横浜と品川間は、JRの東海道線・横須賀線・京浜東北線、そして私鉄の京浜急行線の4つもの路線があるので、どの路線を利用したら良いか迷うこともあるでしょう。

横浜~品川間は比較的短距離なので、実際のところ、どの路線を利用しても所要時間に大差はありません。(約20分~30分以内)

しかし、各路線ごとに途中停車駅や所要時間が異なるので、少しでも早くに移動したい場合には状況に応じて利用路線を見極める必要があります。

今回は、そんな横浜と品川間の移動手段について比較してみました。

横浜~品川間の移動手段

まず、横浜と品川間の主な移動手段としては

  • 東海道線(上野東京ライン)
  • 横須賀線(湘南新宿ライン)
  • 京浜東北線
  • 京浜急行

の4つが挙げられますが、その中で横浜と品川間で所要時間が短いのは

  • 東海道線
  • 京浜急行の「快特」

の2つです。

京浜東北線は東海道線が止まらない駅に停車する分、所要時間が長くなります。(約30分)

横須賀線は、やや遠回りをして走る路線なのでこちらも所要時間はやや長いです。(約25分前後)

一方の東海道線と京急の2つは、最短16分~17分であり、横浜から品川、及び品川から横浜の移動には最も適している路線です。

 

東海道線の特徴

東海道線のホームは、横浜駅では7、8番線、品川駅では11、12番線からの発車となります。

東海道線の場合、途中停車駅は川崎のみで、単純な駅数だけで見ると京急よりも早いです。

所要時間はおおよそ17分、ラッシュ時には20分ほどかかります。

また、普通と快速アクティーのどちらを利用しても所要時間は変りません。

運賃は、現金(切符)の場合、大人290円で、京急よりも10円安いです。

 

東海道線は、ラッシュ時でも所要時間は他路線に比べて短いため、基本的には東海道線を利用した方が良いです。

ただし、ラッシュ時は非常に混雑する路線でもあり、とりわけドア付近はめちゃくちゃ押し込まれます。

また、横浜~品川間は日中の時間帯でも利用客が多いので、座席に座れないことも多いです。

 

京急の特徴

京浜急行は、横浜駅では2番線、品川駅では1番線からの発車となります。

京急急行の最速達列車は「快特」です。

「快特」は特別料金も不要であり、運賃のみで利用できます。

途中停車駅は、

  • 横浜
  • 京急川崎
  • 京急蒲田
  • 品川

となっており、京急蒲田に停車する分、東海道線よりも途中停車駅は1駅多いです。

参考:京急の列車種別と各種別ごとの停車駅を解説

しかし、横浜~品川間の所要時間は日中の時間帯で約16分となっており、列車によっては東海道線よりも早いです。

これは「快特」が120キロ運転を行うためで、停車駅が1駅多くても列車の速度が速いことから、所要時間は東海道線とほぼ同じとなります。

 

ただし、ラッシュ時間帯は過密ダイヤなので速度が出せず、快特でも25分~30分とかなり遅くなります。

列車によっては、横須賀線や京浜東北線の所要時間と同じぐらいになることもあります。

そのため、ラッシュ時間帯は、東海道線か横須賀線を利用した方が良いです。

 

横須賀線の特徴

横須賀線は、横浜駅では10番線、品川駅では15番線から発車します。

横須賀線は、新川崎、武蔵小杉、西大井を経由する遠回りのルートなので、東海道線や京急と比べるとやや時間がかかります。

横浜~品川は、日中は約23分前後で、ラッシュ時の所要時間は25分前後となります。

ラッシュ時間帯に限っては、京急の快特よりも早い時があります。

ただ、東海道線に比べると所要時間が長くなるため、横浜~品川間を移動する時に利用することは少ないです。

基本的に、日中の時間帯は東海道線か京急を利用しましょう。

 

結局どれを利用するのが良いか?

東海道線と京急のどちらも所要時間は殆ど変わらないので、どちらを利用した方が良いかはその時の状況次第で変わってきます。

日中の時間帯なら、東海道線と京急の所要時間が同じなので、先に発車する列車を利用すれば良いです。

一方、ラッシュ時間帯の京急はかなり遅くなります。

横浜~品川でおおよそ25分~30分ほどかかるため、ラッシュ時に限って言えば、京急よりも東海道線、または横須賀線を利用した方が良いです。

 

他にも、所要時間以外の観点から比較すると、

路線 東海道線 横須賀線 京急の快特
乗車ホーム 乗り換えは楽 ホームが遠いのでやや不便 私鉄なので改札は別
運賃 290円 290円 300円
遅延 多い 多い 少ない
混雑度 非常に高い

日中も比較的混む

東海道線よりは少ない

日中の乗車率はかなり低い

東海道線よりは少ない

日中は比較的空いている

座席 硬い

一部クロスシート

グリーン車あり

東海道線と同様 柔らかい

日中はオールクロスシート車あり

といった違いがあります。

特に、JRの各路線は複数の路線が繋がっている関係上、何かと列車遅延のリスクが高いです。

東海道線は「上野東京ライン」、横須賀線は「湘南新宿ライン・総武線快速」との直通運転を行っているので、遠方の遅延が横浜~品川間にも影響する場合があります。

 

一方の京急の遅延率はかなり低く、余程のことがない限り列車が止まることはありません。

また、京急は日中の快特には、オールクロスシートの2100系を運転しており、快適性に関しては京急の方が優れます。

参考:京急の2100形に乗りたい!2つドアを見分けるコツはこの3つ

所要時間以外にも細かな違いは多いので、状況に合った路線を選択をしましょう。

 

まとめ:基本は東海道線、日中は京急も選択肢の1つ

各列車を早い順に並べると

日中の時間帯:東海道線=京急の快特>横須賀線>京浜東北線

ラッシュ時間帯:東海道線>横須賀線≧京急の快特≧京浜東北線

となります。

日中の東海道線と京急の快特は、どちらも所要時間はほぼ同じなので、基本的に先に発車する路線を利用するれば良いです。

一方のラッシュ時間帯は、東海道線の方が早くに横浜~品川間を移動できます。

どの路線もメリット・デメリットがあるので、状況に応じて上手く使い分けていきましょう!

参考になれば幸いです。