近年、SNSで注目されるであろう写真を撮ることを目的とした「インスタ映え」「SNS映え」という言葉が登場しました。

私自身、SNSの利用頻度が少ない方の人間なので、正直、インスタ映えは馬鹿らしい・くだらないという印象は少なからず抱いています。

しかし、物事が流行ることには必ず理由があるので、単に「インスタ映え=馬鹿げていること」と決めつけてしまうのも間違っていると思います。

今回は、そんな近年の流行である「インスタ映え・SNS映え」について考えていきます。

インスタ映えの意味

インスタ映え(SNS映え)とは、「SNS(インスタグラムやTwitter等)に投稿する写真の見映えが良い」という意味です。

「見映えの良い写真」の定義は人によって異なりますが、具体的な例としては

  • おしゃれな物・スイーツ等の写真
  • 可愛いものの写真
  • 絶景スポット・幻想的な雰囲気の写真
  • 観光スポットの写真
  • 友達・彼氏彼女との写真

といった写真が挙げられます。

人によってもその写真の捉え方は異なるため、極端な話、インスタグラムやSNSに上げた写真全てがインスタ映えと捉えることもできます。

実際のところ、どの写真が「インスタ映え」に当たるか厳密に区別することはできません。

 

なぜインスタ映えが馬鹿にされるのか?

単に「見映えの良い写真」であれば、SNSに上げたところで不快感を抱く人は少ないはずです。

投稿した写真が「いいね!(高評価)」を貰えば、投稿した人にとっても嬉しいことでしょう。

しかし、利用者の中にはそれを逆手にとって、SNS上で「いいね!」を貰うことを目的する人が出てきました。

 

彼らがインスタ映えする写真を求める理由としては

  • 注目を浴びて承認欲求を満たされたい
  • 日常が充実していることを示したい
  • 見返してやりたい気持ち

ということが背景にあります。

具体的には、「少しでも注目を浴びて見返してやりたい!」「誰かに褒められたい!」という気持ちが先走ってしまうことでインスタ映えを求めてしまうのです。

中には、インスタ映えのためだけに商品を購入し、写真を撮った後は廃棄するという人まで出てきました。

インスタ映えのためだけに物を粗末に扱うような行為を行うようであれば、非難されるのも当然です。

また、近年ではインスタ映えがビジネスでも取り入れられるようになったことで、「インスタ映え」という言葉が多くの人に知れ渡りました。

今までインスタ映えについて全く知らなかった人(興味の無かった人)からしたら、インスタ映えだけを求める行為に否定的な感情を抱くのも無理はないかと思います。

 

インスタ映えの経済効果

「インスタ映えが馬鹿らしい」という声がある一方で、現在ではインスタ映えを利用した新たなビジネスチャンスが生まれていることも事実です。

SNSによる口コミは宣伝広告費をかけなくても勝手に広がっていくのが特徴であり、インスタ映えもその拡散手段の1つとなっています。

インスタ映えの写真が撮れることを売りにすることで、SNSを通じて口コミ・話題が広がり、より多くの集客効果を生み出すことだってあります。

現に「ナイトプール」と呼ばれるインスタ映えすることで有名なホテルは、連日多くの人が利用していることで注目を集めています。

ビジネスに携わる人からしたら、今やインスタ映えも見逃すことのできない重要な集客手段となっているのです。

 

まとめ:一見馬鹿げて見えるが経済効果は侮れない

誰もが簡単に情報をシェアできるようになったのはSNSのおかげであり、今まで注目を浴びることのなかったような場所・物も注目を集めるようになりました。

インスタ映えのためだけに写真を求める行為は理解しがたいですが、そのインスタ映えのおかげで新たなビジネスチャンスや注目を浴びているものがあるということも事実です。

もしあなたが「インスタ映えなんて馬鹿げている」と思っていたら、特に気にすることなく放っておけば良いのです。

私自身、インスタ映えが流行っている背景には興味がありますが、実際にインスタ映え・SNS映えのために写真を撮ろうとは思いません。笑

周囲に迷惑や危険を及ぼすような行為は論外ですが、そうでなければ、やりたい人だけ自由にやっていれば良いのではないでしょうか?

以上、少しでも参考になれば幸いです。