東京と~名古屋・新大阪を結ぶ東海道新幹線には、のぞみひかりこだまの3種類の列車があります。

ただ、在来線のような普通や快速といった表記がないので、新幹線に不慣れな方は、各新幹線がどこへ行き、どの駅に止まるのか、全く見当がつかないかと思います。

 

また、のぞみ、ひかり、こだまはそれぞれ自由席と指定席の割合も異なるので、乗車位置も各種別で変わってきます。

今回は、のぞみ、ひかり、こだまの各停車駅や、自由席車両の位置等について分かりやすく解説していきます。

のぞみ・ひかり・こだまの違い

のぞみ・ひかり・こだまの違いを簡潔に説明すると

  • のぞみ
    ⇒東海道新幹線の中で一番早く、新横浜~名古屋はノンストップ
  • ひかり
    ⇒のぞみの次に早く、途中停車駅はのぞみより多い
  • こだま
    ⇒各駅停車の新幹線

となります。

運行本数の割合で見ると「のぞみ」が1時間に5本~9本前後と最も多く、「ひかり」「こだま」の本数は1時間に2本ほどのダイヤとなっています。

 

「のぞみ」の停車駅と特徴

「のぞみ」は東海道新幹線の中で最も早い新幹線であり、速達性に優れています。種別の色は黄色です。

また、「のぞみ」は山陽新幹線の広島・博多駅まで直通で走る列車も存在します。

 

「のぞみ」の主な停車駅は

・東京(とうきょう)
・品川(しながわ)
・新横浜(しんよこはま)
・名古屋(なごや)
・京都(きょうと)
・新大阪(しんおおさか)
・新神戸(しんこうべ)
※姫路(ひめじ)
・岡山(おかやま)
・※福山(ふくやま)
・広島(ひろしま)
※徳山(とくやま)
※新山口(しんやまぐち)
・小倉(こくら)
・博多(はかた)

となります。※の駅は一部の「のぞみ」が停車します。

「のぞみ」は基本的に主要駅のみ停車しますが、山陽新幹線の区間では一部、姫路、福山、徳山、新山口に停車する列車があります。

 

所要時間は、東京~名古屋を約1時間40分東京~新大阪を約2時間30分、東京~博多で約5時間です。

速達性に優れており、運行本数も最も多いため、遠方の主要駅へできる限り早くに行きたい場合に便利な列車です。

 

ただし、速達性に優れるということから「ひかり」や「こだま」と異なり、指定席の特急料金が数百円ほど割高となっています。

乗車券や自由席特急券に関しては他の種別と同じなので、費用を抑えたいのなら自由席を利用すると良いでしょう。

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「のぞみ」の自由席と指定席の位置

「のぞみ」は、新大阪・博多方面よりの1号車~3号車が自由席となっています。

指定席は4号車~7号車と11号車~16号車で、グリーン車は列車中央の8号車~11号車です。

 

東海道新幹線の中では自由席の割合が最も少ないため、時間帯にかかわらず座れない可能性があります。

「のぞみ」は利用者が非常に多いので、早めにホームに並んで自由席に乗るか、予め指定席を購入しておくのが望ましいです。

 

また、新大阪方面の下り列車の場合、途中駅の品川、新横浜からでは早めにホームに並んでも自由席に座れない可能性が高いです。

土休日に利用する場合や、途中駅から乗車する際も指定席の利用をオススメします。

 

「ひかり」の停車駅と特徴

「ひかり」はのぞみの次に早い列車で、種別の色は赤色です。

ひかりの停車駅は以下の通りです。

・東京/品川/新横浜
・小田原(おだわら)
・熱海(あたみ)
・三島(みいま)
・静岡(しずおか)
・浜松(はままつ)
・豊橋(とよはし)
・名古屋(なごや)
・岐阜羽島(ぎふはしま)
・米原(まいばら)
・京都(きょうと)
・新大阪(しんおおさか)
・新神戸(しんこうべ)
・西明石(にしあかし)
・姫路(ひめじ)
・相生(あいおい)
・岡山(おかやま)
・福山(ふくやま)
・広島(ひろしま)

