JR九州の在来線特急列車であるかもめみどりハウステンボスの3つの特急列車。

この3つの特急列車は一部区間で同じ線路を走るため、九州の電車に乗り慣れていない人はどれに乗れば良いか戸惑うこともあるでしょう。(私も初めて九州を訪れた時は戸惑いました。笑)

これら列車は最終的な到着駅が違うのが大きな特徴で、博多発の下り方面の列車の場合、

  • かもめ⇒長崎駅
  • みどり⇒佐世保駅
  • ハウステンボス⇒ハウステンボス駅

となっています。

今回は、この3つの特急列車の違いについて分かりやすく解説していきます。

かもめ・みどり・ハウステンボスの違い

これら3つの列車は博多駅~鳥栖~佐賀、そして肥前山口(ひぜんやまぐち)駅という駅までは全く同じ路線(長崎本線)を走っています。(※停車駅は異なる場合があります。)

言い換えれば、博多駅~佐賀駅・肥前山口区間ならかもめ・みどり・ハウステンボスの、どの特急列車に乗っても目的地に行けるという訳です。

各特急列車の違いが出てくるのはそこから先となります。

肥前山口駅からかもめは長崎方面へと分岐していきみどりとハウステンボスは早岐(はいき)方面へと進んでいきます。

そして、早岐駅でみどりとハウステンボスが佐世保とハウステンボス方面にそれぞれ分岐していくのです。

ちなみに、みどりとハウステンボスは同じ車両であり、早岐駅までは連結して運行しています。

かもめ(博多~肥前山口~長崎)

かもめは、博多駅から長崎駅にかけて運行されている特急列車です。

列車には、この白いかもめ

こちらの「黒いかもめ」の2つがあります。(車両が違うだけ料金は同じです。)

電光掲示板においても、白いかもめまたは黒いかもめという表記があります。

かもめは列車によっても停車する駅に違いがあるため、乗車予定のかもめの停車駅は事前に確認しておく必要があります。

特急みどり(博多~肥前山口~早岐~佐世保)

みどりは最終的に佐世保駅に行く特急列車です。

基本的に、みどりは早岐駅までハウステンボスと連結して運行されています。(稀に連結していない時もあります。)

みどりとハウステンボスは色は違えど見た目が同じ形の列車が使われているため、不慣れな人にとっては間違えやすいです。

(例:ハウステンボスに行こうと思っている人が、間違えて特急みどりに乗車してしまうケース。)

特急みどりは先頭車両が銀色で貫通扉の連結部分が緑色、車両のロゴにもMIDORIと表記されています。

例え間違えても、車内改札の車掌さんに説明を受けるので特に問題ありませんが、早岐駅で列車を分割される前に移動する必要があります。

特急ハウステンボス(博多~肥前山口~早岐~ハウステンボス)

特急ハウステンボスはその名の通り、九州の有名観光スポット「ハウステンボス」へ行く特急列車です。

列車の多くは、早岐駅まで同じ車両の特急みどりと連結して運用されています。

みどりと見た目が同じですが、特急ハウステンボスの車両は先頭部分が赤色であり、視覚的にインパクトのある塗装が特徴です。

ただ、形が特急みどりと同じでなおかつ連結して運用されるという都合上、間違えやすいので、連結している時には行き先や車両の色に注意しましょう。

まとめ:目的地によって乗るべき特急列車が異なる!

かもめ・みどり・ハウステンボスは博多から佐賀・肥前山口までは同じ路線を走っているのが特徴です。

そのため、博多~佐賀の区間を移動する際は、目的の駅に停車する特急ならどの特急に乗っても問題ありません。

ただ、それより先の長崎や佐世保、ハウステンボスへ行く場合には、乗車する特急列車を間違えないように注意しましょう。

特急かもめ(長崎方面) または
特急みどり(佐世保方面)
特急ハウステンボス

以上、参考になれば幸いです。