博多から鹿児島中央間を結んでいる九州新幹線には、みずほ・さくら・つばめの3種類の列車が走っています。

新幹線の種別名称は、在来線に比べて表記があいまいなので、どの列車がどこに止まるのか、イマイチ分かりづらいですよね。

今回は、そんな九州新幹線の「みずほ」「さくら」「つばめ」の3つの種別について分かりやすく解説していきます。

九州新幹線の3つの種別

みずほ:九州新幹線では最も早い列車

みずほは、九州新幹線および山陽新幹線において最も速達性に優れている列車です。

新大阪~鹿児島中央間を走っており、主要駅へできるだけ早くにアクセスしたい場合に便利な列車です。

所要時間は、

  • 新大阪~熊本で約3時間10分
  • 新大阪~鹿児島中央で約3時間50分
  • 博多~熊本まで約35分
  • 博多~鹿児島中央で約1時間16分

となっています。

九州新幹線:博多~鹿児島中央区間において、途中停車する駅は熊本駅のみで、他は全て通過します。

また、利用区間に新大阪~博多の山陽新幹線区間を含む場合、指定席特急券が数百円ほど割増しになります。

九州新幹線区間のみを利用する場合、指定席特急券の割増しはなく、「さくら」と「つばめ」と同様の特急料金です。

「みずほ」には、グリーン車、指定席、自由席の3つの席が設けられています。

さくら:「みずほ」の次に早い列車

さくらは、「みずほ」の次に早い列車です。

運行区間は「みずほ」と同じであり、山陽新幹線の新大阪駅から九州新幹線の鹿児島中央駅を結んでいます。

所要時間は、

  • 新大阪~熊本で約3時間20分
  • 新大阪~鹿児島中央で約4時間
  • 博多~熊本で約42分
  • 博多~鹿児島中央で約1時間25分

となっており、「みずほ」の所要時間と比較しても、ほどんどの区間において差は10分程度となっています。

九州新幹線は全体の駅数が少ないこともあり、「さくら」は終点まで通過待ちなしで到着する列車が多いです。

また、「さくら」は運行本数も多く、利便性でも「みずほ」より優れています。いわば、九州新幹線の中核をなしている列車です。

「みずほ」が止まらない駅を利用する場合や、「みずほ」が走っていない時に「さくら」は便利な列車と言えます。

「さくら」に使われる列車は基本的に、グリーン車、指定席、自由席の3つの席が設けられています。

ただ、この800系という列車の場合、グリーン車は付いておらず、指定席と自由席のみとなっています。

 

つばめ:九州新幹線の各駅停車

つばめは九州新幹線の中では、各駅停車としての役割を担っており、博多~鹿児島中央間の全ての駅に停車します。

東海道・山陽新幹線の各駅停車「こだま」と同じ位置づけであり、「みずほ」や「さくら」が停車しない駅を利用する際に乗車します。

特に、殆どの「さくら」が通過する

  • 筑後船小屋(ちくごふなごや)
  • 新大牟田(しんたなま)
  • 新玉名(しんたなま)

の3つ駅を利用する際に便利です。

つばめは、「みずほ」や「さくら」とは違って、運行区間は博多~鹿児島中央に限られているため、新大阪・東京方面には行きません。

また、運行区間が博多~鹿児島中央といっても、全体的に博多~熊本間の列車が多く、博多~鹿児島中央間を乗り通せる「つばめ」は少ないです。

所要時間は、博多~熊本まで約52分、博多~鹿児島中央で約1時間50分となっています。

各駅停車なので所要時間が長くなる反面、「つばめ限定!九州ネット早特7」といった割引切符があることも多いです。

座席に関しては「さくら」同様、一部の列車にはグリーン車が付いていないことがあります。

まとめ:主要駅へは「みずほ」か「さくら」を利用すると良い

九州新幹線は、他の新幹線と比べて駅の数が少ないため、種別ごとの所要時間の差は比較的小さいです。

主要駅へアクセスする場合や、鹿児島中央~新大阪間の駅を利用する場合は、「みずほ」または「さくら」を利用すると良いです。

「みずほ」や「さくら」が止まらない九州新幹線の各駅へ行く場合には「つばめ」を利用しましょう。

ただ、列車や運行状況によっては、同じ種別でも停車駅が異なる場合があるので、乗車前に行き先と停車駅を確認するのを忘れずに。

 

山陽新幹線のみずほ・のぞみ・さくら・こだまの違いについてはこちら!(クリックで移動します)