こんにちは、鉄道旅行が好きなハヤマです。

日本には数多くの鉄道路線がありますが、その中には乗客を運ぶ鉄道路線としてはあまりにも短い路線もあります。

日本で一番短い鉄道路線は千葉県にある芝山鉄道、直通運転のない単独の独立路線では和歌山にある紀州鉄道が最短となります。

今回は、そんな日本最短路線の1つ芝山鉄道に乗車してきたので、その乗車記と乗り方について解説しています。

芝山鉄道の乗り方ガイド

芝山鉄道は東成田から芝山千代田の1区間のみですが、京成線と直通運転を行っているため、京成上野・京成船橋方面から乗り換えなしで移動することが可能です。

また、成田空港駅や空港第2ビル駅から徒歩で東成田駅へ乗り換えることもできます。

 

運賃は、京成上野から芝山千代田まで1,160円、京成成田から芝山千代田で460円、芝山鉄道線内(東成田~芝山千代田)は200円です。

ただし、芝山千代田駅ではSuicaやPASMOなどの交通系ICカードは利用できないため、芝山千代田へ行く際は券売機にて切符を購入しましょう。

 

なお、芝山鉄道には回数券を除いて割引切符はありません。

成田方面まで格安で移動したい場合、THEアクセス成田のシャトルバスを利用するか、JR線の休日おでかけパスを利用して、空港第2ビルから東成田へ乗り換える方法がオススメです。

 

列車本数に関しても、日中は1時間に1~2本程度と関東の鉄道路線としては少ない方なので、利用の際は列車時刻に注意しましょう。

 

実際に芝山鉄道に乗ってみた

芝山鉄道に乗るにあたり京成線から直接行っても良かったのですが、起点の東成田駅から乗るために先に成田空港へ行きました。

ちなみに、この日は日曜日だったので横浜~成田空港まではJRの休日おでかけパスを利用してお得に移動できました。

関連:休日おでかけパスの買い方と活用方法

 

東成田駅へは空港第2ビル駅からの連絡通路(後述)または地上を第2駐車場方向に進んだ第5ゲートから駅構内へ入れます。

東成田駅は成田空港のど真ん中にあるため、成田空港(空港第2ビル駅)から歩いてアクセスすることが可能です、

ただ、地上から東成田駅へ行く場合、東成田駅への案内表示が殆どないので予めグーグルマップ等で経路を確認しておくと良いです。

 

第5ゲートの入り口には空港警備の方が待機しており、駅の改札口はその先の地下にあります。

 

駅構内はコンビニや商店などはなく、なんだか駅というよりも廃れた地下街のような独特な雰囲気になっています。

 

駅構内に人の気配は全くありませんが、かつてはこの東成田駅が成田空港へアクセスしていた主要駅であったため、構内はとても広々としています。

 

出口はもう一つあるようですが、こちらの出口は関係者以外使われていないみたいです。

 

改札口のすぐ隣には空港第2ビル駅への連絡通路があります。

 

改札口はいたって普通の自動改札であり、駅員も待機しています。

 

切符を購入後、改札を通りますが、依然として静まり返っており自分の足音が構内に響くほどです。

少し不気味さを感じるほどであり、まるで廃れた街のシャッター街を歩いているかのような気分になります。

 

駅のホームも非常に静かな雰囲気で、ここが成田空港のど真ん中にある駅とは思えません。

ホームの全長も非常に長く10両編成の電車が入ってきても何ら問題なさそうです。

 

プラットホームは2面4線となっていますが、現在使われているのは片方のホームだけで、もう片方は列車の留置用として使用されているようです。

 

もう片方のホームをよく見てみると「成田空港」とかかれた案内板や、かつての広告がそのまま取り残されています。

かつては、この駅が成田空港の最寄駅だったということを物語っていますね。

 

列車の接近案内などは特になく、時間になると列車がホームへと入ってきました。

列車は到着後すぐに発車します。停車時間はほぼ数十秒程度で、乗客が降りたことを確認したらすぐにドアが閉まりました。

 

車内はガラガラ状態で、鉄道ファンらしき人が数人乗車しているぐらいでした。

今日は日曜日だったので利用者が少ないように見えましたが、普段は成田空港や周辺企業への通勤利用客で多少は人がいるようです。

 

芝山千代田駅は高架駅となっており、列車は地下から地上へと上がっていきます。

列車からは成田空港に停泊している飛行機を見ることができます。

 

東成田からわずか3分で終点の芝山千代田駅に到着です。笑

芝山千代田駅は1面1線のホームであり、列車は10分ほど停車した後、すぐに降り返してしまいます。

 

駅は高架になっているため、成田空港に停泊中の飛行機や離着陸中の飛行機を目の前で見られます。

地下にある東成田駅のような閑散とした雰囲気はありません。

 

ホームの末端は車止めが設置されており、芝山鉄道はここが終着点となっています。

 

ホーム上には待合室もあります。思っていた以上にホームは綺麗な印象ですね。

 

芝山千代田駅では記念グッツなども販売しているようです。

日本一短い鉄道という魅力を最大限に生かそうという姿勢は良いですね。笑

 

改札を出たところにスタンプ台が設置されています。

記念にスタンプを押そうかと思いましたが、肝心の台紙を持ってくるのを忘れてしまいました。笑

 

改札を出てすぐに日本一短い鉄道路線であることを示す、顔出し看板が置いてあります。

 

駅前は広いターミナルとなっています。コンビニなどの売店も見当たりませんでした。

 

外から駅舎を見ると結構立派に見えます。

 

沿線の観光案内板を見ると、航空科学博物館やひこうきの丘など「空」に関する観光場所が多いです。

今回は時間がなかったのですが、機会があればゆっくり観光してみたいですね。

 

折り返しの列車に乗って、再び東成田へ戻ってきました。

 

帰りは空港第2ビルの連絡通路を通り、空港へと向かいます。

 

連絡通路の全長は500mと長く数分ほど歩きます。スーツケースなどをもって移動するにはちょっと大変ですね。

 

連絡通路は空港第2ビル駅の改札口近くへと繋がっており、こちらからも乗り換えが可能です。

若干分かりづらいですが、地上の第5ゲートへ行くよりは楽なので、東成田へ行くのなら連絡通路を歩いていくことをオススメします。

 

芝山鉄道は京成線と直通しているので短いように見えませんが、事実上、日本で一番短い鉄道路線となっています。

乗り通しに時間はかからないので、成田空港へ足を運んだ際は芝山鉄道に乗ってみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。

 

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