による指定席料金に差はありません。(全て通常期)

 

列車は特急列車なので乗車には乗車券の他に特急券が必要です。

自由席を利用する場合は自由席特急券を、指定席の場合は指定席特急券を購入しましょう。

 

なお、特例として札幌⇔稚内の特急料金は、旭川で特急サロベツに乗り継ぐ場合でも特急料金は通しで計算されます。(途中下車した場合は無効)

そのため、札幌⇒旭川を特急ライラックで移動し、旭川にて特急サロベツに乗り継いだ場合でも特急料金を2度取られることはありません。

 

オススメの割引切符

えきねっとトクだ値切符

えきねっと」での会員登録が必要ですが、片道から利用できる割引切符が「えきねっとトクだ値切符」です。

割引設定は宗谷・サロベツ共にあり、割引率は35%~55%です。

 

割引後の料金は以下の通りです。

・旭川⇔士別:1,480円(45%割)
・旭川⇔名寄:1,800円(45%割)
・旭川⇔音威子府:2,300円(55%割)
・旭川⇔稚内:4,150円(50%割)
・札幌⇔名寄:4,680円(35%割)
・札幌⇔稚内:6,790円(35%割)

片道の割引切符としては破格の割引率であり、とにかく安く移動するのであればえきねっとトクだ値がオススメと言えます。

 

ちなみに、札幌~旭川の特急ライラックのトクだ値切符は片道2,630円です。

 

これに旭川⇔稚内の特急サロベツのトクだ値切符を合わせることで、実質片道6,780円で札幌~稚内を移動できます。

切符を2枚手配する必要があるので少々面倒ですが、直通列車の宗谷に乗れない場合にオススメの発券方法です。

 

なお、トクだ値切符は乗車日の前日までに購入する必要があり、座席数にも限りがあるので、予定が決まり次第早めに予約することをオススメします。

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指定席往復割引きっぷ(Rきっぷ)

札幌市内と音威子府・稚内を往復する場合に利用できるのが「指定席往復割引きっぷ(Rきっぷ)」です。

特急列車の指定席を片道あたり1回(旭川で乗り継ぐ場合は2回)利用できる切符で、有効期限は6日間となっています。

 

また、Rきっぷは利用開始当日でも購入できます。

 

料金は以下の通りです。

  • 札幌市内⇔音威子府
    ⇒夏季/12,030円、冬季/12,440円
  • 札幌市内⇔稚内
    ⇒夏季/12,550円、冬季/13,580円

夏季(4月1日~11月30日利用開始分)と冬季(12月1日~3月31日利用開始分)で値段が若干異なるので注意しましょう。

 

札幌⇔稚内が通常片道10,450円かかることを考えると、Rきっぷの割引率は非常に高いです。

また、トクだ値と違い当日購入もできるため、札幌⇔稚内を往復する場合や、すぐに割引切符が欲しいという場合にオススメの切符ですよ!

 

きた北海道フリーパス

バニラエアまたはpeachを利用して新千歳空港へ来た人が購入できる切符にきた北海道フリーパスがあります。

このフリーパスは、道北エリア内の特急列車(特急ライラック/特急宗谷/サロベツを含む)自由席も乗り降り自由です。

 

料金は大人12,500円、25歳以下10,000円、子供6,250円で、有効期限は4日間となっています。

単純に、新千歳空港⇔稚内を往復するだけで元が取れるので、本州から北海道へ行く人であればこのフリーパスがオススメです。

 

ただし、対象の航空会社はバニラエアまたはpeachで、搭乗した当日に新千歳空港駅のみどりの窓口で購入することが条件なので注意しましょう。

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まとめ:札幌発着の特急宗谷は1日1往復なので注意

このように特急宗谷/サロベツは、札幌・旭川と稚内を結ぶ特急列車ですが、どちらも本数が少ないので乗り遅れると大変なことになります。

列車の発車時刻に注意して、時間に余裕をもって駅へ行くようにしたいです。

 

割引に関してはえきねっとトクだ値切符か、指定席往復割引きっぷ(Rきっぷ)が非常にお得なので、少しでも安く利用したい方は割引切符を上手く活用させましょう!

以上、参考になれば幸いです。

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