パッと見、停車駅が大幅に増えているように見えますが、同じ「ひかり」でも途中停車駅は列車ごとに異なります。

静岡と浜松には半数以上の「ひかり」が停車しますが、熱海や小田原、三島、豊橋は一部の「ひかり」のみ停車します。

 

また、多くの列車が新大阪または岡山止まりで、東京から広島まで行く「ひかり」は1日1本のみです。

「ひかり」は途中停車駅に最も注意すべき種別なので、時刻表や乗車前の案内などの確認を忘れないようにしましょう。

 

「ひかり」の自由席と指定席の位置

ひかり号の自由席は、新大阪・岡山方面よりの1号車~5号車です。

のぞみ号に比べて自由席車両が2両多いので、のぞみに比べると自由席でも座れる可能性は高いです。

 

一方、指定席車両は6号車と7号車、11号車~16号車となります。指定券を購入する際は号車番号に注意しましょう。

※グリーン車はのぞみと同じ8号車~10号車です。

 

「こだま」の停車駅と特徴

「こだま」は東海道新幹線の中では最も遅い列車であり、全ての新幹線駅に停車します。

東海道新幹線におけるこだまの停車駅は

・東京/品川/新横浜
・小田原(おだわら)
・熱海(あたみ)
・三島(みしま)
・新富士(しんふじ)
・静岡(しずおか)
・掛川(かけがわ)
・浜松(はままつ)
・豊橋(とよはし)
・三河安城(みかわあんじょう)
・名古屋(なごや)
・岐阜羽島(ぎふはしま)
・米原(まいばら)
・京都(きょうと)
・新大阪(しんおおさか)

となっており、新富士、掛川、三河安城の3駅はこだま号のみ停車します。

のぞみやひかりと違って、こだまは新大阪または名古屋止まりで、東京から新大阪以西へ直接乗り入れることはありません。

 

全ての駅に停車するため所要時間も長く、東京~静岡で約1時間30分、東京~名古屋で約3時間、東京~新大阪で約4時間ほどかかります。

基本的に「こだま」は、のぞみやひかりが止まらない途中駅を利用する際に乗車する列車です。

 

ちなみに、こだま号は停車駅が多く、時間がかかる反面、「ぷらっとこだま」というお得な割引があります。

ぷらっとこだまの買い方や使い方に関しては以下の記事を参考にして頂ければと思います。

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「こだま」の自由席と指定席の位置

こだま号の自由席は、1号車~7号車と、13号車~15号車です。

東海道新幹線の中では自由席の割合が最も多く、途中駅からの乗車でも自由席に座れる可能性が高いです。

 

一方、指定席は11号車、12号車、16号車の3両となります。

グリーン車は同じく8号車~10号車です。

なお、こだま号は乗車する列車によって自由席と指定席の割合が変更になることがあります。

例えば、東京駅発の東海道新幹線/最終列車「こだま809号」は、グリーン車を除き全ての車両が自由席です。

運転日や列車によって自由席の位置が変更されることがあるので、乗車前に駅の案内板等で、各座席位置を確認するようにしましょう。

 

まとめ:のぞみ>ひかり>こだまの順に早い!

このように東海道新幹線には、3つの種類があり

  • のぞみ:新横浜~名古屋をノンストップだが指定席は少し割高
  • ひかり:一部の駅を通過  ※途中停車駅に注意!
  • こだま:終点まで全駅に停車

といった感じです。

東京~名古屋~新大阪といった主要駅間の移動なら「のぞみ」

それ以外の途中駅・近距離利用の場合には「ひかり」またはこだまを利用しましょう。

 

ただし、同じ種別であっても停車駅は列車ごとに微妙に異なるので、乗車前に停車駅の確認を忘れないようにしましょう。

特に、「ひかり」は同じ「ひかり」でも途中停車駅が違うので注意してくださいね。

 

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